レンダーシアヒルズにおいて、デビルニャンのせいで破産者が続出している番地があるという噂を聞きました。その番地についてはハロルドさんが知っていました。
その番地とは、なんと838861でした。これってファミコン版の『ドラゴンクエストIV』の3章と5章でカジノコインを格安で買うための裏技の番号ではありませんか~!
約1700万ゴールドまたは約1億7000万ゴールドの価値のコインが、謎の力で400万分の1の価値になってしまうという図式は、ゴールドを消すデビルニャンの力に似ていますね~。
こういう、自らのバグまでネタにしてしまう懐の深さ、好きですよ~。
リーネさんと二人で838861番地に行ってみると、宿屋などの施設の人はみんな逃げだしていました。そして破産者の家がツバクロ組に差し押さえられている現場を目撃しました。
こんな、ガタラ水没地区より不便になった地域の、住むと貧乏になる家なんて、差し押さえてもどうせ転売できないと思いま~す。
それでも家を奪いにきたツバクロ組は、すぐに事件が解決するだろうと見抜いていたってことでしょうかね~。ツバクロは私たちを意味ありげに見ていましたし。
デビルニャンとの戦いはリーネさんが必ず勝つので、スーパースター縛りの意味はあまりありませんでした。
戦場となった欲望の大浴場は、サブストーリーにおける一回きりの使用で終わらせるにはもったいないほど、凝った内装でした。メタ的な意味でも贅沢ですね~。
デビルニャンは、倒すと本来の姿である金色の財神に戻ってくれました。
彼の分身であるクロ・マネキの像は、黄金のふくまねき像になり、リーネさんの秘密の倉庫に保管されることになりました。
あと、今回の事件の被害者は全員リーネさんが金で救ったそうで~す。
リーネさんは、同じ組合に属するヨシキリによるガケっぷち村の再興にはほとんど援助をせず、幻の災厄の王によって家財を失った現地住民を救おうとしないような性格の人のはずで~す。
でも今回のクロ・マネキの被害者にだけは援助をしたのは、第2話でクロ・マネキが復活した経緯の責任をある程度は感じていたということでしょうね~。スクアーロが暴走したのはリーネさんの挑発によるところが大きかったですし。
星月夜はクロ・マネキの像のレプリカの貯金箱をもらいました。