ほしづくよのドラゴンクエストX日記

画像は原則として株式会社スクウェア・エニックスさんにも著作権があるので転載しないで下さ~い。 初めてのかたには「傑作選」(https://hoshizukuyo.hatenablog.com/archive/category/傑作選)がオススメで~す。 コメントの掲載には時間がかかることも多いで~す。 無記名コメントは内容が優れていても不掲載としま~す。

魔塔四変化 その22 ブーメラン縛りの旅芸人で挑戦するヒストリカ博士

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 ミーはリンジャハル研究の第一人者のヒストリカだ。最近では研究の一環として不思議の魔塔の調査もこっそりとしている。

 上の方の階の貴重な文献を読むために上ってみたのだが、ついでなのでズッ友がやっていた縛りプレイの真似もしてみた。

 不思議の魔塔の全盛期には様々な職と装備の縛りプレイの報告書があふれたらしいが、最近解禁されたばかりの「ブーメランの旅芸人」・「ヤリの武闘家」・「扇の賢者」の報告書はきっと少なかろうと考え、ブーメラン縛りの旅芸人をしてみることにした。

 アカデミズムに関する少々イヤラシイ話になってしまうのだが、研究者が少ない分野に打ち込むと、人類への貢献度は低くなるが、学位や一定の名声を得やすい仕組みになっている。とはいえそういう分野を発見するためにはやはり最低限度の知識と才能が必要になっているがな。

 なおミーが旅芸人にロマンを感じていることについては、クロニコが吹聴してまわっているらしいので、ご存じのかたも多かろう。

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 さっそく一階だが、初期武器が四種類もあってかつ盾まであるのが嬉しい。まずは盾とブーメラン以外を売り払うと、中々の金策になった。

 つまり武・旅・賢は新しい武器を一切使用しなかったとしても、このマネーのスタートダッシュの分だけ魔塔の難易度が下がったことになるな。

 とりあえず序盤はハッスルダンスなんて不要であり、しかも「きょくげい」はハッスルダンスまであまり重要なものがないので、初期のスキルポイント100は全部ブーメランスキルに振った。

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 ブーメランスキル42ポイントで入手できる「装備時こうげき力+50」は事実上のチートであったので、Aペチ戦術だけで序盤はサクサク進んだ。

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 これが4階におけるミーの装備だ。盾とからだ上は、初期のままだな。

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 このあたりからさすがにAペチだけではうまくいかなくなり、多少の特技を使い始めた。

 特にブーメランのメタルウィングは、魔塔で貴重な経験値とゴールドを稼ぐのに非常に適していた。レベルはすぐにミーの本来のものである13を超えてしまった。

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 9階まで来たが、盾がまだ初期装備だ。そろそろ焦ってきたぞ。

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 14階。やっと初期装備を駆逐できた。

 このあたりになると、バイキルトなしの戦いが辛くなってきた。デュアルカッターなどをするとその戦い自体は楽勝になるのだが、MPがすぐになくなってしまう。

 しかしちょうどありがたいことに、13階でスキルポイントの合計が192を超えた。きょくげいに150を振りたたかいのビートとハッスルダンスを覚え、ブーメランスキルに42を振りその威力を温存する。そして以後入手した分は全部盾スキルに振り、生存率を上げることにした。

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 19階。何だか普段着と似てしまったが、気のせいだろう。

 レベルはメタルウィングのおかげで43まで上がっていたので、ラスボス戦は楽勝だった。

 これでようやく20階に所蔵されている貴重な文献を調査できた。

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 もっと上の階にもきっとさらに貴重な文献が眠っているはずだ。

 提案門広場でのバトルなど、あらゆる手段を講じて25階への道を切り開かねば…。

クエスト「欲望という名の便せん」

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 ファラザードの便せん屋のマツリカさんから、新しい便せんの素材として、おおがらすの落とすリッチシトリンを拾ってくるよう頼まれました。クエスト「欲望という名の便せん」で~す。

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 おおがらすは弱いので、すぐ終わりました。

 マツリカさんによると、魔界ではマツリカさんのような羽の生えた女魔族が便せん屋を務めるのがしきたりなんだそうで~す。この一族は伝統ある一族なんだとか。

 アストルティアでもナドラガンドでも、便せん屋は似たような一族が独占していましたね~。

 偽レンダーシアの郵便局の便せん屋に人間族を採用した大魔王マデサゴーラは、この伝統に挑戦したかったのか、それとも人間族しか創れなかったのか、どちらなんでしょうね?

