「おきがえリポちゃん ~ゴールデンウィークすぺしゃる~」、五日目も通常版の使いまわしの若武者の甲冑セットで~す。
ただし、端午の節句にはお似合いの装備ですし、星月夜はこれの通常版を一瞬しか着なかったので*1、三日目に感じたような不満*2はありませ~ん。
兜の部分は、仲間モンスターの頭おめかしの「こんじきかぶと」とは微妙に形状が違いますね~。
なお、「甲冑」という単語の印象から、戦士やパラディンの衣装としてこのセットを使っている人が多いかと思われま~す。
でもそれはあまり適切ではありませ~ん!
まずはこの胸の部分の、左右の非対称性に注目してくださ~い。
左胸が白い一枚板で守られているのに対し、右胸はつなぎ合わせて作られた板で守られていますね~。左胸のほうは「鳩尾板」と呼ばれ、弓で攻撃するさいの隙を守るためのもので~す。右胸のほうは「栴檀板」と呼ばれ、片手剣で戦うさいの隙を守るためのもので~す。
すなわちこの形状の甲冑は、弓と片手剣を武器とする武者のために作られたものだったので~す。
よって若武者の甲冑セットにふさわしいのは、片手剣と弓の両方を装備できる、魔法戦士と占い師なので~す!
とりあえずこのかっこうで何をしようかな~?
端午の節句なので鯉でも釣ってみようかな~? (釣れませんでした)
う~ん、武者人形の意味は魔除け。そして武者が魔を除けた例といえば、やはり源頼政の鵺退治が一番有名。そうだ、ヌエっぽいモンスターを倒そう!