ほしづくよのドラゴンクエストX日記

画像は原則として株式会社スクウェア・エニックスさんにも著作権があるので転載しないで下さ~い。 初めてのかたには「傑作選」(https://hoshizukuyo.hatenablog.com/archive/category/傑作選)がオススメで~す。 コメントの掲載には時間がかかることも多いで~す。 無記名コメントは内容が優れていても不掲載としま~す。

悔恨の園の周回に向けて、第二のブルバックラーを購入し、天狐の盾の外見にしました。ついでにブレスガーダーの外見も猛火竜の盾に変更。

 レベル上げのための断罪の森は勇者姫のレベルがカンストしてしまえば行く必要はなく、また無理に大急ぎでカンストさせたいと思わない場合はカンストしていなくても行く必要はないで~す。そしてゴールド稼ぎのための哀惜の砂漠は外界にもっと効率のいい金策がありま~す。

 このため心層の迷宮については箱集めに適した悔恨の園の周回こそが一番流行しているようであり、星月夜も森と砂漠のレベル30を終わらせてからは、そのようにすることにしました。

 そうなってくると悔恨の園のボスである無念の怨霊対策のため、アンルシアに攻撃呪文ガードの盾を装備させたくなりまして、長年使っていた攻撃呪文ガード32%のブルバックラー*1を半永久的に貸与することにしました。この愛用のブルバックラーは色が似ているという理由で鋼鉄巨兵の盾に外見を変更しておりま~す*2

 そして自分と仲間モンスター用にも、攻撃呪文ガード33%のブルバックラーをもう一枚買うことにしました。費用は250万ゴールドと黒の錬金石45個で~す。

 もし34%となると一気に850万ゴールドぐらいにまで費用がはねあがるので、それはあきらめました。

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 これの外見は、ブルバックラーに使われていたもう一つの色にちなんで、天狐の盾にしました。

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 第3回バトルトリニティ対抗戦で入手した五種類の盾のうち、花妖精の盾は即座にブルームシールドの外見にし、三首海竜の盾は「しばり」・「おびえ」・「呪い」の三種ガード用の盾に使ったので*3、これで残るは猛火竜の盾だけになりました。

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 そこで火竜の吐く炎にちなんで、ブレスガーダー*4の外見に使ってしまうことにしました。

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 成功!

ハロウィンイベント「集え! カボチャのもとに」 注目点はサンビタリアの立場とシュガーの闇

1.物語の本筋

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 今年もハロウィンイベントが始まりました。

 ジャックからスウィ~ツランドに行くための三種類の服を提示されたので、とりあえず一番上のカーニバルコーデを選びました。

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 むむ、これはリーネのモダンローズセットの使いまわしですね~。

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 会場に着くと、今回はベラやスノーといったゲストがいました。

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 今年はここで妖精界の統治者たちの会合が行われるから、外部の妖精も集まってきているようでした。

 そしてジャックによると、その会合を成功させるにはジャックの父親の復活が必要とのことでした。

 ジャックの父親って長らく存在が匂わされてきましたが、どんな人なんでしょうね?

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 魔女シュガーによると、彼女の統治者としての地位は仮のものであり、真の統治者はかつて何もなかったこの地にスウィ~ツランドを創りあげた、彼女の夫なのだそうで~す。夫はチカラを使い果たしたのち、金のカボチャになり、その後にジャックが生まれたのだそうで~す。

 今まではそれでよかったものの、妖精王の会合のホスト役が代理人だと他国への欠礼になるから、部下のゾルベに夫の復活方法を調べさせたのだとか。

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 ゾルベは王を復活させるための「ハロイーネの儀式」を発見したそうで~す。

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 儀式にふさわしい場所は、日替わりのようでした。

 これにより蓄積されたエネルギーによって真の統治者である「パンプダディ」が復活し、妖精王の会合の準備も整いました。

 「パンプダディ」は、「カボチャ」を意味する"pumpkin"と「父」を意味する"daddy"の合成語であるとどうじに、「一国の力だけでは元には戻しにくい」という点で"Humpty Dumpty"のイメージも匂わされていそうで~す。

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 こうして会合は成功し、報酬として「ハロウィン衣装券IV」を入手しました。これで新作衣装を借りたり、チャガナから新作装備を買えるようになりました。

