メレアーデさんと現代に戻ると、エイドスからゾンガロンがあの選王の儀礼場で暴れているから倒すよういわれました。
そして次の瞬間、「双王子の架け橋」の称号を得ました。
現地におもむくと、ゾンガロンがバグド王とジダン兵士長と二名の兵士を圧倒していました。
ところがその直後、ゾンガロンに消化されていたかに思われた原獣プレゴーグが逆に腹の中からゾンガロンを食べて、喪心獣ゾンテドールになりました。この変化は「見せられないよ!」なシーンを使わず、ゾンガロンの腹が光った途端に全身が変形しているという流れになりました。
ゾンガロンとしては、「ゼルエルのS2機関を食べたと思ったら、バルディエルを摂取していたでござるの巻」といったところですね~。
これがゾンガロンの力を内側から吸収した喪心獣ゾンテドールで~す。
しかし歴史の改変により、グリエ王子がよみがえらせた「戦の舞」がグレンに伝わっていたので、バグド王たちがそれを踊ることで弱らせることができました。
過去の本気版ゾンガロンは10人以上で踊れば簡単に封印できた相手でしたが、現代では踊り手が4人しかいなかったせいか、弱体化したとはいえ一応戦闘になりました。
倒すと繭に吸収されていったので、黒衣の剣士としてはそれで目的を達成できたのかもしれませんね~。
アストルティアの民としても、これまで封印し続けるしかなかったゾンガロンが紆余曲折の末に完全消滅したので、ラプソーン問題が完全解決した後の『ドラゴンクエストVIII』みたいな気分で~す。
なので、この時点ではまだ4.2の物語でどちらが優勢になったのか判断しかねま~す。
ただし黒衣の剣士は星月夜を脅威に思ったのか、クモノの上位版のような謎の技でその場にいた全員を縛り上げ、星月夜を殺そうとしてきました。これは伝説の「闘魔滅砕陣」でしょうか?
そこへまたファラスがかけつけて、黒衣の剣士と戦ってくれました。
それを見たメレアーデさんは黒衣の剣士がパドレであるというネタバレをしてしまい、そのせいで記憶が一部戻ったファラスさんは次の瞬間に油断して負けてしまいました。これで彼はまたもや次のバージョンまで長期療養となりそうで~す。
「敵幹部の部下だけど原則味方キャラ。そこそこ有能だけど原則やられキャラ」って設定、どこかで見た覚えがあるな~と思ったら、これって完全にトビアスの再来ですね~。
パドレはメレアーデさんから「ほしづくよ」という単語を聞くと、頭を痛めて去っていきました。
その後、アンルシア様とルシェンダさんに事態を報告すると、メレアーデさんは新エテーネに住むことが決まりました。
ドアが可愛く改造されていました。
このメレアーデ邸、シンイの許可を得た合法的な家ですが、居住区の半分を独占しており、かなり贅沢で~す。星月夜邸の1.5倍ぐらいありま~す。
これで一応シナリオ形式での4.2のメインストーリーは終わりですが、クエスト形式でまだメインストーリーには続きがあるみたいですね~。
後日談を少々。
グリエ王子の子孫のはずのエリガンってどうなったのかな~と思って再会したところ、なんとギルガラン王子の末っ子の子孫という設定になっていました。
地球の生物ならば、同じ遺伝子の人物が別の家系図の下に生まれてくることはありませんが、アストルティアならありうるかもしれませ~ん。
あるいは、一方または両方の歴史におけるオルセコ王家の家系の途中で養子が入ったせいで、結局は遺伝子上の家系が修復されたのかもしれませ~ん。
オルセコの後継者選びでは、江戸時代のジパングの家制度同様、遺伝子上の家系図よりも、養子縁組制度上の家系図が優先されることは、グリエ王子の悲劇的前半生からも明らかで~す。
獅子門の難民キャンプにも行きました。
昨日の記事で「太古の氷穴に行く過程でギルガラン王子は獅子門在住の難民の世話になったらしく、新村の建設はどうやら彼らへの恩返しをかねているようでした」と書きましたが、この写真のカエトゥリさんによると、実はグリエ王子から戦の舞を習ってゾンガロンを封印した者の中には、オルセコ兵だけではなくここの難民もいたようで、彼らの功績とはむしろこれがメインだったようで~す。
たしかに見覚えのある住民を何人か見つけました。
元ベコン王のバルバリさん。戦の舞の中央付近にいた気がしま~す。オルセコ軍の制服を着ていないので目立っていました。
グレゴールの洞窟の前身のグレゴール聖堂を仕切っていたらしいネガセルさん。戦の舞の右端のほうにいましたが、一人だけ厚着なので一番目立っていました。
懐かしの赤宝箱もありました。星月夜の記憶が正しければ、赤宝箱の追加はバージョン3.4以来で~す。