手塚治虫の『ブラックジャック』に、「六等星」という話がありま~す。アニメ化の際には「六等星の男」という題名になりました~。
地球という小さな星を視点に、人類の可視光という狭い基準で、人間は勝手に宇宙の星々を一等星だの二等星だのとランク付けをしていま~す。でも実際の星の大きさは、そうした基準とはほぼ無関係で~す。医者の世界にも、周囲からの評判は低くても手術の腕は天才という「六等星」みたいな存在がいるというのが、この話の趣旨でした~。
この「六等星」の対極的存在は、太陽と月で~す。地球から近いというだけで、特権的な扱いを受けておりま~す。
星月夜は、自分の名前の中に「月」があることもあって、月は大好きな天体の一つなのですが、月の地位については謙虚でありたいと思っておりま~す。
『美少女戦士セーラームーン』も星月夜の大好きな漫画ですが、終盤で月こそが全宇宙の中心みたいな扱いを受けているのを読んだときには、さすがにブラックジャック先生を呼び出して叱りつけたくなりました。
さて、本日はチームクエストに「まんげつリング入手!」と「ラーディス王島征伐!」とがあったので、奇跡の香水を使い、ムーンキメラを探しました。
ムーンキメラの転生元は、スターキメラで~す。星が月になった途端に、HPが通常の五倍に跳ね上がり、呪文やブレスも強化されま~す。前も別の記事で指摘しましたが、やはりこの序列は納得がいきませ~ん。
出会うまでは時間がかかりましたが、最初に出会った個体からまんげつリングを入手できました。
なお、これはリーネさんの合成では「しゅび+1」になりました。残念。
余った時間でスライムナイトの転生を狙いましたが、これは失敗におわりました。
でも、レアドロップの「バスタードソード」を落としてくれるという、珍しい場面に遭遇できたのは、嬉しかったで~す。
バスタードソードは『蒼天のソウラ』でユルールが装備していた由緒正しい武器で~す。いっそ漫画の設定と同様に、片手剣としても両手剣としても使えるようにしたら面白いのにな~、と思いま~す。