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クエスト「砂漠に甘~い新商品」

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 バザールに店を出す許可を得たがっているパシティさんから、権限を持つジルガモットさんを唸らせる新商品開発の手伝いを依頼されました。クエスト「砂漠に甘~い新商品」で~す。

 具体的にはミルクセーキを作りたいらしく、そのための素材集めを頼まれました。

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 途中までは普通のお使いクエストだったのですが、氷屋のゴーディさんは、現状以上の定期的な納品は不可能だとして、販売を拒否してきました。

 そして代わりに「マヒャド石」の存在を教えてくれました。

 これをパシティさんが使ったところ、予定より冷やしすぎてしまったせいで、ミルクセーキではなくミルクセーキアイスが完成してしまったようでした。

 でもこれこそが他に類例のない新商品として評価され、パシティさんは店を出す権利を手に入れることができたようでした。

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 自分もアイスを食べたくなりました。

クエスト「華のウルフ道極めるっす!」 & 5.0時代のクエストボスをコンプリート。あとは万魔のボスのみですが…。

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 「見ての通り 赤狼組のモン」と称するルグバンから、赤狼組の仕事を代わりに手伝うよう依頼されました。クエスト「華のウルフ道極めるっす!」で~す。

 少なくとも見た限りではルグバンはシードッグであるので、犬であって狼ではなさそうですが…。

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 サマーウルフのバタンが兄貴分のようでした。さんぞくウルフのイジャランが冴えない側近で~す。

 しばらくは運び屋としての仕事を続けましたが、徐々に運んでいるモノの正体が明らかになってきました。

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 魔力を持つ魔界の宝石は、結晶化にあたって多かれ少なかれ魔瘴を含むようで、ものによっては相当輸送が危険なようでした。

 バルディスタの宝石採掘事業は、非常識なほど危険な水準のものも掘っているようでした。

 危険な魔瘴石は、上級魔族にとっては使い勝手のよいものですが、ザコが触れてしまうと発狂して魔獣になるんだとか。

 こういう危険な宝石の元締めにあたるのが赤狼組のボスのレディウルフであり、個人としても多種多様な鉱山を所有しているほか、ユシュカに頼まれて魔瘴石の処分もしているそうで~す。

 なおレディウルフの正体については、真のマリーンではないかという、クミユさんの鋭い先行研究がありますので、リンクを貼っておきま~す。

 そして慌て者のイジャランは魔瘴石に触れて「魔瘴狼イジャラン」になってしまいました。

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 星月夜は長年の経験から、「こういう形状の敵は大抵は近接範囲攻撃に頼るせいで遠距離攻撃に弱い」ということを知っていま~す*1

