星月夜は今週もウソチュお姉様と一緒にピラミッドに行きました~。*1
僧侶で行き、無事に攻略できたのですが、終わってからベルトを締めていないことに気づきました。きゃー!
回復魔力+20のベルトを入手したので、それまで使っていた+16ベルトを輝石に変えてしまったのが原因でした。
勝てたから良かったものの、あやうくご迷惑をかけるところでした。
ちなみに肉入りウソチュ様ではない方のウソチュ様、つまりウソチュツー様のサポート仲間のウソチュ様は、シャア=アズナブルのコスプレをしていました。
シャアといえば「通常の三倍」で~す。実はアストルティアには「三倍」を意味する都市がありま~す。
メギストリス王国で~す。
「メギストリス」という名前は、ほぼ確実にギリシア語の"Τρισμέγιστος"(トリスメギストス)のアナグラムであると思われます。「トリス」は「三倍」を意味し、「メギストス」は「大きな」や「偉大な」などの意味の「メガス」の最上級なので~す。
ゲーム中ではパルカラス王国の最後の王の娘にしてメギストリス王国初代王妃でもあった女性の名前が「メギストリス」であり、王国の名前もそこから付けられたとされています。
パルカラス王国の最後の王の骨は、プクリポとは思えない程の巨大なものでしたが、パルカラス王家の遺伝子には、(あくまでプクリポにとっての)巨人化を促す因子が含まれていたのかもしれません。だから娘も、「通常の三倍子ちゃん」と名づけられたのかもしれません。
ちなみに、現実世界でこの「トリスメギストス」の称号を付されたのが、ヘルメスです。「ヘルメス・トリスメギストス」とも呼ばれます。中世の錬金術師にとって、ヘルメス・トリスメギストスは偉大な先達として崇拝の対象でした。
この「偉大な錬金術師」のイメージは、メギストリス王国初代国王であるフォステイル様に投影されていると思われます。
よって、ご当地名物の「メギスのからあげ」が攻撃魔力を高めるのも、当然という気がします。
さらに遡ると、ヘルメスは古代ギリシアにおいて、旅・商売・窃盗の神でもありました。
旅芸人のストーリーがプクランド大陸を中心に展開され、ジンダタ・カンダタ・ダンダダ団といった有名な盗賊たちがプクランド大陸と深い縁があるのも、古代のヘルメス神のイメージと関係があるのかもしれません。