話題の「秘跡」とは、神獣カシャルの巫女であるフィナさんが、水中にみんなが呼吸をするための空気を送りこむというものであることが判明しました。
秘跡を見学したあとは、いよいよ彼らの本拠地であるカシャル海底神殿に向かいました。
奥は聖塔とつながっているようでしたが、結界があって通れませ~ん。この結界に浮き上がった紋章、オーフィーヌの海の小島のカシャルの水門を守っていた、マリーヌ神による結界に浮かんでいたものと同じですね~。
フィナさんの許可があれば通れるとのことだったので、許可を得にいったところ、フィナさんは声が出ないとかいう理由で青の騎士団のディガス団長が交渉相手になりました。声が出ないのは仕方がないとしても、せめて筆談ぐらいしてくれてもいいだろうにと思いました。なんか感じ悪いですね~。
声がでないのは、アンデルセンの『人魚姫』の影響でしょうか?
そしてディガス団長とトビアスさんは、ナドラガ教団と青の教団の教義の違いを原因とした対立によって交渉を決裂させてしまいました。
青の教団ではナドラガ神は邪神の扱いだったみたいで~す。
あとトビアスさんは、ナドラガ神が侮辱されたことよりもオルストフさんを侮辱されたことのほうを強く怒っていました。これが後に重要な伏線になる気がしま~す。
争いを何とか収めたのは、フィナさんの直属の騎士に就任していたヒューザでした。町でその存在を匂わす発言を厭というほど聞かされていたので、予想通りでしたね~。
なお、ナドラガ神を嫌う青の教団ですが、この神殿内の本棚の情報によれば、青の教団を守る青の騎士団の前身は、ナドラガ神を守る騎士団だったようで~す。神獣カシャルが崇拝対象になる前は、この領界でもナドラガ神のほうが崇拝されていたようですね~。
それを示すもう一つの根拠が、秘跡をする広場に残っていたナドラガ神の紋章で~す。
再交渉を円滑にするためには神獣カシャルについて調べるべきだというエステラさんの提案により、地道な調査活動が始まりました。
物知りで有名な墓守のハチェさんの仕事を手伝うと、神獣カシャルについての情報が入手できました。
最初に星月夜が考えたように*1、やはり水の領界が水没したさいには、小島に上陸できた竜族のほうが勝ち組だったみたいで~す。
しかし水没したルシュカの都の姫が、自分の命を賭して神獣ルシュカに住人の助命を願ったため、姫以外の全員が水中でも息ができる状態になったのだとか。
そういう話を聞いていたら、ヒューザがやってきて、ナドラガ教団を抜けるよう説得してきました。
そこへさらに騎士団の兵士がやってきて、フィナさんがぶらりとガイオス古海のほうへいってしまったから、連れ戻してくれとヒューザに依頼してきました。星月夜もなりゆきでそれを手伝うことになりました。