 メタ的な話をするならば、運営としては苦労して特技のモーションを作った場合、その色違いにも同じモーションをさせたくなるのでしょう。

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 はい、予想通り魔法使いで行ったら楽勝でした。

 倒すと少し大人しくなり、レディウルフからバタンがこういうときのために預かっていた丸薬を飲むと、まだ手遅れでなかったらしく、元の姿に戻りました。

 「つなぐ想いを未来へと」のザグルフと同じく元に戻らないほうが格好良かったですね*2

 ともかくこれで5.0時代のクエストボスをコンプリートで~す。

 5.0のモンスターでまだ図鑑に載せきれていないのは、あとは万魔の塔のボスの一部のみとなりました。でもこれは極めて困難なので、当分は無理に挑戦しない予定で~す。

クイーンブリーダーの称号を得ました~。記念に「しずく」君の名前を「しづく」君にしました~。

 スライムレースのチャンピオンシップに20回到達すると、「クイーンブリーダー」の称号が得られま~す。

 星月夜は前回の途中からこれを知ったので*1、前回は参加回数が許す限り「予選を突破しては最初からやりなおす」という作業に打ち込みました。

 しかし前回はまだ20回に到達できませんでした。

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 そして今回も同じ作業をしたところ、ようやくチャンピオンシップ到達回数が20回となり、クイーンブリーダーの称号を得ました~。

 「スラオーナー」系の称号はもうコンプリートしていたので*2、これにてスライムレース関連の称号はコンプリートで~す。

 今回は予選を突破するたびに「覇者の心」経由でふくびき券が3枚ずつもらえるので、称号を目指すかたにはぜひこの作業をオススメで~す。

 なおこれを記念して、がんばってくれた(という脳内設定の)仲間モンスターの「しずく」君を、偏諱授与により「しづく」君と改称することにしました~。

 元々の意味である「雫」を旧仮名遣いにするという微修正を通じて、「ほしづくよ」という名前の一部分を切り取った形にしたので~す。

 偏諱の授与は、月光・水月・計都星に続き、これで四匹目で~す*3*4

5.0時代の転生モンスターをコンプリートするも、その名実の不一致には大いに不満で~す。

まえおき

 何度か宣言してきましたが、このブログでは運営の態度に足並みを揃えて、バージョン4.2から転生モンスターのネタバレを控えるようにしてきました*1

 題名に「ネタバレ注意」と書き添えれば、あとはもうそうした面倒な配慮はいらないとも考えましたが、連想クイズ的な画像を貼るのも楽しかったので、名前も姿も完全に秘匿してきました。

 しかし今回は転生モンスターの名前と姿に大いに不満があったので、その問題を文章中でしっかり告発するため、「ネタバレ注意」作戦に切り替えました。

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 なおネタバレに警戒して記事の本文を読まない人も、トップ画像は自然に目に入る仕様なので、直接関係のないこの写真をトップに貼っておきま~す。

 今回転生するのはゴーストですから、「スライムっぽくもあり ゴーストっぽくもある」という設定のフォンデュにスライムが挑んでいる写真を選びました。

 実はゴーストと仲の良いわらいぶくろを使う案もあったのですが、フォンデュとゴーストの関係を論拠として後述するので、そのための挿絵をかねてこちらを採用しました。

 また転生すると「キョンシーゴースト」になるので、中国っぽい服装を着てみました。

本題

 星月夜はこのたび、キョンシーゴーストをみやぶってから倒すことで5.0時代の転生モンスターをコンプリートし、封札幽霊ハンターの称号を得ました。

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 こちらがそのさいに撮影した、本物のキョンシーゴーストの写真で~す。

 これのどこが不満かというと、外見が「キョンシー」という単語の意味から完全にかけ離れていることですね。

 キョンシーは漢字で書くと「殭屍」で~す。直接的な意味は「(死後)硬直した死体」で~す。「殭」が「僵」になったり「屍」が「尸」になることもありますが、ニュアンスはそんなに変わりませ~ん。

 ところがアストルティアのゴーストは、一応はゾンビ系ですが、魂の部分が強調された存在であり、半ばエレメント系みたいな存在で~す。外見も柔らかそうであり、かつどろどろのフォンデュがスライムとゴーストの中間的な存在であるという前述の設定もあるので、本当に柔らかいのでしょう。

 そういうわけで「キョンシー」という名前なのにゴーストの転生というのは、違和感がありまくりなので~す。例えるならば、まったく腐敗していない美しい吸血鬼のモンスターの名前を「くさった死体」にするようなものなので~す。

(2022年9月4日追記)

 少なくとも6.0の転生モンスターまでは運営が公開していると判明したので*2、題名から「ネタバレ注意」を外しました。