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ほしづくよのドラゴンクエストX日記

ドラゴンクエストXの世界で体験したことを綴っていきま~す。画像は原則として株式会社スクウェア・エニックスさんに著作権があるので転載しないで下さ~い。

大魔獣イーギュアの暴走の原因を、貿易の観点から推測してみました。おそらく黒幕は……

考察 サブストーリー メインストーリー

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 イーサの村でヒヤーネさんから、「氷の上のぬくもり」というクエストを受注しました。リルチェラさんを養子として迎えるにあたって「ぬくぬくどり」の羽毛布団を贈りたいのに、最近急に白霜の流氷野に出現した大魔獣イーギュアのせいで、それができないでいるそうです。依頼内容は、ぬくぬくどりを200匹倒すか、大魔獣イーギュアを倒すかの、どちらかをして欲しいというものでした。

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 ぬくぬくどりというのは、この鳥で~す。通常ドロップでホカホカストーンを落としま~す。

 「みやぶる」で得た情報によれば、ぬくぬくどりには最近まで天敵と呼べるような存在がいなかったそうで~す。イーサの村の人々が羽毛のために狩っていた量は、種族全体にとっては誤差の範囲内だったというわけですね。

 でも、「大魔獣イーギュアの出現によりびくびくどりになりつつある」とも書かれていました。大魔獣イーギュアは、村人によるぬくぬくどり狩りの邪魔者であるのみならず、ぬくぬくどりにとっても脅威のようで~す。

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 大魔獣イーギュアというのは、この写真に写っているライオンで~す。

 星月夜自身はまだ大魔獣イーギュアを倒していないのですが、倒してしかも「みやぶる」をした冒険者の話を聞くと、どうやらかつてアヴィーロ遺跡を占拠していた「魔獣イーギュア」たちの親らしく、不良息子たちを探してさまよっているようでした。

 本気で息子たちを探すならば、それまで自分たちも足をほとんど踏み入れなかった白霜の流氷野に留まり続けるのではなく、最後にそこにいたという情報もあるアヴィーロ遺跡を中心に広範囲に探し続けるべきでしょう。

 そうであるのに、なぜ彼らは長らく続いてきた生態系が乱れるほどの奇妙な捜索活動を続けているのでしょうか? この謎について、本日は考察してみました。

 一番考えられるのは、偽情報に踊らされているというもので~す。

 大魔獣イーギュアたちが「この一帯はもう十分調べたから、そろそろまたアヴィーロ遺跡の方面に探しに行こうか」という気分になるたびに、「皆さんの息子さんたちの一団を、この付近でさっき見かけましたよ」という偽の情報を流す連中がいると考えれば、大魔獣イーギュアたちの捜索活動における奇妙なまでに狭い捜索範囲も、完全に説明がつきますね。

 以下、この偽情報仮説を前提として話を進めます。

 ではその偽情報を流している犯人は誰なのでしょうか?

 最初に容疑から外れるのは、現在の大魔獣イーギュアのせいで困っている者たちで~す。

 具体的には、イーサの村人たちとぬくぬくどりたちで~す。現在村人は安心してぬくぬくどりを狩れず、そのため羽毛やホカホカストーンを入手できず、結果的に防寒に支障がでておりま~す。ぬくぬくどりは、かつて狩りをしにきていた村人なぞとは比較にならないほど強大な天敵に苦しんでいま~す。

 逆に容疑がかかるのは、村人かぬくぬくどりが困ることで反射的利益を得る者たちで~す。

 まず、ぬくぬくどりの餌であり、しかも大魔獣イーギュアの餌になる心配がほとんどなく、かつ一定の知能のある生命体たちが疑われま~す。

 ぬくぬくどりと生息範囲が重なっていて、そしてぬくぬくどりより弱く、しかも植物であるため肉食獣である大魔獣イーギュアの捕食の対象になりにくく、かつ一定の知能を持っていそうな、ミスターガリックあたりが、結構怪しいですね。

 ただしミスターガリックがぬくぬくどりの餌であるという証拠はどこにもありませんし、仮に本当に餌であったならば、今度は大魔獣イーギュアからやがてその発言の信憑性を疑われてしまうでしょう。

 またミスターガリックたちが、アヴィーロ遺跡の戦いの結果を知っている可能性も低そうで~す。魔獣イーギュアたちが生きているのか死んでいるのか不明確なまま、大魔獣イーギュアに偽情報を流すというのは、たとえ自分の体が植物であったとしても、かなり危険な賭になりま~す。もし魔獣イーギュアたちが別の場所で生存していたことが後から判明したら、大魔獣イーギュアに酷く恨まれるからで~す。

 よってミスターガリック黒幕説は、正解の可能性がかなり低そうで~す。

 では次に、イーサの村人たちが防寒の面で困ると得をする者を探してみましょう。

 その定義を満たすのは、炎の領界の住民たちで~す。

 クエスト「炎のクール便」*1をクリアーすると、アペカの村長は、氷の領界との交易についての夢を語りま~す。村長が想定している輸入品目は氷であり、輸出品目はホカホカストーンと燃料のようでした。

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 でも、ぬくぬくどりをいつでも簡単に狩れる状態であれば、イーサの村では防寒が容易にできるため、ホカホカストーンと燃料の需要は低下してしまうでしょう。炎の領界の人たちがこれらの品を輸出したくても、安く買いたたかれるのがオチで~す。

 そして大魔獣イーギュアの活動のせいでイーサの村で羽毛とホカホカストーンが不足している現状では、ホカホカストーンと燃料の需要が高まり、炎の領界は氷の領界を経済的に支配することが可能となるというわけで~す。

 こうした特産品貿易に関する条件と、すべての領界の支配者になることを夢見るナドラガ教団の性格と、大魔獣イーギュアが白霜の流氷野にあらわれた時期とを総合的に判断するに、大魔獣に息子たちに関する偽情報を流し続けているのはナドラガ教団であると考えるのが、もっとも自然で~す。

 そしてここまで複雑な謀略ならば、大魔獣イーギュアに動機を見抜かれる心配もほとんどありませ~ん。

 またナドラガ教団ならばアヴィーロ遺跡で魔獣イーギュアが死に絶えたことを星月夜から聞いて知っているので、あとで大魔獣イーギュアと魔獣イーギュアが別の地域で再会して嘘がばれるという事態を怖れたりはしないでしょう。

 以上により、星月夜は「白霜の流氷野における大魔獣イーギュアの突然の暴走の原因は、氷の領界との貿易の利益を増やそうとしたナドラガ教団による偽情報の流布」という仮説にいたりました。

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 この仮説を前提にすると、ナドラガ教団の兵士であるヌーヴィさんが、入り口が凍りついていて中には入れないはずのほこらの前で所在なげに立ちつくしている理由も、簡単に説明がつきそうで~す。

 大魔獣イーギュアの一族はぬくぬくどりの生息地だけではなく彼の近辺にもいま~す。おそらく、ヌーヴィさんは大魔獣イーギュアたちに、魔獣イーギュアに関する偽情報を流し続けているのでしょう。