ほしづくよのドラゴンクエストX日記

画像は原則として株式会社スクウェア・エニックスさんにも著作権があるので転載しないで下さ~い。 初めてのかたには「傑作選」(https://hoshizukuyo.hatenablog.com/archive/category/傑作選)がオススメで~す。 コメントの掲載には時間がかかることも多いで~す。 無記名コメントは内容が優れていても不掲載としま~す。

ムニエカの町とエテーネ王国の予型構造の研究

 ムニエカの町の歴史は、エテーネ王国の歴史とかなり似ていま~す。しかも偶然似たのではなく、運営が意図的に似せた可能性が高いで~す。

 そこで星月夜がしばしば主張している「予型構造」の一種とみなすことにしました。

 以下は類似点の列挙で~す。

※前史において、影のキーパーソンはジア・クトと敵対していたらしい。

 ムニエカの町の表の代表は町長エドアルド。しかし影のキーパーソンはルーミリア。このルーミリアは、町を再建する前にはジア・クトと戦っていました。

 エテーネ王国の表の代表は国王レトリウス。その内縁の夫のユマテルも表の要人。しかし影のキーパーソンはキュレクス。このキュレクスは、ジア・レド・ゲノスが生涯で二度だけ本気を出したうちの一度目の敵である「青き妖精」の一族の一人である可能性が濃厚で~す。

※そのキーパーソンのイメージカラーは薄緑

 ルーミリアは、服が青色で、髪と瞳がエメラルド。

 キュレクスは、体が青色で、服が薄緑。

※自然の摂理に反したことによる歪みが蓄積した。

 ムニエカの町の住民は自然の摂理である死を回避し続けたことで、魂にケガレが蓄積。

 エテーネ王国は自然災害を回避し続けたことで、次なる災害の規模が肥大化し続けました。

※影のキーパーソンは、その歪みの問題を先送りできた。

 ムニエカの町の住民の魂のケガレは、当初はルーミリアが一人ずつ浄化していました。

 エテーネ王国を襲う自然災害は、キュレクスの時見で回避可能でした。

※そのキーパーソンの能力を自動化する装置が完成した。

 ルーミリアの奮闘により、住民の魂を浄化し続ける装置が完成しました。

 ギリウスの謀略により、時見をし続ける装置が完成しました。

※その装置の完成の代償に、キーパーソンは力を失い姿まで変わった。

 浄化装置の完成で力を使い果たしたルーミリアは、ドロテアになりました。

 ギリウスに力を奪われたキュレクスは、痩せ細りました。

※主人公はその装置に近づくために、巨大な幻灯機の中で他者の記憶を修復した。

 浄化装置が収納されている浄化の間に行くために、主人公は保管庫の幻灯機を使ってドロテアの記憶を修復する必要がありました。

 時見の箱が収納されているエテーネ王宮に行くために、主人公はレイミリア幻灯機の中で別人格にされていたクオードたちの記憶を修復しなければなりませんでした。

※その幻灯機の作成主体の名前がほぼ同じ。

 ムニエカの深層の保管庫の幻灯機を作ったのは、ルーミリア

 レイミリア幻灯機を発明したのは、レイミリア

※装置から生まれたラスボスは、裏のキーパーソンの紛い物。

 浄化装置から生まれた天使人形ルーミリアは、ルーミリアの紛い物。

 時見の箱から生まれたキュロノスは、キュレクスの紛い物。

※そのラスボスの味方を自負していた有力者は使い捨てられ、背後から体を貫かれて死亡。

 天使人形ルーミリアの味方を自負していたエドアルドは使い捨てられ、背後から体を貫かれて死にました。

 キュロノスの味方を自負していたドミネウスはは使い捨てられ、背後から体を貫かれて死にました。

※そのラスボスは、無差別殺人が目的。

 天使人形ルーミリアは、「ミンナ コワス! タノシイ タノシイナ!」と叫んでいました。

 キュロノスは、あらゆる生物を滅ぼし尽くすのが目的でした。

※「表」の技術を支える施設の暗証番号がほぼ同じ。

 ムニエカを維持する表向きの技術は、エドアルドの人形作成能力で~す。そんなエドアルドのアトリエの暗証番号は720で~す。

 エテーネ王国を維持する表向きの技術は、錬金術で~す。そんな錬金術を研究する王立アルケミアに行くための暗証番号は、ワグミカが所長の時代は0527でした。

※表のキーパーソンの歴史は、ずっと再会したかった女性に看取られて終わった。

 ムニエカの(最初で?)最後の町長は、ずっと再会したかったルーミリアに看取られて死んでいきました。以後、ムニエカは町長のいない町になりました。

 エテーネ王国の最後の王は、ずっと再会したかったメレアーデに看取られて死んでいきました。以後、エテーネは王のいない国になりました。

※前座ボスの中には、実在のNPCを演じていた機械人形もいた。(9月1日追記)

