ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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4.2メインストーリー その1 まずは1287年前の世界を探検。ついでに現代の有力者にもインタビュー。

 4.2メインストーリーを開始しました。

 ロメウスや占い侍女ピクシスによると、今回もまずはルシェンダさんに話しかけることから物語が始まるようでした。

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 ここで、ファラスが回復したとの情報が聞けました。でも会ってみると記憶までは回復していないようでした。

 その直後、グレン上空にあの繭が発生したとの情報がもたらされました。

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 「上空」といっても、グレン城下町からは西南西ぐらいの方向の空に浮いているようでした。

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 ところがグレン領西から観測すると、グレン城のほぼ真上に位置しているように見えました。

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 バグド王に会いにいくと、すでにエイドスがそこにいて繭について相談をしていたようでした。

 さらにその席に、「オーグリードの盾の盟約」に従い村王クリフゲーンの使者のギュランがあらわれました。ロンダの氷穴付近でヘルゲゴーグを連れた黒衣の剣士を見かけたそうで~す。

 バグド王によると、「オーグリードの盾の盟約」が発動したということは、大陸全土が危機だということなのだそうで~す。

 でもチグリ大臣は、繭のこともオーグリードの盾の盟約のこともさっぱり語らず、竜族との外交だけ気にしていました。共同体への帰属意識の薄いお雇い外国人ならではの雰囲気を醸し出しており、非常にリアリティがありました。

 とりあえずエイドスとロンダ岬に着くと、ちょうど黒衣の剣士が悪鬼ゾンガロンの封印を破壊したところでした。

 この場面だけを見ると黒衣の剣士は敵ながら格好いいのですが、ランガーオ村の住民がロンダの氷穴で彼と異形獣を見かけ、それを村王に報告し、それがグレンに伝えられ、それを聞いたエイドスと星月夜が現地に到着した瞬間にやっと封印を破壊したのですから、随分と手間取った計算になりま~す。おそらくこの数時間、ロンダの氷穴で道に迷って最下層まで行ってしまったり、異形獣を生贄にして封印を弱めてみたり、何度も何度も封印に攻撃を加えたりしていたのでしょう。

 復活したゾンガロンは、敵を魔物に変える光を吐いてきました。エイドスと星月夜はこれで一時的に無力化され、さらに「ふっとび」効果のある第二射撃も喰らってしまいました。

 でもゾンガロンは自分がまだ本調子ではないとかいう理由でこちらに止めを刺さずに去っていきました。馬鹿力が取り柄のような外見をしているのに、意外に慎重ですね~。

 エイドスによるとゾンガロンを封印する方法は失われて久しいそうで~す。そこでまたキュルルの力を頼り、1287年前のオルセコ王国に行くことになりました。

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 オルセコ王国に行くと「鬼人国のスパイ」扱いをされていきなり捕縛され、「ギルガラン王子」に処刑されそうになりました。そこを「グリエ王子」と「ムニュ大臣」の諫言に救われました。彼らが4.2の副題の「紅き大地の双王子」のようですね~。

 その後、グリエ王子にお礼を言いにいけばストーリーが進むようでしたが、とりあえずストーリーを進めずに調査できるところまでは調査をしてみることにしました。

 以下、オルセコ闘技城でわかったことを列挙していきま~す。

※オルセコ王国の民には、男女問わず、二文字を繰り返す四文字の名前の者が多かったで~す。シンシン・タンタン・テルテル・ハラハラ・マメマメ・モニモニ・モリモリ・ロズロズ。

※ギルガランは「王子」といっても現代のラグアス王子と同じく、正式な即位が近々予定されている実質上の王のようでした。

※ギルカラン王子は人望が低いようでした。

※先王ゾルトグリンは、ギルガラン王子の勇猛さとグリエ王子の賢明さをかね備えていたそうでした。

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ゾルトグリンの亡き妃ララリアの姉ララバに会ったところ、容姿も発言も若々しかったので、妃は双王子の実母ではない可能性も感じられました。

※ドランド国とは水をめぐって長い戦争状態にあったそうでした。

 ただし現在のオルセコでは以下の写真のとおり、水をかなり贅沢に使用していました。

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 こんな汚れやすい場所を流れている水が上水道であるはずがなく、不潔な下水道だとすれば蓋をしなければ近くの居留区に迷惑がかかるので、冷房代わりに作られた人口の川と解釈するのが妥当ですね~。

 長期戦までして奪った水をこうも贅沢に使用するとは、許しがたいですね~。「義はドランドにあり!」と判断しました。

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 城の外には「オルセコ王家の墓」がありました。

 以前、「オーグリードで墓文化が本格的に始まったのは500年前だ」という仮説を提唱したのですが*1、この写真をもって棄却としました。どうやらオーガは昔から人間と同じぐらい墓を大切にしており、六種族における墓への愛着は「人間・オーガ 対 ウェディ・エルフ・ドワーフプクリポ」という図式になりそうで~す。

 この墓地を守っているのは、ボッチィさん。語源は「墓地」と「一人ぼっち」かと思われま~す。

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 隣のドランド平原には「オルの船着き場」という場所がありましたが、今はまだ船に乗せてもらえませんでした。

 オルセコと北方との交易用だったものの、戦争のせいで長らく船が出ていないのだとか。

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 北の関所では、この先は九つの小国の混戦地帯なので通せないとか言われました。

 個人の旅すら許さないということは、相当強固な中立条約でも結んだんでしょうかね~。

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 「鬼岩城」とかいう城もありましたが、まだ中には入れないようでした。

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 ちなみに現代に戻ってランガーオ村で情報を集めてみたところ、クリフゲーンはゾンガロンの件をマイユさんに秘密にしているようでした。ナドラガンドから帰ってきたばかりだから休ませてやりたいのだそうで~す。オーグリード全体が危機だというのに、親馬鹿もいいところですね~。

 続いてガートラントのグロスナー王に話を聞きに行ったところ、ゾンガロンが復活したという情報すら知らないようでした。

 ガートラントは「オーグリードの盾の盟約」に加盟してないのでしょうかね~?

 そういえば、やはり大陸全土にとっての脅威であった「大地の竜バウギア」問題のときは、逆にガートラントだけが国費や貴重な戦力を投入して対応していましたね~*2。その代償としてオーグリードの盾の盟約の負担を免れているのかもしれませ~ん。

 今回は様子見で終わりましたが、次回から本格的にメインストーリーを進めていきま~す。

(追記)

 物語を進めていくと「タンタン」さんのセリフが変わり、ララリアさんは双王子の実母だと判明しました。

 ララバさんは美魔女だったようで~す。