2.他の衣装や装備の紹介

 まず「カーニバルマスク」は、星月夜が最初に借りた「カーニバルコーデ」の顔アクセ部分の別売りで~す。

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 今年の衣装その2である、「しにがみの服」。

 「しにがみのずきん」・「しにがみの鎌」はこの衣装の中に含まれているものの別売りバージョンで~す。

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 そしてこれが衣装その3である「ディープギアモード」。

 「デープギアハット」・「ディプギアマスク」・「ディープギアグラス」はやはり部位の別売りで~す。

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 そしてこの「カボチャステッキ」だけは衣装の一部ではないので、クエストをクリアしてからのお楽しみで~す。

 名前はスティックみたいですが、かさの扱いで~す。

 この写真はチャガナの目の前で撮影していますが、実際はチャガナから一度買ったりしなくても、クエストをクリアした時点でカメレオン傘の外見をこれに変化させられる状態になっていま~す。

3.サンビタリアの立場

 会合には、正式な参加者としてポワンやサンディが列席したのみならず、「補欠みたいなもの」としてサンビタリアも列席していました。

 サンビタリアには「幼いころポワンと喧嘩をしてしまったのを後悔している」という設定がありましたが、ポワンが会合後に上機嫌で帰ったとベラが語っていたので、ポワンのほうでもサンビタリアをもう憎んではいないどころか懐かしく思っているようですね。

 あと補欠としてとはいえ一国の代表としてやってきたということは、普段はアストルティアのレンドアでのんびりしているとはいえ、一応一国の序列二位ぐらいにまではなっているということですね。ポワンと同期だけのことはありますね。

4.シュガーの闇

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 シュガーはクエスト終了後はスウィ~ツランドのF7地区にある「民家」にいま~す。彼女の日記が本棚にあるので、仮寓しているのではなく実際に住んでいるようで~す。

 つまりパンプダディの妻であり、つい先日まで摂政の地位にありながら、身分は「民」のようですね。

 またトルタの家の本棚にあった『魔女シュガーのアリ退治』には、「どこからともなく現れた 甘党の魔女シュガーが」アリ退治をして、それ以来統治者になったと書かれていま~す。

 つまりパンプダディの正妻として当然に摂政の地位に就いたのではなく、ある時点までは無名の一平民または知られざる一外国人であり、その後に実力で地位を勝ち取ったということになりますね。

 しかもクエスト後にガトーに話しかけると、甘党と辛党とスッパ党の不毛な争いは、パンプダディが復活した以上はもう起きないとか言っていました。

 つまり過去のイベントにおける他党との争いにおいても、パンプダディを復活させて解決するという手法もあり得たわけで~す。でもあえてそれを試みすらしてこなかったのが甘党のシュガーなので~す。

 どうやら、長年パンプダディを復活させるための研究をせず、他の妖精国の目を気にしなければならない状態になってやっと本気になったのは、自分の権力と甘党の勢力を維持するためだった可能性が高そうですね。

 そう考えると彼女に退治されたアリの大群の件も、自作自演だった可能性が出てきますね。

 これは、夫の不在を利用して一国の支配者になったエルガドーラに似ていま~す。カプサイ神に魔女ハバネロという異形の存在にされて操られたエピソードも、オジャロスに無力な魔物にされて操られたエピソードと似ていま~す。やはりこれも『ドラゴンクエストX』名物の予型論*1*2の一種なんでしょうかね~?

 仮に権力の問題が無関係だったとしても、長年パンプダディを復活させるための研究を怠ったのは事実ですから、それはそれで相当歪んだ愛情だったということになりま~す。カボチャになった夫を息子にも会わせず独占的に愛し続けてきたわけですから。

夕月夜「歪んだ愛といえば、似たような話の劇を演じたことがありましたね。この記事でしたっけ?」

心層の迷宮 哀惜の砂漠 内容紹介と攻略記

 最後は哀惜の砂漠の紹介で~す。ここはゴールドを稼げる迷宮で~す。

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 このオレンジ色の光がもれている棺の前にいる魂は、子を失った母のようでした。彼女の記憶を探りにいきま~す。

※迷宮レベル1

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 名前のとおり、王家の迷宮でいうところの砂漠マップでした。

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 奥の「心層伽藍」にいたボスは忘却の怨霊。「堅守の聖盾」という面倒な自己強化技を使ってきました。

