アペカの村のエーゴンさんから受注できるクエスト「強く生きると決めたから」に挑戦してきました。
リイサンという後家さんが、かつて夫が担っていた豊炎の実をナドラガ神に供えるという危険な役目を受け継ごうとしているので、代わりにそれを先んじて行ってほしいという依頼でした。
受注して、煉獄の谷まで拾いにいきました。
でもリイサンさんはこれを受け取ってくれませんでした。村人が自分の力で入手したものを供えてこそ意味があるという、決意表明を聞かせてくれました。
なかなか感動的な主張だったのですが、少々気になる部分もありました。「……強かった村の男たちは もういません。 これからは 女や 子供や 老人たちで この村を 支えていかなければ いけません」というところで~す。
以前の考察記事でも語りましたが、メインストーリーでは、魔炎鳥に一度は挑んでから逃げたギダさんが村長から激しく罵られ、挑みすらしなかった同世代の女性たちには何の批判もありませんでした。そして、生き残りの女性・子供・老人は、戦力外どころか、エジャルナへの使者の役目すらこなせないという扱いでした。
このことからアペカの村における力仕事や危険な任務をこなす能力の序列は、「死んでいった青年男子たち > ギダ > その他の生き残り」とみられていたと思われま~す。
ところがこのたびのリイサンさんの発言では、ギダさんは村の担い手として扱われていませ~ん。
これを説明するための二つの仮説を考えました。どちらも捨てがたいので、両方発表しておきま~す。
仮説1. ギダさんは支配階級となり、今や別格とみなされている。
仮説2. リイサンさんの評価では、アペカの村における力仕事や危険な任務をこなす能力の序列は、「死んでいった青年男子たち > 生き残った女性・子供・老人たち > ギダや虫けら」である。