ほしづくよのドラゴンクエストX日記

ドラゴンクエストXの世界で体験したことを綴っていきま~す。画像は原則として株式会社スクウェア・エニックスさんに著作権があるので転載しないで下さ~い。

魔瘴の活性期はあの日に一気に始まりました。こう考えると、プクリポの主人公の体の元の持ち主が一見無謀な戦いをした理由と、まもの使いの知名度が低かった理由が、わかりま~す。

 以前、魔瘴の活性期の周期を計算する記事を書きました。

 さらに、60年前の世界のモンスターの強さと現在のモンスターの強さを比較することで、世間でいわれているように魔瘴の活性期には大半のモンスターが強くなることと、一部のモンスターはむしろ弱くなることとを、証明する記事も書きました。

 今回の記事はその延長線上にありま~す。

 最近「オフラインモードのつづき」を実際にやってみたことで*1、新たな発見があったので~す。

 最大の発見は、「60年前のモンスターの強さと、エテーネ村滅亡前日のモンスターの強さはほぼ同じだったが、あの日を境に一気に変わった」ということで~す。

 『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン 公式ガイドブック 上巻 世界編』のチャプター1は「はじまりの冒険」で~す。ここではエテーネ村滅亡直前のオフラインモードが語られていま~す。敵のHPも掲載されていま~す。

 チャプター3は「兄弟姉妹の冒険」で~す。ここで60年前のモンスターのHPが掲載されていることは、前掲記事で紹介しました。

 ではここで、オンライン(現代)とオフラインモード(オンラインの前日)の両方に登場し、HPが本書にて紹介されている敵のHPを比較してみましょう。

 ついでにそのモンスターがオフラインモードのつづき(オンラインの60年前)にも登場している場合には、それも表記しま~す。

 ただし「オフラインモードのつづき」では、バルザック討伐後には「その後の地域」とでもいうべき場所で、オニオーンやモーモンといったそれまで会えなかったモンスターと出会えるのですが、これらは資料には紹介されていないので、登場しなかった連中と同じ扱いにしました。

 「60年前→前日→現代」の順で掲載しま~す。

※いっかくウサギ 不明→12→11

おおきづち 不明→18→13

※オーク 49→51→406

※オニオーン 不明→16→16

※ギズモ 不明→30→39

※キメラ 39→49→176

※くさった死体 70→52→575

グレムリン 不明→24→107

※ゴーレム 112→60→1074

じんめんじゅ 108→56→406

※スライム 6→6→5

スライムナイト 90→26→167

ホイミスライム 21→21→28

マドハンド 不明→25→81

※メラゴースト 不明→30→10

モーモン 不明→12→7

 三つの時代全部に登場する8種類のモンスターのうち、強くなっていったものはオーク・キメラ・ホイミスライムの3種であるのに対し、一旦弱体化してまた強くなったモンスターはくさった死体・ゴーレム・じんめんじゅスライムナイトの4種類で、後者がむしろ多数派で~す。

 60年前とオンライン前夜とでどちらが魔瘴が濃かったかは不明ですが、どちらにせよ魔瘴が濃くなればなるほど強くなったり弱くなったりするモンスターばかりではないようですね~。

 おそらくは餌などの変化も影響しているのでしょう。「魔瘴が濃くなって少しだけ筋肉のスペックが上がったものの、常食としていた生物が魔瘴で激減した結果、エネルギー摂取量が下がってかえって弱くなった」などの事例が考えられま~す。

 ただしエテーネの村滅亡の前後の一日で起きた変化の大きさに比べると、この60年の変化はかなり小さなものだったといえますね。

 このことと過去の研究成果から、いくつか暫定的な結論を作りました。

※魔瘴の「活性期」はある日一気に始まる。衰退期との濃度の差は雲泥の違いであり、大半のモンスターの強さも大幅に変わる。約90%が強くなる。

※「活性期」は直近ではエテーネの村滅亡とほぼ同時に始まった。

※魔瘴の「衰退期」においても、濃度の微妙な変化の小周期がある。ただし少しだけ濃くなったとしてもモンスターの強さへの影響は小さなものであり、かえって弱くなる種族も約50%ぐらいいる。

 数百年に一度とされる活性期の始まりが、エテーネの村の滅亡の日とほぼ同時だったのは、おそらく偶然ではないでしょう。冥王と大魔王は犠牲を最小限にするため、この日を待っていたのだと思われま~す。

 活性期がこの日に一気に始まったと考えると、他の設定のつじつまも合いました。

1.プクリポの主人公の体の元の持ち主が、一見無謀な戦いをした理由

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 プクリポの主人公の体の元の持ち主は、「けがれの大蛇」に戦いを挑み、敗北死しました。

 一見すると無謀だったように思えま~す。

 しかし三年連続で演芸チャンピオンになるような天才が、後先を考えずに無謀な戦いを挑むとは到底思えませ~ん。

 そこで前日までのけがれの大蛇がかなり弱いモンスターだったと考えてみましょう。

 けがれの大蛇は、魔瘴から生まれるという設定のやみわらしを生み出すぐらいですから、魔瘴のかたまりのようなモンスターなのでしょう。すなわちその能力は、大気中の魔瘴濃度とほぼ正比例の関係にあると考えられま~す。

 オークのように生物としての側面も強いモンスターですら一日で約8倍のHPを手にしたのですから、ほぼ魔瘴そのものであるけがれの大蛇ならば、一日で100倍ぐらい強くなっていてもおかしくはありませ~ん。

 演芸チャンピオンが「自分なら一対一でもけがれの大蛇を倒せる。仮に負けても教会で復活できる程度の傷ですむ」と正確な計算をしていたのに、非常に運の悪いことにその日が活性期の始まりだったと考えれば、プクレット村のメインストーリーのつじつまが完全に合いました。

2.まもの使いの知名度が非常に低かった理由

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 まもの使いの職業クエストで明かされた設定として、まもの使いの知名度が非常に低かったということが挙げられま~す。

 これも、数百年かけてモンスターが徐々に強くなってきたのだと考えるとおかしな設定ですが、エテーネの村の滅亡の日に一気に強くなったと考えれば、つじつまが合いま~す。

 その前日までモンスターは非常に弱かったのですから、彼らを飼いならす技能があったとしても、それは地球でいえば「猛獣使い」というよりは、「珍獣を飼うのが上手な人」程度の扱いだったのでしょう。

 ある日を境にして急にその職業の実用性が増したとしても、元の知名度が低すぎた場合には、人々がその有用性に気づくまで、若干のタイムラグがあるのは当然のことで~す。