 倒すと勇者姫はその「堅守の聖盾」を覚え、盟友は「哀惜の踏破者」の称号を得ま~す。

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 レベル1迷宮クリアー時の亡霊たち。神々の争いの爪痕が残っている時代の双子の勇者の話をしてくるので、これは初代勇者の時代の人々ですね。

 本来人間が団結して魔界に立ち向かうべき状況下でもゼドラ族とレビュール族の仲違いが激しくなり、ゼドラ族から勇者が生まれるとそれがますます深刻化したのだそうで~す。その後は、神の預言で双子の勇者の片方をレビュール族の里子に出してようやく関係が回復したのだそうで~す。

 すると子を失って悔やんでいる魂は初代勇者と初代盟友の母なのでしょうか?

※迷宮レベル3

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 ここで得た情報。初代の巫女は双子の勇者の弟をレビュール族の里子にする預言をした直後に死亡。二代目の巫女は自分も大魔王討伐に参加し、アシュレイと生き延びた者同士で結婚。何となく陰謀の匂いがしますね。

 ツイッターなどですでに多くの人が指摘しているようですが、双子の弟のほうも「勇者」だったと当時の人々が証言するのであれば、一方は「盟友」というのは後世に作られた情報操作だったという可能性が高まりますね。

※迷宮レベル5

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 ここでレオーネの死に様が石化であったことが判明しました。その報を聞いたこの亡霊の娘は泣き崩れたのだとか。

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 以上の情報で魂は亡霊に進化しました。この亡霊は双子の勇者の母親であり、レオーネの呪いを解く努力をし続けたけどついに成功しなかったのだとか。

 これにて「忘却を打ち消す者」の称号を得ました。

※迷宮レベル30

 ここの迷宮レベルも苦労してカンストさせました。

 「哀惜の制覇王」の称号を得ました。

※攻略記

 忘却の怨霊が使う堅守の聖盾は非常にやっかいなので、当初はモンスターに解除させようと思っていました。

 でもツメ装備のモンスターたちは、なぜかゴールドフィンガーをしてくれませんでした。キラーパンサーの零の洗礼もエンタシスマンのいてつく一発芸も発動せず。

 だからこれを解除したいというかたは、自分が賢者かツメで行くのが一番でしょうね。

 ただし忘却の怨霊が落とすゴールドは非常に高額なので、星月夜は旅芸人の証を装備した旅芸人で行くという欲望を抑えきれませんでした。

 そして最初の一回の堅守の聖盾を使われることは諦め、二度目以降の使用を防ぐため「ロストアタックをせず、怒らせたままにする」作戦でいきました。

 ちなみに心層の迷宮では別行動となっているサポート仲間たちにもこの高額なゴールドの一部が与えられるので、哀惜の砂漠に行くときは自分の別キャラたちを雇っておくと金策になりま~す。

 しかもこのサポートゴールドはすぐカンストしてしまうほど大量にもらえるので、一回クリアするごとにキャラチェンをするのがいいで~す。

 そういうわけで自分が中衛の旅芸人をすることにしたので、仲間モンスターは同じく中衛で獣系に強いたけやりへいにしました。

 そしてレベル30の忘却の怨霊に勝利したのを記念し、「エライ魔物のヒゲ白」を記念に与えました。

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※攻略後記

 外の世界にはもっと効率のよい金策が多々あるので、哀惜の砂漠もレベル30攻略後はあまり行く気がしませんね~。

 でもミネアから星カードとかもらったときには、フラフラと入っていくかもしれませ~ん。

(2022年8月3日追記)

 レベル3のセリフの内容が6.2から変更されました。詳細は本日の記事にて。

心層の迷宮 断罪の森 内容紹介と攻略記

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 棺から黄緑色の光があふれているこの魂の記憶を取り戻すよう依頼をされました。

 この亡霊は「盟友」という存在を酷く怖れているようでした。

※迷宮レベル1

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 記憶のカギがあるらしき迷宮は「断罪の森」でした。王家の迷宮でいう「聖林」系のマップで~す。

 ちなみに水面に映っている空の様子は、実際の空模様と異なっておりま~す。これは自力で気づいたものではなく、ユズリナさんのツイートのおかげによる知識で~す。

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 奥の「心層拝堂」で待ち構えていたボスは罪業の怨霊マヒャド斬りをしてくるので、おびえガードがあると楽で~す。

