おはようございま~す、星月夜で~す。本日の記事は、以前「みかるん」姉が提唱した説が元になっておりま~す。みかるん姉の許可を得た上で、ほんの少しだけ自分の意見をつけ加えて発表しま~す。もしも読者のみなさんが「この説は見事だ!」と思ったとしても、それは星月夜が賢いからではありませ~ん。
グレン城下町で演技のお稽古をしているシュリナさんは、通行人に様々な「しぐさ」を要求してきま~す。そしてその要求が「オーガのあいさつ」の場合もあることは、笑いの種となっておりま~す。例えば『DQ10大辞典を作ろうぜ!!第二版 Wiki*』の「無骨な町のアクトレス」の項目の「2014-10-04 (土) 11:17:23」更新記事*1では、「オーガなのに「オーガのあいさつ」を要求されるのはご愛嬌」と書かれてしまっていま~す。
星月夜もこの件で彼女を馬鹿にしていたのですが、みかるん姉から「彼女もプレイヤーと同じく、生き返しの術を受けた者ではないか? 魂の中身はオーガ以外の種族ではないのか?」という仮説を提唱されました。
いわれてみると、その仮説を補強する根拠もありました。
第一に、プクリポの主人公でゲームを始めると、賢者エイドスから「しばらく前より 死んだ者の肉体に 別の場所で死んだ人間の魂が 入り込み 生き返るという事件が あちこちで起きておる」といわれます。生き返しの術を受けた者はプレイヤーと***君だけではないことが、ここからわかりま~す。
第二に、レンダーシアが迷いの霧でおおわれたばかりのころから、シュリナさんはグランゼドーラ王国が存続していることを前提にしていました。五大陸の住民からすれば、グランドタイタス号の修復が終わるまでの間は、存続しているのかどうか不明だったグランゼドーラ王国ですが、彼女にとっては存続は自明だったようで~す。
第三に、演技を見せた時、シュリナさんは「大好きなおばあちゃんのこと 思いだしました」ということがあります。決して「大好きだったおばあちゃんのこと 思いだしました」ではありませ~ん。この発言には「大好きな祖母は生存しているのに何らかの事情で会えない」という状況が表現されていま~す。生き返しの術によって赤の他人になってしまった人物の置かれた状況にピッタリで~す。
以上により、星月夜はシュリナさんが生き返しの術を受けたNPCだというみかるん姉の仮説に賛同することにしました~。
元の肉体の所有者は、前掲の第二の根拠により、レンダーシア在住者で迷いの霧発生後に死亡した人物であると思われま~す。オーガ以外の種族のあいさつも知らないのと、エイドスが別の死者に移転する魂の持ち主を「人間」に限定していることから、種族は人間であると思われま~す。
星月夜「これがオーガ族のあいさつで~す。しっかり練習しなさ~い」
シュリナ「うう、難しいです」