さて、いよいよ最後の被害候補者を守るための戦いで~す。最後なのでボスも強そうですね~。得意な職業で挑戦できたら楽だったのでしょうが、そうは問屋が卸しませ~ん。
ランガーオ村ともっとも関係の深かった職業クエストは、ランガーオ村出身のジェニャちゃんを守るパラディンのクエストでした~。そして今回の護衛対象であるマイユさんが一番活躍した場所は、パラディンが所属するガートラントで~す。もうおわかりですね。今回はパラディン縛りで~す。なんかもう詰んだ感じでした~。
しかも星月夜はハンマーを使わない縛りをしているので、武器は当然ヤリで~す。
「どうせ使う機会はほとんどないだろうなー」と思いながらも、一応まともなヤリ*1と鎧*2を買っておいて、本当によかったで~す。
さて、ランガーオ村に来てみると、いきなり音楽がどんよりしていました~。
すでに白いフードの男に襲撃され、村王も普通の手段では治せない大怪我をしてしまったそうで~す。ただし拉致の対象者が見つからなかったせいか、白いフードの男はそのまま帰ってしまったとか。
そうした状況の中、都合よくマイユさんとアロルドさんが帰省しました~。アロルドさんに医学の知識があったため、ゴズ渓谷の特殊な薬草さえあれば村王の怪我は何とかなるということがわかりました~。
ゴズ渓谷はダンジョンではないのですが、今までの例にならって、ここでも「雑魚との戦闘から逃げない縛り」を実行しました。ここにもレベルとは無関係に戦闘を挑んでくる敵がいたので、縛りが縛りとして機能しました。
あと、やはり白いフードの男の部下がいない代わりに、試練の門がありました。
門衛がヤリと相性のよい「けもの系」だったのが救いでした。
無事に特殊な薬草を発見して持ち帰ったので、村王は回復しました。そしてマイユさんがほぼ確実にオーガ族の「神の器」であるということが、村王の口から語られました。その証拠として、マイユさんの炎耐性がほぼ完璧であるという話も語られました。
マイユさんとアロルドさんの帰省は白いフードの男の側から見ても好都合だったようで、またランガーオ村に攻めてきました。
そして村の中央でドラゴンの大軍との戦闘が始まりました。倒しても倒しても次のドラゴンが登場するという、ピラミッドみたいな戦闘でした。
星月夜一行の構成はパラディン・僧侶・僧侶・魔法使いだったのですが、結局負けてしまいました。
負けても全滅の扱いにはならず、ストーリー上は白いフードの男がまたもや拉致対象者を発見できずに諦めて去っていったということになりました。もちろん、条件を満たすと三度目の襲撃をしてくる設定で~す。
星月夜はまず、僧侶の一人を賢者に変えました。大軍相手には、攻撃こそ最大の防御という状況もあるからで~す。
そして海魔の眼甲を装備しました。これも大軍を相手にしたときに真価を発揮する装備で~す。
星月夜はいままで海魔の眼甲にはほとんど興味がなかったのですが、せっかく入手したものを売ってしまうのも気分が悪かったので、入手するたびに適当に合成していました。それが今回、初めて役に立ちました。
つまり今回活躍してくれた騎神セットもアテナの聖槍も海魔の眼甲も、別に要らないけれども一応持っておこうと思ったものばかりだったので~す。
あと必殺技が第一戦よりもよいタイミングでひらめいたこともあって、リベンジに成功しました。
しかしストーリー上は事態がかえって悪い方向に進みました。白いフードの男がマイユさんを発見してしまったので~す。
まずはアロルドさんが白いフードの男に挑みました。かなり善戦していたのですが、謎の霧を吐かれた途端、しびれてしまったみたいでした。
なお白いフードの男は、今後は二度とこの必殺技を使ってきません。「とくぎ」や「じゅもん」ではなく、虎の子の「どうぐ」みたいなものだったと思われま~す。
それにしても、ウェディ族の神の器がヴェリナードの王子と手を組んでも完敗した男に対して、神の器でもないアロルドさんが一対一で善戦し、最後の手段を使わせるところまで追い込むとは、やはりオーガ族は強いですね~。
マイユさんもかなりがんばって、フードをはがすところまで行きました。そして白いフードの男の正体が、竜族のアンテロという男だったということも判明しました。
アンテロとの戦いが始まりました。今まで倒してきたボスと比べて、特に強いという印象はありませんでした。でもパラディン縛りがかなり辛かったのと、序盤はアンテロの部下の「赤翼鬼シシン」がアンテロをサポートしていたのとで、やはり今までで一番苦戦させられました。
戦いが終わるとアンテロは逃げてしまい、マイユさんを守りきることができました。
これにて称号「マイユの救援隊」を得ました。
しかし当初は単なる「マヒ」に見えたアロルドさんの状態異常が、特殊な「毒」状態であったことが判明してしまいました。そしてどうすれば治せるのか不明なまま、ランガーオ編は終わりました。ドルワーム編同様、苦い勝利でした。
この後、グランゼドーラから使いが来ます。その使いの口上に素直に従うと3.0の物語は終局に向かうのですが、次回の記事ではちょっとした寄り道の方を紹介したいと思いま~す。