 倒すと勇者は「雷鳴一閃」の特技を覚え、盟友は「断罪の踏破者」の称号を得ました。

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 その奥の通路の亡霊たち。

 彼らの生きた時代の勇者と盟友は、盟友のほうがかなり年上だったようでした。そして三人目のメンバーである賢者ワルスタットは鬼のような盟友が課す厳しい修行を苦手としていたのだとか。

 「あの盟友を怖れていた依頼者がワルスタットではないか?」という仮説を得て帰還することになりましたが、魂の記憶は戻らず。

 やはり今回も迷宮レベル2以降の情報を探ることになりました。

 なおワルスタットの語源は、おそらく「ワールシュタットの戦い」で有名な"Wahlstatt"ですね~。意味は「戦場」で~す。

※迷宮レベル3

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 レベル3まで来ると新たな情報源に会えました。彼らの時代の勇者は大魔王討伐に成功するも同時に死亡し、帰還した盟友と賢者はその責を負わされて憎まれ、大魔王討伐前よりも国はかえって荒廃したのだとか。

 ここの亡霊たちの時代の勇者の敵はヴァルザードだとてっきり思っていたのですが、『アストルティア創世記』8ページの3000年前の年表では魔王の死のあとで「グランゼドーラ王国建国」となっており、3000年前の勇者については「歴史上知られているふたり目の勇者が建国王となり、現在のグランゼドーラ王国が成立した」と注釈があるので、別の時代の話のようですね。

 するとこの勇者は凱旋帰国できずしかも死亡直後の国の荒廃により、「歴史上知られてい」ない状態になってしまったということでしょうか?

※迷宮レベル5

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 レベル5をクリアするとぼろぼろの日記帳を発見しました。

 これを持ち帰ると謎の魂が謎の亡霊に変化しました。

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 生き延びた盟友と賢者ワルスタットには勇者見殺しの疑惑がわいたので、ワルスタットは盟友が勇者の生存を望んでいたことを立証するため、女王に盟友が課した厳しい修行の内容を綴った日記を提出したのだそうで~す。

 でもその厳しさが曲解され、盟友はますます窮地になったとか。そしてワルスタットも心のどこかで自分だけが批判から逃れようとする気持ちがあったらしく、それを後悔していました。

 これにて「罪業を裁きし者」の称号を得ました。

※迷宮レベル30

 断罪の森のレベルもしっかりカンストさせました。

 迷宮レベル30のボスを倒すと、「断罪の制覇王」の称号を得ることができました。

※攻略記

 罪業の怨霊はとにかく大ダメージを与えてくるので、自分は戦士になって真・やいばくだきに打ち込みました。

 仲間モンスターは安全のため、やはりホイミスライムにしました。

※攻略後記

 三つの心層の迷宮を全部レベル30クリア状態にするだけで、アンルシアのレベルはほぼカンストになりましたし、自身のレベル上げのための手段は他にもっと効率のいいものがいっぱいあるので、断罪の森はひょっとしたら二度といかないかもしれませ~ん。

(2022年7月26日追記)

 本文中では『アストルティア創世記』の8ページを根拠に、ワルスタットらの敵がヴァルザードではないかのように決めつけました。

 しかしその後に出版された『アストルティア秘聞録』の16ページでは、敵がヴァルザードであっても矛盾が無いように設定の修正がされました。

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心層の迷宮 悔恨の園 内容紹介と攻略記

 王家の迷宮の代わりに三種類の「心層の迷宮」に行けるようになりました。

 本日からその内容を紹介していきま~す。

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 記憶を失った状態の謎の魂が、そこの青い光のもれている棺から行ける悔恨の園で、記憶を取り戻すカギを見つけてきてほしいと依頼してきました。

 ちなみに勇者姫一人のときはこの依頼は達成できなかったとのこと。

 この悔恨の園は箱集めに適しているようで~す。

※迷宮レベル1

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 マップは王家の迷宮でいうところの「空園」系統でした。

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 奥の「心層楼閣」ではボスの「無念の怨霊」が登場しま~す。見た目通り呪文頼りなので、呪文ガードを充実させれば楽で~す。

 倒すと、勇者はジゴデインを覚え、盟友は「悔恨の踏破者」の称号を得ました。

 ここで入手できる箱だけ、なぜか「ゆめみの~箱」ではなく「うつしよの~箱」となっておりま~す。急に回線が落ちたときとか、不幸中の幸いになりそうで~す。

 「集結!叡智の冠」におけるルシェンダの発言によると王家の迷宮は「現世と霊界の狭間にある」となっていましたが、どちらかというと霊界寄りの冥府エリアがあったように、心層楼閣はどちらかというと現世よりなのかもしれませ~ん。

 むむ! だとすると無念の怨霊は「この世のあらゆる怨霊を統べる」黒怨王の統制を受ける立場だったりして?

