ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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4.0メインストーリー その7 幻灯機の中の戦い

 無事に星華のライトが完成したので、クオードと二人で転送機に入りました。すると気絶をしてしまいました。

 目が覚めるとそこは壊れる前のドミネウス邸でした。

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 でもそこに暮らしていたのは、偽の記憶をうえつけられた転送機故障の犠牲者たちでした。

 せっかくなので全員紹介しておきましょう。

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 左にいるのが、自分をメイドだと思っているザグルフ。右にいるのが自分を宝石商だと思っているシニダス。

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 左の子は自分を料理長だと思っているダレン。奥で料理をしているのは自分を料理人だと思っているコトー。

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 このあらくれは自分を執事だと思っているバディンド。

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 書斎でしゃがんでいたのは、自分を猫だと思っているミザリ。

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 自分を若いメイドだと思っているグラセア。入れ歯に関しては若干の違和感が残っている模様。

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 自分をクオードの友達だと思い込んでいるスタックス。

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 自分をメイドだと思っているエンパ。でも昔のクセで、つい戦闘の訓練をしてしまうようでした。

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 自分をメイドだと思っているラバーナ。ただしその設定にしてはなぜかベッドメイキングが下手だという自覚は残っている模様。

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 警備員のつもりのレマ。元は重い鎧に耐えられない一般人だったようで、まったく動けない様子。

 クオードは紛失した星華のライトを探すことを提案してきました。

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 自分の分身みたいな謎の影が、星華のライトの隠し場所への道を教えてくれました。この影の正体は現段階では謎で~す。

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 クオードもこの館に順応してしまい、偽のメレアーデさんとチェスに耽っていました。

 チェックメイトされて「待った!」をしていましたが、一手戻しても絶対にクオードの負けになる駒の配置でした。

 そんなことも理解せずに「待った!」をするとは、クオードはチェスが下手ですね~。

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 星華のライトで偽メレアーデさんの正体を暴くと、「イル・ラビリンス」というさらに別の異空間に行けました。

 極彩色で距離や位置や重力の方向が狂った世界なので、「イル」は「幻覚」を意味する"illusion"からきているのだと思いま~す。

 でももう一つ可能性がありま~す。以前の記事で、アストルティアにおける「イル」とは古代語の「大王」だという説を書きました。そうなると、ルオンさんの予想*1通り、これを含めた一連の事件の黒幕は王だということになりますね~。

 ラビリンス内で話を進めると、偽メレアーデさんとチェスで勝負ができました。

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 このチェスはキングを先に倒しても勝ちにならないという、ろくでもないゲームでした。

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 勝利したあと駒たちの「まめちしき」を読むと、クオードのチェスの拙劣さを裏付ける内容が書かれていました。ポーンを大事にしすぎる一方で、キングを戦闘に参加させすぎてしまうのだそうで~す。この性格は、軍団長自ら不調の転送機に乗り込んだこの件でも活かされてますね。

 この異空間のボスである「幻魔レイミリア」と戦えました。天地雷鳴士の使役する無敵の「幻魔」とは違い、ちゃんとダメージが与えられました。

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 レイミリアは一応二足歩行のようですが、ドレスの様子から下半身がまるでヘビのようでした。だから語源は下半身がヘビの妖怪「ラミアー」の英語読み「レイミア」だと思いま~す。

 これにも勝利すると、事件は解決しました。この異空間は、転送機に仕掛けられていたエテーネ製の幻灯機によって作られていたものなのだそうでした。

 ひょっとしてこれが、今まで伏線が回収されてなかったウチナリモ光学*2なんでしょうかね~?

 次回はいよいよ王宮に突入で~す。

 ところで、異空間で我を忘れてしまうって、悠久の回廊にもあった罠ですね~。

 悠久の回廊ってエテーネの島にあったものですから、やはり同じ技術が使われていたのでしょうか?

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