 ムニエカの町で主人公は、エステラ・ナブレットを演じていた機械人形を倒しましたが、その時点ではまだまだ問題の根本的解決には遠い状態でした。

 エテーネ王宮で主人公は、ドミネウスを演じていた機械人形を倒しましたが、その時点ではまだまだ問題の根本的解決には遠い状態でした。

※その前座ボスに挑戦する直前、主人公は監禁され、人形にされる予定であった。(9月1日追記)

 偽エステラらと戦う直前、主人公は睡眠薬を盛られて空き家に監禁されていました。当時のエドアルドは、主人公を機械人形にする予定でした。

 偽ドミネウスと戦う直前、主人公はエテーネ王宮の牢獄に監禁されていました。当時のエテーネ政府は、主人公を黄金刑で金の人形にする予定でした。

※紛失物探しをするクエストで共同体は新生した。(9月1日追記)

 エドアルド没後は緩やかに滅びゆくと思われていたムニエカの町ですが、紛失したチュピちゃんのネジを探すクエスト「あたらしいお友達?」でエドアルドの後継者的と成り得る人物が登場し、新たな第一歩が示唆されました。

 クオード没後は国制すら定まらなかったエテーネ王国ですが、紛失した時見のカギを探すクエスト「未来へ歩みだすために」でメレアーデは「王」とは別の形で指導者と成り、新たな一歩が示唆されました。

※裏ボスは既出の鳥の強化版。(9月1日追記)

 そんなクエスト「あたらしいお友達?」で登場したムニエカの物語の真のラスボスは、既出の鳥キャラのチュピちゃんの暴走状態でした。

 そんなクエスト「未来へ歩みだすために」で登場したエテーネの物語の真のラスボスは、既出の鳥キャラのスパーキーの強化版「キングスパーキー」でした。

「アストルティア生誕祭記念!『おでかけ超便利ツール』スペシャルキャンペーン!」は、「12周年記念ログインボーナス」だけコンプリートし、あとはジェムがもったいないのでパス。こういう節約は来年に終わる予定。

 今回の「アストルティア生誕祭記念!『おでかけ超便利ツール』スペシャルキャンペーン!」*1は、ジェムを消費しない「12周年記念ログインボーナス」だけコンプリートし、あとはパスしました。

 ジェムは書籍などを買えるので、可能な限り無駄遣いを避けて貯めたいと思っているので、今までの類似イベントでも今回に似た態度を採用してきました。

 しかし運営が7月22日発表した「「冒険者のおでかけ超便利ツール」『電子書籍』購入方法の変更について」によると、2025年1月以降のある時点でジェムでは書籍を購入できなくなるそうで~す。

 そうなったら、節約なんかせずにゲーム中で使ってしまうのが、賢い選択ということになりそうで~す。

7.1メインストーリー その6 クエスト「ごはんいこーよ!」

 孫版グランゼニスの情報が集まるまで待機中のポルテとラキは、エテーネの村に住むことになりました。

 ラキは食事も睡眠も不要で付き合いが悪いようでした。そこで星月夜がポルテのグルメに付き合うことになりました。

 第一弾はガートラントの焼肉。もちろんこれで終わる気ではないようで~す。

 お礼にしぐさ「いただきます」をもらいました。

 これで7.1メインストーリーは完結で~す。

7.1メインストーリー その5 創失は一段落? & 7.1時代の宝箱をコンプリート

 今まで集めた三つの神器をナブレット団長が一組の弓矢へと合成してくれたので、それをマギエルが指定したと思われる小島へと射ると、結界が壊れて橋がかかりました。

 三つの重要アイテムを集めると最後の小島へ行くための橋をかけられるだなんて、まるで名作古典ゲーム『ドラゴンクエスト』ですね。

 ラキがグランゼニスの命令を理由に邪魔をしにきましたが、その命令の内容の解釈次第では調査隊の邪魔をすべきではないことになるとポルテが諭し、とりあえず監視役としてついて来させることにしました。

 小島からさらに天上の異空間へ。

 ここにこんな形状のNPCがいるということは、プクリポの形状はルティアナの独創ではなかったことになりま~す!