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 出口付近で亡霊が登場してくれました。彼らはアンルシア一人のときには登場しなかったらしいで~す。

 二人とも神々の争いの傷跡が残っていたころの双子の勇者の時代の人々の亡霊でした。

 つまり『アストルティア創世記』の年表における最初期の人々ですね。弱体化したグランゼニスが最後の力で勇者の先祖と盟友の先祖とペガサスを作ったころで~す。

 双子の勇者の名前はアシュレイレオーネで、師匠はゼドラ族でもレビュール族でもない「剣聖」だったそうで~す。

 この情報を得て帰還すると、迷宮レベルが1上がりました。

 ただし王家の迷宮のクリア回数は増えない仕様のようでした。これについては過去記事で論じました。

 ここで得た情報では謎の魂の記憶は戻らず、さらなる情報を求めて続きの物語に挑戦することになりました。

※迷宮レベル3

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 グランゼニスが人々の前に現れなくなったあとも、巫女だけが通信することができたそうで~す。そして大魔王を倒した勇者は巫女をめとって神聖ゼドラ王国を建てたのだそうで~す。

 ここの「まもりのローブ」を着た亡霊たちは、神聖ゼドラ王国について「我らの栄光」と語っているので、ゼドラ族なんでしょうね。

 この階の左の亡霊、ヒストリカ博士に似ていま~す。前に書いた「ヒストリカ博士はグランゼドーラ王家の分家出身説」が正解である確率がほんの少しだけ上昇したかもで~す。

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 一週間ほど前、昔からの読者様から、ブログにもっとヒストリカを出してほしいという要望をいただいたので、検証をかねて二人が並んだ写真を撮影して掲載してみました。

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※迷宮レベル5

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 禿げた人間NPCって彼が初かもですね。双子の勇者の弟側であるレオーネの義理の父で、レビュール族の長のようで~す。

 大魔王との戦いではレオーネと師匠の剣聖ガーニハンが犠牲になったのだとか。

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 ここまでの情報を謎の魂に話すと、彼は剣聖ガーニハンとしての記憶を取り戻し、外見も変化して名前も「謎の亡霊」になりました。やったね。

 そして「無念を晴らす者」の称号を得ました。

 以後は悔恨の園では迷宮レベルを自由に選べるようになりました。

※迷宮レベル6~29

 地形もボスの外見も基本的にはレベル1の踏襲でしたが、ボスは徐々に強くなっていきました。

※迷宮レベル30

 迷宮レベルは30でカンストで~す。

 迷宮レベル30のボスを倒すと、「悔恨の制覇王」の称号を得ることができました。

※攻略記

 無念の怨霊は攻撃魔法が得意であるため、天地雷鳴士マジックバリアをするという攻略法が流行しているようで~す。

 しかし「怨嗟のまなざし」でアンルシアが幻惑されると面倒でした。

 そこで原則としてダークグラスを装備した状態のどうぐ使いでいきました。お供はホイミスライムで~す。

 マジックバリアを味方にかけ、自分とアンルシアをバイキルトで強化し、アンルシアの幻惑はプリズマリムーバーでなおし、回復はホイミスライム任せというわけで~す。

 さらに盾も一枚新調したのですが、この新装備については話が長くなるのと他の未紹介の心層の迷宮の話題も出るので、いつか別稿で語りま~す。

※攻略後記

 5.3で輝石のベルトが一気に強化されましたし、他の心層の迷宮カンスト後は、やはり箱集めに適したこの悔恨の園を原則として周回することにしました。

 多くの先達に倣い、迷宮レベルは周回時には20に落としました。

 また手探り状態だった初挑戦時と異なり、安全性も確認できたので、これまた先達に倣ってお供をモーモンに替えました。

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チームイベント「闇鍋大富豪」をエアリスさんと共同開催しました。参考にしたのは漫画『マジャン ~畏村奇聞~』。

