もうすぐ遊べなくなると公式*1に発表された「オフラインモードのつづき」をクリアーしました。
レベルも20でカンストさせておきました。
内容は、主人公の兄弟姉妹が60年前の世界に飛ばされ、そこでイッショウ・リリオルの親子に拾われ、錬金術師としてメキメキ腕を上げていくというものでした。
都合よく弱い敵から登場し、都合よく順調に錬金術を基礎から上達させていくための文書が次々に手に入るという、いかにも古風でご都合主義的なRPG風の物語の果てに、どんでん返しが待っていました。
錬金術の上達に便利なナルビアの町周辺の施設群は、バルザックが意図的に作り上げた箱庭であり、バルザックは錬金術師たちをここで成長させたうえで、その力を食べていたとのことでした。
「敵の手のひらの上で踊っていた」という物語の構造の中に、ドラゴンクエストシリーズの親切設計自体をネタとしてはめた、非常に優れた作品でした。
こんないい話がもうすぐ遊べなくなるというのは、大変悲しいですね~。
バルザックを倒すと、過去のエテーネ村に着くことができ、そこで錬金術を用いて若き日のアバ様の病気を治すと一応エンディングとなりま~す。そしてアバ様の力で、60年後の世界にいる主人公へ特徴的な帽子を贈ることができま~す。
ちなみにこの帽子、「オンラインモードのつづき」がプレイできなくなったら、ちゃんと無料で一つ入手できる仕組みになるらしいので、無理に苦労してオンラインモードのつづきをする必要はありませ~ん。
本日はとりあえずクリアー報告だけしておきま~す。研究記事などはまた今度書きま~す。