いよいよ学園のメインストーリーも最終回で~す。
対策室の机の上にフェルディナクの書の下巻が置かれていたので、今後の偽ウェスリーへの対応方もある程度判明しました。
でも、下巻の理解のためには上巻も必要とのことで、学園長室にある上巻を取りにいくことになりました。
ところがこれを持ち帰ると、星月夜だけまたあの偽ウェスリーの作る異界校舎に飛ばされてしまいました。そしてそこではまたもや写真が撮れませんでした。
この偽の世界から出ようとする過程では、六体の守護者を倒さなければなりませんでした。
これらの守護者との戦いでは、一名ずつフウキ委員たちと同じ姿と強さの援軍が来てくれました。
あとで本人たちと会話した限りでは、異世界まで助けに来た記憶はないようでした。
六体の守護者と六人の援軍とは、何となく関係性がある気もしました。でもあまり関係がなさそうなケースもありました。とりあえず以下に列挙しておきますね。
※クラウン先輩VSクックルー型守護者
サブストーリー「手作り弁当が食べたい!」では、クラウン先輩は「メギス鶏」を射殺していました。メギストリス領にいる鳥系モンスターをかたどった守護者に挑むには、頼もしい援軍で~す。
※フランジュさんVSソルジャーブル型守護者
武器がオノという程度の共通性ですね。
※ミラン君VSワニバーン型守護者
似たような境遇のラウルに憧れるミラン君と、似たような名前のセキバーンを妬むワニバーンの対決で~す。
※ラピスちゃんVSみけまどう型守護者
魔法使い対決でした。
※リソルVSシャドーサタン型守護者
高位魔族対決。
※アイゼル先輩VSメタルドラゴン型守護者
強いてこじつけるなら、技師と技師により作られしモノ対決ってとこでしょうか。
この六体を倒すと元の世界に戻れましたが、空の色に異変が起きていました。
マズルカさんは「何よ あの空……。 まるで 世界の終わりみたいな感じじゃない!」とかいって脅えていました。
このときは、「昨年度は冥王のせいでレンダーシア全体が霧に覆われていたでしょ! この程度で世界の終わりとかいわないでよ!」と思いました。
でもその後、解読が進んだフェルディナクの書によると、この雲は放置していると世界を滅ぼしてしまうそうでした。残念、マズルカさんの直感のほうが正しかったか。
それにしても、願いの少年風情によって簡単に滅亡の危機に陥るこの世界を、数万年かけてもまだ滅ぼせないジャコヌバって、本当に無能ですね~。ラスボスとしての権威が低すぎで~す。
フウキの対策室に戻って委員たちと感動の再会をしたのも束の間、ラムゼイという生徒がやってきて、噴水に異変が起きたと知らせてくれました。
これは、願いの精霊が暴走したときに備えた施設だったようで~す。フェルディナクの子孫と判明したチェルシー先生の助言に従うと、中に入れるようになりました。
中の番人に勝つと、精霊の力を支配することも制御することも可能なカギをもらえました。
あとは、このカギで湖の遺跡の最下層にいる精霊を封印すればいいだけとなりました。そしてどうせ偽ウェスリーがその邪魔をするのでしょう。いよいよ最終決戦ですね~。