もうすぐ体験できなくなる60年前のナルビアの町関連の情報を、現代のナルビアの町と比較しつつ、ここでまとめておきま~す。
(2023年5月13日追記段落)「NPC固有名詞資料集」というシリーズを開始したので、本稿は遡及的にその「マップ編」の一部となりました。それに合わせてNPCの名称の列挙のありかたを総則に合わせて変更しました。
(2023年9月28日追記段落)「1-3.「時の車掌と滅びの運命」のNPC一覧」を追加し、本稿の題名と第1章の節名に若干の変更を加えました。
1.NPC名称資料集 マップ編 その1 60年前のナルビアの町
1-1.オフラインモードの初期配置NPC一覧
エメリナ 女
オルソー 男 レベル6僧侶
ガルバオ 男
紹介人グルマン 男
ゲンジイ 男
宿屋コンラザ 男
よろず屋サフィ 女
シャルル 男
ジュロム神父 男
スラルン スライム
防具屋セリータ 女
セレネア 女 レベル6戦士
ドルレ 男
バルチカ 女
武器屋フィギン 男
ペルネ 女
ポナパ 男
マリカ 女
ミミナ 女 レベル14魔法使い
ミュリネ 女 レベル6盗賊
モモナ 女 レベル14僧侶
ラスパ 男
リリオル 女
預り所ルクバ 男
レジーナ 女
1-2.オフラインモードの追加NPC一覧
アイギス 男 レベル18僧侶
イッショウ 男
ギザフ 男 レベル10旅芸人
グリオ 男 レベル10僧侶
クディン 男 レベル10魔法使い
シエン 女 レベル14武闘家
ジャネット 女 レベル18戦士
モルフェス 男 レベル18魔法使い
1-3.「時の車掌と滅びの運命」のNPC一覧
イッショウ(ムービーのみ)
エメリナ
エルジュ
オルソー
ギザフ
ゲンジイ
セレネア
ドルレ
バルチカ
ペルネ
ボナパ
マリカ
ミュリネ
モルフェス
リリオル(ムービーのみ)
2.現代との比較
2-1.住民の比較
一部の住民とは現代でも会話できま~す。
オルソーさん。兄のパーティからはすぐ退役させられたはずの、一番弱い僧侶でした。でも思い出を美化しているようでした。
ポナパさん。昔は太っていましたが、かなり痩せました。
シャルルさん。イシカズム理論とウチナリモ光学の書を欲していた勉強家の子供でした。兄の活躍によってナルビアの経済が活性化したのか、エンディング後はグランゼドーラから船が来るようになり、欲しい本が入手できるようになったようでした。勉学の結果、ちゃんと成功していました。
イシカズム理論については、星月夜の体の元持ち主であるエルフも研究していたようで、それはアカシちゃんの日記に書かれていま~す。
さらには風穴の研究室にも『イシカズム理論~応用編~』という本がありました。
一定時間が経過すると強制的に別の時代に飛ばされる体質となった兄が、近過去にいた最初の数十年のうちに何とかテンスの花を復活できたのは、シャルルさんとの交流があったからこそなのかもしれませんね。そうであるならこのシャルルさんもまたファルシオン復活の功労者、ひいては大魔王討伐の功労者の一人で~す。
ところで「ウチナリモ光学」のほうはさっぱり記憶がなく、検索をかけても研究者がいませんでした。すぐに語源がわかった「イシカズム」と違って、「ウチナリモ」は語源も不明で~す。誰か教えてくださ~い。
(2021年11月16日追記)
本日の記事で、ウチナリモ光学の研究の成果を発表しました。
スラルンさん。口調は若いですが、少なくとも60歳で~す。当時は「オンラインの世界」の存在について兄に教えたようでした。オンラインの世界の存在についてはエテーネの村のアバ様も漠然とご存じだったようですが、スラルンの知識には及ばなかったようで~す。
あと名前は変えていますが、リリオルさんにはマデ島で会えま~す。
イッショウさんはちょっと出かけていただけなので、すぐに住民に加わりま~す。
他の人々は流れ者であり、メインストーリーの進捗に応じて、レベルの低い人から順に徐々に増えていきました。中には兄の名声を聞いて駆けつけた者もいるようでした。
今でも会えるのはイッショウさんだけで~す。スレア海岸にいますね。
モルフェスさんは本人の主張を信じるならば、数百年生きているようで~す。だから現代でもどこかで同じ姿で会えるかもしれませ~ん。
イッショウさんとリリオルさんの老化のスピードが遅い理由については、今までは兄の錬金術によるものだと思っていましたが、ひょっとしたらモルフェスさんから得た知識も原因なのかもしれませ~ん。
アイギスさんは「アイギスの守り」と何か関係があるんでしょうかね~?
2-2.施設の比較
現代の宿屋は、一瞬でHPとMPが回復する施設で~す。しかし当時の宿屋は、一日の内で明け方の一瞬にしかその効能が生じないらしく、利用すると必ず明け方になってしまったようで~す。
この差異の原因は謎ですね~。考えられる仮説を列挙しておくと、「60年で技術が革新された」説、「単にナルビアが田舎だったせいで性能のいいベッドがなかった」説、「単にベッドが故障気味だった」説、といったところでしょうか。
当時はいなかった世界宿屋協会の職員も、今では常駐しているようで~す。
当時一人あたり5ゴールドだった宿代は、今では10ゴールドに値上がりしていました。
世界宿屋協会への上納金が必要になったせいなのか、それともベッドの性能が上がったせいなのか、はたまた別の理由があるのかは、謎で~す。
武器屋では、今でも同じものを売り続けていました。どうのつるぎ・ローリエの小枝・せいどうのつるぎ・ピンスティック・てつのつるぎ・スライムステッキ・皮の盾・うろこの盾・ライトバックラーで~す。
防具屋では、みかわしの服セットが手品師の服セットになっていました。それ以外の、皮のよろいセット・うろこのよろいセット・てつのむねあてセット・きんのゆびわは、そのままでした。
この武器・防具屋は兄妹であり、60年前の武器・防具屋夫婦の孫のようでした。
よろず屋は、店舗を買い取ったエイベルさんによって道具屋になっていました。
しかしながら、道具だけでなく素材まで売っているのは、当時と同じで~す。
60年前に売っていた、やくそう・どくけしそう・まんげつそう・天使のすず・まほうの小ビン・おもいでのすず・どうのこうせき・花のみつ・げんこつダケ・てっこうせき・まりょくの土・みかわしそう・ぎんのこうせき・ひかりの石のうち、販売をやめていたのは天使のすずのみでした。
新しく売り始めたのは、アモールの水・めざめの花・まほうのせいすい・おたからさがしのすず・ドルセリン・やりなおしの宝珠・全やりなおしの宝珠でした。
酒場には、60年前にはいなかったダーマ神官が配置されていました。
預り所には郵便局が併設されたようで~す。
空き地にはバザーができていました。
ダーマ神官・郵便局・バザーの登場から考えるに、外部との交流も増え、冒険者も増えたようですね。