1.大会までの経緯

 一週間前、チームメンバーに大富豪の面白さを伝えようと思い、三人のメンバーに基本ルールとカスタムルールを伝授しました。

 それから一週間後、チーム内で大富豪の大会を開きました。

 景品は粗品を自力で用意したのですが、リーダーのエアリスさんが星月夜が用意した景品より総額で15パーセントほど高価な副賞を用意してくれたので、そこそこ豪華になりました。

 エアリスさんの出費のほうが大きかったので、記事の題名も「開催しました(エアリスさん後援)」ではなく、共同開催の扱いとしました。

2.闇鍋ルールとは

 これが普通の大富豪大会ならば練習期間が短くて初心者イジメのようにも思えるかもしれませんが、ルールを「闇鍋」にしたのでその心配は不要でした。

 「闇鍋」とはどういうことかというと、競技の直前にしぐさ「コイントス」を17回して、現在17種類あるカスタムルールをそれぞれ別個に採用するかしないか決めるというもので~す。

 運営による段位戦は、「ジョーカー2枚」は不採用が当たり前で、「反則あがり」・「都落ち」・「革命」・「階段」・「8斬り」・「しばり」・「スペ3返し」は採用が当たり前になっていますよね。だからこの段位戦に慣れすぎている人は、本能的にいつも「8」を大切にしてしまったりするので、ベテランほどその種のハンディを背負うことになるというわけで~す。

 この闇鍋ルールのヒントになったのは、自分史上最高の麻雀漫画である『マジャン ~畏村奇聞~』で~す。舞台の村には麻雀をする前に特殊ルールを決めるクジ引きのような慣習があるという設定のため、単一のルールの競技をテーマにした漫画にありがちなマンネリ化が、上手に防止されていたので~す。

3.当日

 十名に招待状を送ったのですが、来てくれたのは星月夜がルールを伝授した三名だけでした。

 参加者が少なかったのは、『鬼滅の刃』のスペシャルと時間帯が被ったのが原因かも?

 ただし面倒な予選をしなくてすんだので、多少は喜ぶべきかもで~す。

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 左から、エアリスさん、キリトさん、星月夜、レインさんで~す。

 以下、「エ」・「キ」・「星」・「レ」と省略することもありま~す。

4.試合結果

4-1.第一試合

※エ 30・30・30・20 計110

※キ 10・20・10・30 計70

※星 50・50・50・70 計220

※レ 20・10・20・10 計60

 ストレートで星月夜が勝ってしまいました。これではみんなのトラウマで終わってしまいそうだったのと、予選の時間が不要となり時間が余ったことから、延長戦を提案しました。

4-2.第二試合

※エ 30・10・10・20 計70

※キ 50・30・50・70 計200

※星 20・50・20・10 計100

※レ 10・20・30・30 計90

 今度はキリトさんがほぼストレートで優勝。景品授与。

 星月夜はギリギリ準優勝でしたが、これは他の二人が反則あがりをしてくれたおかげで~す。第一試合が反則ナシだったので、普段ならやらないようなミスをしてしまったのでしょうね~。ルールが目まぐるしく変わるのが、闇鍋ルールの怖さで~す。

4-3.第三試合

※エ 50・50・20・10 計130

※キ 10・30・50・70 計160

※星 30・10・10・20 計70

※レ 20・20・30・30 計100

 またまたキリトさん優勝で~す。

 星月夜はなんとビリ。負けて悔しい反面、自分が考案した闇鍋ルールがいかに公平であるかの証明ができたことになったので、少し嬉しかったで~す。

4-4.第四試合

※エ 20・20・30・30 計100

※キ 10・30・10・70 計120

※星 30・50・50・10 計140

※レ 50・10・20・20 計100

 最後は星月夜がまた優勝。一応これで優勝回数ではキリトさんと並びました。

 ただしここまでの全体の合計点では、星月夜が530に対してキリトさんが550なので、総合優勝はキリトさんだったといえましょう。

全職のレベルを、5.3時代におけるカンストの116にしました~。

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 全職のレベルを、5.3時代におけるカンストの116にしました~。

 今回から経験値稼ぎにはバケンズという頼もしい味方が追加されたので、かなり楽になりました~。

 あと小さな差異とはいえ、破界篇第3話の報酬でレンダーシアへのバシルーラが無制限になったのも追い風となりました。以前だったら躊躇していたかもしれない夜宴館前のメッサーラ討伐とかも、気軽に選べるようになりました。