ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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改変前の5000年前の歴史の推測

 地球の属する宇宙の法則では、ほんの小さな歴史の改変がバタフライ効果によって結果の巨大な違いを生み出すとされていま~す。

 でもアストルティアでは逆に、時渡りのできるエテーネ人が派手に活躍しても、歴史を大幅に変えるのは困難とされていま~す。バージョン1.0の実体験でもそうでしたし、4.0ではメレアーデさんからそう告げられました。

 このため、改変前と改変後の歴史の差異は微細なものであり、その結果をもたらした僅かな違いについても考察がしやすくなっていま~す。

 本日の本題は改変前の5000年前の歴史の推測ですが、力慣らしをかねてまずは500年前の歴史と1000年前の歴史の改変を確認しておきましょう。

※改変前の500年前の歴史について

 これについては、以前別の記事で軽く触れました。

 改変後との差異は、破邪船師の伝統が絶えたか絶えなかったかだけで~す。

 グレン王国の歴史もエクゼリア王国の歴史も、ネルゲルの影響力もその実質的な活動開始日も、全部同じで~す。

 このことから、エルジュが説得をしなくても、レイダメテスの下降が始まった段階でシオドーアはガミルゴと和解し、レイダメテスは改変後とほぼ同じ時期に墜落したのでしょう。

 三術師やラダ・ガートやシオドーアといった当時の英雄たちがラズバーンを倒した可能性もありま~す。

 あるいは、主人公が「大祭壇の間」に行った時点ですでにネルゲルの誕生に必要なエネルギーは確保されていたので、あの「下降」とはそもそも元々の計画である自動的な「墜落」の端緒に過ぎなかったのかもしれませ~ん。

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※改変前の1000年前の歴史について

 これについても、過去の記事で軽く触れておりました。

 改変後との差異は、カミルの名誉が回復されたかされなかったかだけで~す。

 その原因はヴィスタリア姫が名誉回復のための運動をしたかしなかったかということになりま~す。

 その分岐の理由の可能性としては、対知将ジャミラス戦が改変前はより苦しいものだったせいで、姫が深手を負ったということが考えられま~す。

 あるいは、改変前の対猛将ギーグハンマー戦でカミルが活躍したせいで、姫がカミルを追わなかった(追えなかった)ため、その決意を知らず終いだったということも考えられま~す。

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※改変前の5000年前の歴史について

 以上の研究手法にならって、いよいよ本題である改変前の5000年前の歴史について考えてみましょう。

 改変後との差異は、グランゼドーラ王国上空の繭とそこから出てきたネロスゴーグの有無で~す。

 繭が出現した理由は、黒衣の剣士がネロスゴーグにグランゼドーラ城を襲わせ、力を蓄えさせるためでした。

 よって、改変前の歴史ではその必要がなかった、言いかえるならば、改変前の歴史ではすでに十分な力を黒衣の剣士は得ていたということになりま~す。

 では、なぜそうなったのでしょうか? 理由は複数考えられま~す。

理由1.改変前はドミネウス王が力を浪費しなかった。

 介入後の歴史では、ドミネウス王は、息子のクオードや姪(または甥)の主人公と戦うため、王宮の下部に隠されていたキューブのエネルギーを使って「時獄のドミネウス」や「魔人王ドミネウス」になりました*1

 改変前はこんな無駄な戦いをしなくてすんだでしょう。主人公は不在でしたし、クオードは主人公の助力なくしてはレイミリア幻灯機の罠を突破できず*2、その中にいたままだったでしょうから。それどころか、スパーキーが倒されず、星華のライトが完成しないまま*3、クオードが地上でずっと待機していた可能性すらありま~す。

 そんな状態でドミネウス王を暗殺したのですから、改変後より大きな力の遺産を黒衣の剣士は得ていたのでしょう。

理由2.改変前は王宮の底が壊れなかった。

 これも理由1と類似の経緯で~す。

 あの戦いがなければ、重力波が王宮の底を破壊することはありませんでした。

 黒衣の剣士がよりよい環境で繭を育成できていた可能性がありま~す。

理由3.改変前は多くの異形獣が生き残り、集めた力やデータを捧げていた。

 ドミネウス邸と辺境警備隊詰所を襲い力を蓄えた個体は、主人公がいなければそのままその力を持ち帰っていた可能性が高く*4、また「ヘルゲゴーグ・烈」はレイミリア幻灯機が破壊されなかった歴史では確実のその生のデータを持ち帰っていたでしょう*5

 この場合、黒衣の剣士がわざわざネロスゴーグを開発したり進化させたりする必要がなかった可能性がありま~す。

 他にも幻灯機が破壊されなかった世界では、救援が来ないせいで持ち主が異形獣に襲われた浮島がもっとあった可能性がありま~す。

 以上考えられる三つの理由の一部もしくは全部が複合的に作用して、改変後は現代に繭とネロスゴーグを登場させたのでしょう。

 ここから逆算して、改変前の歴史を考えると、以下のようになりま~す。

辺境警備隊~犠牲者数は同じ。ラゴウ隊長の「わくわくコレクション」が改変後と比べて一つ少なかった。

※ゼフの店~主人公が来なければ最初の交渉で三匹の魔法生物は連れ去られていた可能性もある。逆に、主人公抜きでもひたすら地道にごねてねばっていれば、自然にベルマが逮捕され、あそこまで追いつめられなかった可能性もある。

※クオード~特攻して幻灯機に閉じ込められるか、地上で待機したまま何もできず終わる。

※ヨンゲ所長~主人公と鉢合わせをしないですんだので、改変前は王立アルケミアから逃げ切った可能性も高い。

※ドミネウス王~計画は誰にも邪魔されずに非常に順調だったが、土壇場で暗殺。

※黒衣の剣士~ドミネウス王からより多くの遺産を受け継ぎ、繭の育成は順調だった。

※ファラス~地上経由でアルケミアに行けず、お手上げ。

※マローネ~だから寝たきり。

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