 ルティアナの子孫に向けたグランゼニスの遺言を発見。主神たる自分がすでに滅んでいたら主神を継承するようにとのことでした。継承に必要な物品は、創生のチカラを宿す「主神の王冠」と、破壊のチカラを宿す「主神の王錫」であり、これらは二人の娘に分け与えたそうで~す。

 それはさておき、7.1時代の宝箱をコンプリート。

 ルティアナ像には、彼女が宇宙へと出発する前の、自分の子孫に向けた伝言が遺されていました。マギエルに会い、姉を救ってほしいとのことでした。

 ポルテは、すでに我々がゼネシアを救っていたことから、創世神の想定以上の存在であることに自負心を持ったようでした。

 待っていたマギエルは、グランゼニスから記憶と意志を受け継がせられ、顔までゼニスに似てしまったという天使でした。

 我々から事情を聞いたマギエルは、ゼニスの封宮に行きバトラエル・トープス・ルーミリアの三人を召喚しました。

 ここでの会話から、ゼニアスの他の大陸はジア・クトに滅ぼされたことが判明しました。つまり、「7.2以降でも、『ドラゴンクエストIX』のマップ全部を再現したりはしないぞ」という運営からのメッセージですね。

 四人の天使の創生のチカラをグランゼニスに返還すると、天使たちは消えてしまいました。最有力クラスの複数の天使が、味方になった直後に少しストーリーを進行させるためだけに消えてしまうという展開は、まるで『真・女神転生』で~す。

 ここで彼らの犠牲により、グランゼニスは目覚めました。

 このとき明かされたグランゼニスとルティアナの誓約の細則の中には、孫の小グランゼニスをゼニアスの継承者とする予定もあったようでした。

 ルティアナがこの予定をしっかりとナドラガに伝えていれば、ナドラガも弟がキャリア組として優遇されることにつき、所詮一時的なものであると納得したかもしれませんね。

 グランゼニスは、自分の中に存在していた創失の呪いは通常バトルで星月夜に倒させれば簡単に解決すると思っていたようで、安易に分離してきました。

 しかしこの呪いが具現化した分身体は予想以上に強かったようで、主神本人ももう制御できない状態のようでした。今まで創失の呪いを防げていた予言者モードのポルテですら、この状態から発射される呪いは防げないようでした。

 でも当初はグランゼニスの似姿に立ち向かいたくないとごねていたラキが途中から翻意してくれたので、呪いを解除しつつ戦えました。

 創失の呪いが弱ったところを見計らい、グランゼニスは自分ごと呪いを消し去り、問題は一応解決しました。主神の王錫だけがゼネシアに遺されました。

 今後はゼニアスを救うため、ゼネシアは王錫と対になる主神の王冠を探し、我らアストルティア民は孫のほうのグランゼニスを探すという、分担が決まりました。

 燈火の調査隊は、当初の目的を達成したとして解散となりました。

 実家に戻ると、母上は無事に復活していました。

 でもそれならば、宇宙の各地でジア・クトも何人か復活した可能性が高そうですね。

 7.2がリリースされるまでは、世界中のグランゼニスの伝承集めの作業が行われることになりました。

 エンディングムービーでは、創失の呪いがまだ多少はアストルティアに残っていて、一本の花ぐらいなら消せることが示唆されました。

 ここで称号「誓約を果たす者」を得ました。

 その後の自由行動で念のため確認しにいきましたが、バカンウグレ遺跡の像もしっかり復活していました。しかしアンルシアは眠ったままでした。

アストルティア12周年、おめでとうございます。

 昨日はギリギリまで別キャラでの用事があり「おしゃべりドラキーマのカウントダウン」を片耳で聞いていたのですが、23時55分ごろから星月夜として花火大会に参加できました。

 アストルティア12周年、おめでとうございます。

7.1メインストーリー その4 ムニエカ地方の守護天使の捜索 & 7.1時代のフィールドモンスターをコンプリート

 ムニエカ地方の守護天使についてはエドアルドに心当たりがあったらしく、「大地のエメラルド」を採ってくるよう依頼してきました。

 機械人形・ドロテア(英語だと「ドロシー」)・エメラルドとくれば、『オズの魔法使い』からの影響が考えられますね。

 エドアルドの当初の仮説では、かつての彼の相棒でありこの人形のモデルとなったルーミリアは守護天使であり、完璧な肉体さえ再現できれば魂と融合するはずだったようでした。でもエメラルドの瞳を入れることで人形は完成しましたが、動きませんでした。

