ヒストリカ博士とともに活動する、サブストーリー「流星の追憶」に挑戦してきました。
一応博士号をもっている人を手伝うのですから、職業は賢者縛りにしました。
ただし、ヒストリカ博士には旅芸人になりたいという願望もあるらしいので、旅芸人縛りも面白そうで~す。いつかリプレイ時にやってみようと思います。
話が始まると、ヒストリカ博士の兄であるロジクルさんが登場し、考古学学会で干されている博士をからかった上で家に連れ帰ろうとしま~す。
会話の内容によると、前回の話までに入手した手記を元にした新説は、根拠となる遺跡が見つからなかったため、考古学の業績として承認されなかったようで~す。
確かに文献を中心にした研究は、むしろ歴史学と親和性がありそうですね。折角"history"(歴史)を語源にした「ヒストリカ」という名前なのですから、活躍の場を歴史学に移せばいいと思いま~す。"chronicle"(年代記)を語源にした「クロニコ」さんも、そのほうが助手としての才能を発揮できそうで~す。
「ロジクル」さんは"logic"(論理学)が語源の可能性が高そうですが、あまり論理的な雰囲気ではなさそうでした。ひょっとしたら"archaeology"(考古学)のアナグラムなのかもしれませ~ん。
怒ったヒストリカ博士は、クロニコさんに隣の部屋からまきわり用のオノを持ってくるよう命じます。このことから、様々な設定がわかります。
まず、ヒストリカ博士はオノを装備できる。そして、ヒストリカ博士たちはリンジャの塔に住み込みまきを使って生活をしている。さらに、タンスミミックなども生息している危険な隣の部屋も物置として利用している。
ロジクルさんとの言い争いをきっかけに元気をなくしてしまったヒストリカ博士は、チェーホフの『かもめ』のニーナの負の側面ばかり真似て、「私はカモメ」だけを繰り返すようになってしまいました。
博士を勇気づけるため、クロニコさんは博士がコバルト池付近で失くした思い出のルーペを探してくるよう、依頼してきました。
コバルト池へのカギを持っていたメンカルさんは、がけ崩れのせいでどうせいらなくなったものだからと、快くカギをくれました。
ここで、「ははーん、また偽の世界を活用する話ですね~」と思ったのですが、ブロガーのはしくれとして、一応真の世界のコバルト池への道も撮影しに行きました。
洞窟跡地。
そしてこちらが、偽の世界のコバルト池への門。
偽の世界のコバルト池は、なんか濁っていて、汚らしい池でした。
でも真の世界に来ると……、
コバルトブルーのきれいな池がひろがっていました。
「はじめてのルーペ」を発見。
これを持ち帰ると、ヒストリカ博士は情熱を回復し、一緒に最上階から調査を再開することになりました。
塔を二人で上る道中の様子は省略されてしまったので、以下に最新の技術で再現した想像図を貼っておきま~す。
最上階にはリンジャーラの日記が隠されていたのですが、それを守っていた「禁書の守護者」たちと戦うことになりました。
ヒストリカ博士のレベルがわずか13であることが判明しました。「中二病」にちなんだのかもしれません。あるいは藁人形が好きということで、縁起の悪そうな数値にしたのかもしれません。
レベル13ということは、レベル28から装備可能な「まもりのローブ」らしきあの服は、外見だけ似せた別の服だったのでしょうか?
ただし、決して足手まといというわけではなく、様々な変則的行動でこちらを助けてくれます。特に偉大だったのがワラビーム。禁書の守護者たちは博士のワラビームを一度受けるまでは無敵であり、これは零の洗礼でも解除できないので、もしもこちらが冒険者だけの構成であったならば、必ず負ける設定になっていました。
その意味でこのヒストリカ博士とそのズッ友の連携は、勇者姫とその盟友による対大魔王軍幹部戦を戯画化したようなものでした。
なお、禁書の守護者たちは自身がドルモーアをしてくるくせに、ドルマ系にとても弱く、イオ系にとても強かったで~す。
守護者たちを倒し、連中が守っていたリンジャーラの日記を入手すると、物語は後日談へと向かいま~す。博士は研究を続ける決意を新たにし、ロジクルさんは説得を諦めま~す。そして星月夜は報酬として「炎の友情☆ダンス」を覚えました。
こうしてついに、あの像の不思議なポーズの意味が判明しました。
明日もヒストリカ博士関連の記事を発表する予定で~す。