ほしづくよのドラゴンクエストX日記

ドラゴンクエストXの世界で体験したことを綴っていきま~す。画像は原則として株式会社スクウェア・エニックスさんに著作権があるので転載しないで下さ~い。

考察

魔瘴の活性期はあの日に一気に始まりました。こう考えると、プクリポの主人公の体の元の持ち主が一見無謀な戦いをした理由と、まもの使いの知名度が低かった理由が、わかりま~す。

以前、魔瘴の活性期の周期を計算する記事を書きました。 さらに、60年前の世界のモンスターの強さと現在のモンスターの強さを比較することで、世間でいわれているように魔瘴の活性期には大半のモンスターが強くなることと、一部のモンスターはむしろ弱くなる…

「リーネさんのセレブな日常」シリーズ第2話「刺激的なシーサイドライン」 & アストルティアの紙幣について考えました。

今回も全員スーパースター縛りは維持で~す。 スクアーロ海賊団から、「身代金」100億ゴールドの請求が来ました。猫の全身像の対価なので「身代」というのは必ずしも間違いではないのでしょうが、やや違和感がありますね~。 リーネさんはぽんと100億を用意…

魚交換員パラポンさんは未来からやってきたに違いありませ~ん。手段は二通り考えられま~す。

魚交換員パラポンさんを5012年前の世界で見つけたときには、「この時代から魚交換員っていたんですね~」とか思ってしまいました。 でも現代の猫島の猫たちと迷宮で戦える「ザ・キャッツコイン」とか、さらにはリベリオをモデルに現代の魔瘴が生み出したキャ…

クエスト「旅に出ると決めた日」。ベルマの失脚だけで弾圧を逃れられた魔法生物もいれば、王宮消滅後も弾圧の対象である魔法生物もいるようです。この待遇の差の原因を考えました。

クエスト「旅に出ると決めた日」を受注しました。「コンギス」という、アルケミアをクビになったばかりの錬金術師から、自分の飼っていた紅竜のドラゴンキッズたちが逃げたので、せめて写真を撮影してきてほしいといわれました。 ちなみにメインストーリーで…

ユマテルの正体を大胆に考えてみました。

本日は、エテーネ王国の建国の祖であるレトリウスに協力した、ケミル氏族のユマテルの正体について考えてみたいと思いま~す。 レトリウスは名前がローマ人風であり、また活躍の時代がアストルティアの古代ということで、彼の物語には地球の古典古代のローマ…

「レディメイドな錬金釜」をクリアーしました。ナドラガンドや時渡りに関する設定情報も見逃せませんでしたね~。

錬金術師のネロリ―さんから、クエスト「レディメイドな錬金釜」を依頼されました。 ネロリーさんの語源はきっと「錬金」の「錬」の字の訓読みですね。 ネロリ―さんは、錬金釜の形状は現状のものが一番便利だと理論的に証明されているけれども、外見が全部同…

クエスト「脱・辺境ドリーム」紹介 & 「ネルゲル以前にも冥王がいた」仮説が二年の歳月を経て証明されました。ついでなので補強証拠も一つ発表。

辺境警備隊の本部2階の掲示板には、「諸君らは 王都キィンベルへの脅威を 未然に防ぐべく 選ばれた 精鋭である」と書かれていま~す。 しかしクエスト「脱・辺境ドリーム」の依頼者ヘキートさんは、「かつては 王都の兵士だったんだが 能なしの烙印を押され…

文豪バルザックが錬金術師バルザックに与えた影響 『ドラゴンクエストX』版

昨日の記事の続編で~す。 1.意識的な模倣 『ドラゴンクエストIV』の錬金術師バルザックについては、制作者たちが文豪バルザックを実際にどの程度意識していたかは、ブラックボックスの中でした。 これに対してXの錬金術師バルザックについては、運営が意…

文豪バルザックが錬金術師バルザックに与えた影響 『ドラゴンクエストIV』版

1.錬金術師バルザックと文豪バルザック ドラゴンクエストシリーズにおける「バルザック」の初出は『ドラゴンクエストIV』で~す。そこでは恩師である錬金術師エドガンを殺してその業績を盗み、魔族と手を組んだ人物として登場しました。 ドラクエのファン…

天地雷鳴士の祝詞のまとめ 「モチカカン ノンデン」の秘密を読めるのは星月夜のブログだけ!