 とはいえポルテには守護天使の気配が感じられたようなので、エドアルドの仮説も単なる妄想とは片づけられませんでした。

 そこでルーミリアがかつて暮らしていた小屋を調査することになりました。今では飛行できなければ行けなくなっている小屋なので、本来はここで「詰み」だったわけですが、ゼネシアの神気のおかげで何とかなりました。

 ドロテアはルーミリアに惚れ切っているエドアルドを見るのが辛いようで何か言いたげでしたが、そのまま我々調査隊に加わりカギを開ける係になりました。あと木製のガチャコッコの「チュピちゃん」も強引についてきました。

 ここで判明したことは、鳥をなつかせるための「木のポーズ」はエドアルドが知っているということと、ルーミリアが仮説通り守護天使だったことと、町の再建後に残った唯一の不安を解決するために地下に引きこもったこと、研究室へのカギはセアトロ・オルーサ・ロベールの三人に託されたことでした。

 木のポーズが何の役に立つのかは不明ですし、地下への道も不明ですし、ロベールといえば相当の確率で7.0で倒した「嘆きのロベール」*1であろうから面倒なことになりそうですが、一歩の前進にはなりました。

 ムニエカの町に戻ると、セアトロとオルーサからは無事にカギを回収できました。そして意外にもロベールとはオルーサの息子であり、家だけはまだ残っていて、そのカギもオルーサが持っているという話を聞けました。

 しかも行方不明のロベールを探さなくても、彼の分のカギはこの家の中で見つけられました。ラッキーで~す。

 さらにカギの形状を見ると、それを使うべき場所も自然に判明しました。

 高台の家での予想よりもずっと速く話が進みました。

 ところが地下への扉を開いた途端、住民たちは急に悲嘆にくれて元の生身の体を懐かしく思い始めました。我々と一緒に地下に降りてルーミリアに会いに行きたがっていたエドアルドですが、町長としての最低限の自覚はあったようで、みんなを修理してから追いかけることにしたようで~す。

 ドロテアは地下への扉を開いたときに起きるこの悲劇をなぜか知っていたものの、なぜ知っていたかまでは思い出せないようでした。

 昇降機は正常に動きませんでしたが、何者かからのメッセージによれば、この地下の各地にある保管庫に保管されている「記憶」を修繕していくことで動くようになるそうでした。

 なるほど、マシンにとっての「記憶」とは「記録」というわけですね。

 修繕された記憶は、なぜかドロテアにも回収されていく仕組みのようでした。

 地下1階をクリアすると、過去のルーミリアの立体映像から真相の一部を聞けました。

 機械の体を得て不老不死となった魂はどんどんケガレが蓄積しやすくなり、ロベールがその最初の犠牲者として暴走し自害してしまったようでした。一人ずつ浄化していたのではやがて間に合わなくなるので、ルーミリアは地下でこの問題を一気に解決しようとしたようでした。

 この地下2階で7.1時代のフィールドモンスターをコンプリートできました。

 地下2階の記憶を修繕し終えると、ルーミリアの立体映像がさらに真相の情報をくれました。

 彼女は問題の解決策としてケガレを一気に回収するための装置を地下に作っていたようであり、この試み自体は成功したようでした。でも完成間近の独白を聞くに、ケガレを背負った住民たちからの悪罵で精神的に参っていたようであり、それが原因で失踪した可能性もあるようでした。

 ドロテアはそんなルーミリアを「卑怯者」と評しました。

 最下層の「浄化の間」に行くと、浄化装置にケガレが蓄積されまくっていました。

 そこに最悪のタイミングでルーミリア人形を抱えたエドアルドが追いついてきて、装置に溜まっていたものをルーミリアの魂だと思い込んで両者を融合させてしまいました。完成したのは「天使人形ルーミリア」という危険な中ボスでした。

 戦闘で相当弱らせたところ、エドアルドは我々に抗議をしてきましたが、天使人形はそんなエドアルドすら半殺しにしてしまいました。追撃もありましたが、これはドロテアが庇って止めました。

 そしてドロテアに宿っていた魂こそが、本物のルーミリアの魂であったことが判明しました。かつてルーミリアの肉体は浄化装置を完成させた後に息を引き取り、死にたくなかった魂は記憶も力も失いながらもドロテアに宿ったようでした。

 エドアルドは再会に満足して死んでいきました。

 エドアルドという直し手を失った町の人々の寿命は、ルーミリアの推定ではあと約百年とのことでした。

 ルーミリアはマギエルの話を聞くと「女神の弦」を我々にくれました。