ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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学園生活 8月(前篇)

 アスフェルド学園、8月の物語が始まるとすぐに、釣り部のフィッツ部長がフウキの対策室を訪ねてきました。

 釣り部の部長については、封印に巻き込まれるのを逃れたことを匂わす発言が4月から聞けたものの、7月の物語で後発的に封印に飲み込まれるケースもあることが判明したため、かなり心配しておりました*1。とりあえず無事でよかったで~す。

 フィッツ部長は妙に時代がかった口調で、釣り部の部室に封印の鍵穴が発生したので解放してほしいという依頼をしてきました。

 そこでまた願いの想域にいくと、第五の想域が予想通り解放されていました。あとヨロイ先生がレベルの上限を45まで上げてくれました。

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 首尾よくカギを入手して釣り部の部室に行くと、そこの封印の守護者は話の通じるわかめ王子でした。アスフェルド湖のほとりで「わかめの唄」を歌っている女子から、わかめの唄のサビの歌詞を教わってくれば退いてくれるとのことでした。

 このクエストを達成すると、このわかめ王子は湖畔にうちあげられて干からびていたところを、わかめの唄に救われたという設定が判明しました。この歌い手の生徒が三年生だったとしても、ここのわかめ王子型守護者がアスフェルド学園にやってきたのは、ここ二年半以内ということになりますね~。

 今まで封印の守護者たちがいつどこからやって来たかについてはまったく不明でしたが、こういうケースもあるということが判明しました。他の守護者も同時に来たのかどうかはまだ不明で~す。

 なお白チャットでサビの部分を歌ったところ、皮肉屋のリソルを含めたフウキのメンバーから歌声を絶賛されました。ここ最近、音楽にかんする話題は「竜笛が下手だ」というものばかりだったので、自称魔法戦士団軍楽隊隊長としては、久々にいい気分になりました。

 なおここで、ミラン君がわかめが苦手だということがストーリーの中で正式に語られました。今まではわかめスープをプレゼントしたときだけ教えてくれた設定で~す。

 アスフェルド学園の物語はバージョン2.1開始時点まで外界の物語を進めれば挑戦できるので、ミラン君は祖父が2.1の物語を通じて後天的にわかめ嫌いになったからその影響を受けたのではなく、元々偶然わかめが大嫌いだったのでしょうね。

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 解放された釣り部の部室には大きな水槽がいくつもあって、今まで解放した部室の中で一番いい雰囲気でした。ここに入部したいと思いました。

 続いて会議室を武力で解放すると、中にいた二年生のコロネさんが「テラスのキューピッドさん」というサブストーリークエストを依頼してきました。

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 報酬には「黒のジョーカー」という札アクセが含まれていました。

 以前の記事で、まだ専用の札アクセを入手していないフウキ委員が三人いるのに、残った絵柄が二つしかないので、10のカードも特別扱いされるのだろうと予測しましたが、残念ながらハズレが確定しました。どうやらジョーカーを色で二種類に分けることで対応してきたようで~す。

 コロネさんが三年生のローワン先輩に恋をしていて、学園中の生徒の情報に通じているリソルがほんのちょっと助力をすることで、その恋が成就するという話でした。

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 黒のジョーカーは当然ながらリソル専用装備でした。

 コロネさんの名前の元ネタは、そのものズバリ菓子パンの「コロネ」でしょうね。するとローワン先輩の名前の元ネタは「クロワッサン」である可能性が高いで~す。

 「コロネ」と「クロワッサン」を元ネタとした名前としてはすでに「ザンクローネ」が使用済みであることは、『アストルティア創世記』の433ページで語られた公式見解で~す。

 思い起こせば、業炎の聖塔でも、火神"अग्नि"(アグニ)という一つの元ネタから「シスター・イグニ」と「炎魔アグニース」という二つのキャラクターが創られていました*2こういうのは、ちょっと興醒めなので減点要素で~す。

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 さらに続いて生徒会室を解放すると、副会長の「ペンネッタ」さんが登場しました。元ネタは「ペンネ」でしょうね。小麦系の名前が続きま~す。

 ペンネッタさんは『ピンチをチャンスに変える人生の法則』という書籍をフウキに差し入れしてくれました。これを読んだだけで、委員のみんなは各人専用のチャンスとくぎを習得してしまいました。

 星月夜がチャンスとくぎを習得したときには随分と苦労させられたのに*3、なんだかズルイですね~。

 とはいえ、実際にその内容を読むと、ラピスちゃんのもの以外は、レベル45で簡単に習得できた既存の職業必殺技のうちのどれかとほぼ同じでした。これで嫉妬心が緩和されました。

※アイゼル先輩の「守護神の城壁」・・・・パラディンの「パラディンガード」みたいなもの

※クラウン先輩の「地母神の祈願」・・・・僧侶の「聖者の詩」みたいなもの

ミラン君の「太陽王の聖陣」・・・・・・どうぐ使いの「強化ガジェット零式」みたいなもの

※フランジュさんの「戦乙女の咆哮」・・・武闘家の「一喝」みたいなもの

※ラピスちゃんの「妖精姫の謝肉祭」・・・ダストンバッジの「ガラクタボックス」みたいなもの

※リソルの「魔少年の哄笑」・・・・・・・スーパースターの「モンスターゾーン」みたいなもの

 でもなぜだか、委員長の星月夜だけはこの本を読んだあともチャンスとくぎが追加されませんでした。やっぱりちょっと悔しいで~す。