天地雷鳴士のクエストで出てきた祝詞をメモしておきますね。多少の考察もつけ加えておきま~す。 ※「ヒトフタ ミヨ イツム ナナヤ コノタリ!」 アサヒさんがシュジャクを召喚するときに使った祝詞で~す。 漢字で書くと「一二三四五六七八九十」で~す。一…

天地雷鳴士の職業クエスト 後篇

4.過ぎし日の忌み 陽衆に「恐怖! 丑の刻参り事件」と「戦慄! 呪いの妖刀事件」の依頼が来ました。 選べるのかと思ったのですが、丑の刻参り事件は陰衆がらみなのでアサヒさんが担当することとなり、強制的に呪いの妖刀事件の担当者になりました。内容は…

60年前の兄とバルザックの戦いに関する考察

前回はストーリー紹介とクリアー達成報告だけした「オフラインモードのつづき」ですが、今回は種々の考察や雑談をしてみたいと思いま~す。 1.兄者のレベルの上限が3から20に上がった件について 戦闘の才能がなかった兄者ですが、レベルの上限が何の説明も…

『蒼天のソウラ 10』発売記念記事 「イシュ・ヤンカル」の元ネタの「イルルヤンカシュ」を紹介しま~す。

ヒッタイト神話にはイルルヤンカシュという竜神が登場しま~す。その末路については二種類の話が伝わっておりま~す。 一つ目の話は、イルルヤンカシュは嵐神プルリヤシュと戦って勝ったものの、プルリヤシュはイナラシュという女神に援軍を頼み、イナラシュ…

昨年度の秋にアイゼル先輩が生み出したはずの願いの少年を、その前年度からシナイジッチとエリシャ先生が探していた理由を考えてみました。

8月の終盤、列車内で追いつめられたエリシャ先生は、フランジュさんに「師匠は なぜ あなたを調査していたの? あなたは 何者なんです!」と聞かれ、「わ…私は ある人から頼まれて 一連の事件の元凶…… 願いの少年を つかまえようとしていたの」と答えました…

学園生活 2月(前篇)

アスフェルド暦も2月になり、星月夜はまた学園に呼ばれました。 ウェスリーに関するアイゼル先輩とクラウン先輩の記憶の齟齬は埋まらないままでした。リソルは、そういう曖昧な記憶を元に裁判をして冤罪事件を作りまくっている人間族を馬鹿にしていました。 …

なぜクロウズたちが領界をつながずにナドラガンドを自由に移動できたのかを考えました。

アグニースを倒して炎の領界と氷の領界をつないだとき、山の上からその様子を伺っている兄とクロウズの存在に気づきました*1。 彼らも炎の領界にいたのかと、このときは思ったのですが、あとから彼らの本拠地が嵐の領界だと判明しました*2。 なぜクロウズた…

『竹取物語』再読で気づいたことのメモ(ゲームとはほぼ関係なし)

ここ数日、『竹取物語』を資料にした記事を四本書きました。昔から知っていた物語のはずですが、目を皿にようにして本文や関連文献を読みなおすと、また新たな発見がありました。 せっかくなので、本日はゲームとはほぼ無関係に、『竹取物語』に関して新たに…

「大盗賊の伝説」における『竹取物語』の影響の検証 その4

さあいよいよ最終回で~す。 4.「月を手に入れた男」における『竹取物語』の影響の検証 4-1.優柔不断なかぐや姫と強情なカグヤ・ムーン 『竹取物語』のかぐや姫は、月への帰還を仕方のないことだと思いつつも、天の羽衣を着るまでは地上に多少の未練も…

「大盗賊の伝説」における『竹取物語』の影響の検証 その3

3.「カンダタ月へ行く」における『竹取物語』の影響の検証 3-1.今回のペリポンは漢部内麻呂 かぐや姫の要求は決して達成不可能だという通俗的なイメージがありますが、実は五人の貴公子の内の一人はほぼ課題を達成しており、ありえないほどの偶然のせ…

「大盗賊の伝説」における『竹取物語』の影響の検証 その2

昨日の記事と同じ要領で話を進めていきま~す。 2.「入団! カンダタ団」における『竹取物語』の影響の検証 2-1.墜落する石上麻呂足の踏襲 キラキラ大風車塔のプロペラで月に行けなかったカンダタですが、今度はビッグホルンを改造させて月に行こうと…

