生徒会室を解放すると、ナヤリーさんという生徒からサブストーリー「おぞましき呪いの絵」というクエストが受注できま~す。持ち主を不幸にする呪いの絵の出所をつきとめると、ラピスちゃん専用の札アクセである赤のジョーカーのカードがもらえま~す。
このクエストを通じ、一年生にはこの時期に美術の授業があることが判明しました。面倒くさそうですね~。それに比べると二年生は、大学生以上に自由ですね~。
転入の際に、学園内で自由に活動をするには二年生が一番だとされたのは、単に立場的に中間だからではなく、束縛の緩さも理由だと思われま~す。
ラピスちゃんが描いた自分の友人一同の絵では、星月夜の姿だけ黒く塗りつぶされていました。ファルシオンによる「凡人にはいつもエルフに見えちゃう魔法」が聖職者には効果がないのと同じく、それを上回るフラッセさんの「いつも人間大人に見えちゃう魔法」*1も、強大な才能を持つラピスちゃんには完全には効果を発揮できないのかもしれませ~ん。
続いて生徒指導室を解放すると、フランジュさんがずっと探していた保健のエリシャ先生とついに会えました。フランジュさんはエリシャ先生を相当激しく問い詰めましたが、エリシャ先生は逃げてしまいました。
後にフランジュさんから聞いた話を総合すると、アイゼル先輩が一年生だったときに死亡したザビアナ先生は、フランジュさんの人生の師であり、遺品のメモ帳によれば、晩年にはエリシャ先生の身辺調査をしていたそうで~す。そういうわけでフランジュさんはアスフェルド学園への転入を決意し、転入後はエリシャ先生に対してザビアナ先生の死に関する詳しい事情を聴こうとしていたようで~す。
アイゼル先輩が一年生だったときの事件なのに、フランジュさんが決意したのが「入学」ではなく「転入」だったということは、この事件は翌年度の入学申請が締め切られた後か、もしくは急に受験勉強を開始してもどうせ間に合わないような時期に起きたのでしょうね。
フランジュさんはせっかく転入したのに、エリシャ先生に会う前に教室に封印されてしまったのですから、封印事件はフランジュさんの転入の直後だったということがわかりますね~。
しかしそうであるというのに、封印前から図書室に存在していた『学園マドンナ名鑑 春季号』では、もうフランジュさんについての記事が載っていたのですから、この書籍はハードカバーでありながらものすごい急ピッチで執筆・編纂・製本されたということになりますね~。そういう魔法でもあるんでしょうかね?
なお、アイゼル先輩と違ってクラウン先輩は、二年生からの転入であったため、ザビアナ先生と面識はないそうで~す。
この会話の後、「空き教室」を解放しました。
すると教頭が対策室に現れ、エリシャ先生への暴言の罰としてフランジュさんに対して無期限の謹慎処分を課してきました。謹慎中は、フランジュさんとパーティを組むことができなくなりました。
先月ミラン君が封印の中に飲み込まれたのと似た流れだと思ったのですが、「泡沫の想域」に行かされたりはしませんでした。先月の記事に書いた「おそらく8~12月の5ヶ月間も、毎月のようにフウキの他の五人の委員に関する物語が一つずつ明かされていき、そのたびに「泡沫の想域 **の回廊」に一度だけ行けて、そこで「**のカギ」を入手していくんでしょうね」という予想は外れました。
残った委員で菜園の封印を解くと、カギが壊れ、ここの守護者が今月のラスボスだったと判明しました。今月はフランジュさんが物語の中心だったので、最終戦にはぜひ連れて行きたかったのですが、無理でした。
解放後は、フウキのつばさの行先に菜園が追加されました。今は特に用のない施設ですが、フウキのつばさの件から考えるに、後々頻繁に来ることになりそうですね~。
写真を見ての通り、何かを置くためのスペースがいくつかありますね。ここに自分用の植物を置いていくのでしょうか?
また菜園の解放と同時に校内放送が流れ、部活に入ることができるようになったと告げられました。
ただし新入部員の受け入れが始まったのは武器鍛冶部・防具鍛冶部・道具鍛冶部・木工部・裁縫部だけなのだそうで~す。釣り部に入りたかったな~。
この後で対策室に戻ると、フィッツ部長が釣ったばかりのアユの差し入れをしてくれました。これ以後もパリー部員が「活動が再開できるのは まだ先なんだってさ。 くそうっ 釣りがしたいぜっ!」と語っていたので、このアユは部費による部活動として釣ったものではなく、部長が私財を投じて購入した私物の釣りざおで釣ったものなのでしょう。この誠意には感動しました。
部長の雑談によると、謹慎中のはずのフランジュさんが第二本校舎にいたそうで~す。教頭に見つかったら大変なので、みんなで探しに行きました。
すると空き教室でフランジュさんが倒れていました。エリシャ先生に呼び出されたところを、先月オデットがミラン君に渡していたのと同じ香をかがされて眠らされた後、ザビアナ先生の遺品のメモ帳を奪われてしまったそうで~す。
シュメリア先生は、エリシャ先生が「フランジュさんにしたことは犯罪よ」と主張し、拘束の口実にしてくれました。
「盗賊」が職業として認められているアストルティアですが、「昏睡強盗」が犯罪になると判明しましたね。
そして学園駅に停まっていた終電の列車の中で、エリシャ先生を発見しました。
最初は強気であったエリシャ先生ですが、アイゼル先輩が学園長と教頭による取り調べが行われる可能性を匂わせた途端、ペラペラとザビアナ先生についてしゃべってくれました。学園長と教頭は黒幕の可能性が高いですね。
ザビアナ先生は呪いをかけられていた上に、細い針のようなもので刺殺されたのが死因だったそうで~す。それを病死と発表したのですから、やはり学園長は怪しいで~す。
エリシャ先生がさらに、ザビアナ先生に身辺調査をされることになった理由として、ある人からたのまれて一連の事件の元凶である「願いの少年」をつかまえようとしていたと話したとたん、隣の車両にいた黒幕によって呪いを発動させられ、石に変えられてしまいました。
呪いのマークに書かれた文字を、『アストルティア創世記』の291ページを参考に解読すると、「いのちのこどうをと めやみへとおとさん(命の鼓動を停め、闇へと落とさん)」でした。
隣の車両にいた黒幕の影については、背がミラン君より少し高いということだけ、ムービーから推測できました。
今までの話を総合するに、ほぼ間違いなく学園長が黒幕ですね~。
学園長はエリシャ先生から証言を引き出した功績に免じて、フランジュさんの謹慎処分を解いてくれました。何を企んでいるのか知りませんが、このように学園長と教頭の間には密かな対立もあるので、教頭こそ実は善玉という可能性も高いですね。
それにしても、フランジュさんは8月の物語の中心であったのに、自分以外の委員の専用札アクセが揃ったり、謹慎処分のせいでラスボス戦に参加できなかったりと、かなり酷い扱いでしたね~。
なお、来月は順序からいえばアイゼル先輩が中心の物語のはずですが、次回予告的な後日談の場面ではそんな雰囲気はありませんでした。そして、卒業生らしき新しい登場人物の存在が匂わされていました。
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