こんばんは~、星月夜で~す。本日は「依頼書」でたまに登場するモンスター討伐隊の前隊長について考えてみたいと思いま~す。
依頼書の文言では、前の隊長の命日に冥福を祈るために隊長の仇敵と同じ種類のモンスターを数匹倒そうと、呼び掛けられています。
しかし標的となっているモンスターの種類はあまりにも多様です。この原因について考えてみましょう。
仮説1 かつては頻繁に隊長が死んでいた。
「前の隊長の命日に広報局が依頼書を書いたら、すぐに新隊長も死んでしまった」という現象が連続で起きていたと仮定してみます。
しかしこれでは、「命日」を「月命日」とみなしてしかも歴代隊長が31日ごとに死亡したという都合の良い展開を設定したとしても、年間で約12種類のモンスターが標的になるだけです。
また現在の隊長だけが伝統を無視して安全なところでふんぞり返って長生きをしていて、隊員からそのことに不満が出ないというのも、非常におかしな話で~す。
仮説2 前隊長は、複数の種類のモンスターの混成部隊との戦いで死亡し、隊員はその部隊に所属していた全ての種類のモンスターを仇敵とみなしている。
物語の冒頭でもネルゲルが多様なモンスターを統率していましたし、魔法戦士のクエストでもかつて世界中の町がモンスターの軍団に同時に攻め込まれたという歴史が語られます。普段は原則として単独で行動しているアストルティアのモンスターですが、優れた指揮官の下では組織化されることもあるのでしょう。
そしてそういう例外的な事態においては、普段は後方にいる討伐隊長が前線に出てきてもおかしくはありません。
ただし、たった一度の戦いにしては、仇敵の種類があまりにも多様であるという点が、この説の弱点で~す。
仮説3 折衷説。
仮説2のような事件が複数回起きた可能性も高いです。
これはかなり無難な説で~す。