「大盗賊の伝説」における『竹取物語』の影響の検証 その1

夕月夜「前回と前々回の記事、とっても面白かったで~す。「カンダタ」という名前以外ほとんど影響がないと思っていた原典の影響があれほどあるとは~!」 星月夜「おほほ、自分でも自分の最高傑作だと思っているのよ~」 夕月夜「ところで「大盗賊の伝説」…

サブストーリー「大盗賊の伝説」の解釈その2 「"the illusion of self"としてのリルグレイド」説 これでリルグレイドの設定・カンダタの特技・漆黒のノートの意義を全部まとめて説明できちゃいました。

昨日の記事の続編で~す。 芥川龍之介の『蜘蛛の糸』に頼った第一の解釈では、全体的にそれなりに筋が通ったものの、最後の最後に説明のつきにくい部分が出てきてしまいました。 そこで次に、『蜘蛛の糸』のさらに原作である、Paul Carusの"The Spider-web"…

サブストーリー「大盗賊の伝説」の解釈その1 「ほぼ救済されたカンダタ」説

最近の星月夜は、サブストーリー「大盗賊の伝説」*1*2について、二種類の解釈を考えました。 本日は第一の解釈である、「ほぼ救済されたカンダタ」説を発表しま~す。 芥川龍之介の『蜘蛛の糸』では、蜘蛛の糸を使って地獄から極楽に脱出しようとした犍陀多…

「クァバルナ」には二つの元ネタがあると考えました。

天魔クァバルナの元ネタを世界中の神話から探し続けていたのですが、ぴったりとした発音のキャラクターを発見できませんでした。 そこで二つの元ネタの融合なのではないかと考えると、すっきりとしたよい仮説ができました。 元ネタその1."वरुण"(ヴァルナ…

奈落の門と常世の門の「はざま」について

御門将ゴウシルシャのまめちしき2によれば、彼は「奈落の門と常世の門のはざまでさまよっていた所を拾われた」のだそうで~す。 そうなる前は「馬面の相棒と暴れ回っ」ていたとあるのと、語源が同じであることから、前身は十中八九『ドラゴンクエストV』で…

とこよアゲハの元ネタ、『日本書紀』巻第二十四皇極天皇三年七月の記事の紹介

西暦644年は、当時の日本にはまだ年号というものがなかったので、便宜上「皇極天皇三年」と呼ばれていま~す。 当時の日本は大化の改新前夜。近畿地方では蘇我氏が台頭し、天皇家と同じような儀礼を自宅で催したり山背大兄王を滅ぼしたりして、権勢を極める…

魅了や混乱や睡眠の最中に普通にチャットができる理由を説明しちゃいます! ついでに単細胞生物が高度な思考力と言語力を有する理由も説明しちゃいます!

地球では、昔は記憶や思考をつかさどる「魂」というものが、多くの民族で信じられていました。 しかし、脳に死なない程度の損傷を受けた人が、性格が変わってしまったり、何らかの記憶障害を受けたりというケースが積み上げられることで、脳の部分に記憶と思…

アストルティアの地獄の研究(随時更新)

前々回の記事で予告した、比喩としての地獄であるナドラガンドではない、アストルティアの本物の地獄についての研究成果を発表いたします。 なお、研究資料はもっぱらモンスターの「まめちしき」の記述に頼っています。このため、今後の新出モンスターにより…

アストルティアで学ぶ六道輪廻

夕月夜「地獄道についての前回のお話と餓鬼道についての前々回のお話を聞いて、六道輪廻に興味がわきました。残りの四道についても、私のようなアストルティア住民にわかりやすい形で教えてくださ~い」 星月夜「いいよ~。では悪い世界から順番に紹介してい…

ナドラガンドの炎の領界と氷の領界は、仏教における地獄道に似ていますね~。ついでなので、ナドラガの語源とか、翻訳問題とか、雑駁に語りま~す。

前回の記事では、仏教の「六道」の一つである「餓鬼道」について語ったわけですが、今回は餓鬼道以下の最下層である「地獄道」について語ろうと思いま~す。 お経によって多少の差異はありますが、地獄の責め苦の本流は温度で~す。高い気温や低い気温によっ…