五大陸の第二都市の各駅に冒険ゼミ会員というのが常駐し始めたと聞き、全員に会ってきました。
グレン駅の会員、ベスノさん。
ジュレット駅の会員、ベスエさん。
アズラン駅の会員、ベスナさん。
ガタラ駅の会員、ベスコさん。
オルフェア駅の会員、ベスミさん。
何となくみんな女の子っぽい名前ですね。
話しかけると、冒険者ゼミナールに入会するためのクエスト「始めよう!バラ色冒険生活」に挑戦できま~す。
挑戦するといきなり異世界に飛ばされました。ただのスライムベスかと思いきや、意外な能力を持っていますね。
この世界は知の城塞の使いまわしと同じ設計思想で作られていますね~。
遠くに見えているのが講師のベスカトーレさん。この名前はイタリア語で男性の漁師を意味する”pescatore”(ペスカトーレ)とスライムベスの「ベス」の合成語のようですね。
入会試験は、いくつかの問題に正解して最後にマスカレイド学長との面接をすれば合格となりました~。
予告されていた「冒険ゼミ会員」の資格ときんかいの他に、「冒険ゼミの会員帽子」がもらえました。この帽子はチャガナからは買えないようですが、このクエストのリプレイ報酬でももらえるようなので、捨てても平気で~す。
この「マスカレイド」の名は、本人がマスクをしていることから、英語の"masquerade"をそのままもってきたのでしょうが、色が2015年4月1日限定のレモンハルト戦*1に出てきた「マスカッ父さん」と同じなので、マスカットともかけているのでしょうね。
入会後は四つの講義に挑戦できま~す。講義の形式は入会試験と基本的に同じでした。問題もかなり簡単だったので、すぐ終わりました。
どの講義の終了後も、学長が報酬をくれた上で、雑談を語ってきました。以下はその紹介で~す。
※最初の講義の後は、ルーラストーンをくれました。
そして雑談を通じ、学長も若いころは冒険者だったということと、ベスカトーレ講師が学長の妻だということが、判明しました。
わお! メスならメスらしく女性名詞の"pescatriche"(ペスカトリーチェ)を語源にしてあげなさいよ~。運営は、「波止場のポーズ」ではあれだけ激しい男女差を作っておきながら*2、なんでこんなところでは急進的すぎる平等主義を発揮するんでしょうね~?
※第二の講義の後は、元気玉をくれました。
そして雑談を通じ、学長の恩師がオレンじいであることが判明しました。
むむ! これはひょっとして、学長もレモンハルトの知り合いというフラグでしょうか?
※第三の講義の後は、せかいじゅの葉をくれました。
そして雑談を通じ、学長がレモンハルトの親友であり、とあるお祭りで一緒にヒトを驚かしたりして楽しんだ経験もあると、判明しました。
これでもう間違いないですね。マスカレイド学長はマスカッ父さんと同一人物のようで~す。
ところで「マスカッ」と「マスカレイド」とどちらが本名なんでしょうね~? 社会的地位という面からいえばマスカレイド態のほうが本態な気もしますが、マスクをしているという点から考えるならばマスカレイド態は変装にすぎないという気もしま~す。
※第四の講義の後は、ひらめきのゆびわとまほうのせいすいをくれました。
そして雑談を通じ、学長の目標が一対一でダークキングに勝つことだと判明しました。
冒険ゼミの会員になるクエストは、キーエンブレムを一つ入手しただけで挑戦できるそうなので、メインストーリーで「くらやみ飛天」が闇の領界の月を故障させたせいで発生したダークキングと、学長が目標としているダークキングは、別物である可能性が高いと考えるべきでしょうね。
ただし、フォステイルは、フィールド上で会った時の本人の弁によれば、MPを消費し続けることで未来世界で活動できましたし、神々が施したナドラガンドの封印をくぐりぬけることのできるサルファバルなんていうモンスターもいましたので*3、学長がその二つの能力を兼ね備えていた場合には、学長の目標とするダークキングが常闇の聖戦のダークキングと同一である可能性もあることになりま~す。こちらは非常に低い可能性ですが、決してゼロではありませ~ん。
さて、以上の四つの講義をコンプリートすると、「冒険ゼミ学士」の称号がもらえました。説明文の背景の色が「冒険ゼミ会員」と同じ色だったので、今後も講義が追加されていき、やがては「冒険ゼミ博士」などがもらえるのかもしれませんね~。
こうして、すでに「まもの大博士」・「モンスター博士」・「さかな博士」・「フォーチュンドクター」・「王家の迷宮ドクター」という五つの博士号を持ち「どうぐプロフェッサー」としても活躍している星月夜に、さらにまた一つの学位が授与されました。
「目指せ! 正木敬之! Alanus ab Insulis!」