現代でいう「ランガーオ山地」である1287年前の「辺境の雪山」で、コンギス製のアルゴングレート*1の一匹に会えました。
どうやら人間になりたいらしく、そのために獅子門の呪術師ゴルガーレンを頼ろうとしたようで~す。
ゴルガーレンさんは魔物を人にする薬を作りたくなさそうでしたが、材料と道具を集めるお使いに成功すると、諦めて作ってくれました。
なぜ作りたくなかったかというと、この薬は副作用として寿命を大幅に減らすからだそうで~す。ゴルガーレンさんはゾンガロンのせいで魔物になった姉を薬で元に戻したらしいのですが、姉は回復後にすぐ死んでしまい、罪悪感を持ったのだとか。
う~ん、その罪悪感は持つ必要があるのでしょうかね~? 心を失ったままだと人格上は死んでいるのと同じなのですから、たとえ数日でも正気に戻したほうが何もしないよりずっといいと思いますが。
あるいは「ラーの鏡のような別の手段を、自分なら作成または入手できたはずだ!」という絶対の自信があったのかもしれませんね~。
とりあえず副作用を説明した上でアルゴングレートに渡すと、自分はどうせ寿命が長いからという理由を語り、人間との恋を成就するために人間になりました。
できあがり。1000年前の世界で出会ったアルゴングレートは固有名詞が不明でしたが*2、この子はコドランだと判明しました。
残る一匹ともいつか会えるのでしょうか? そしてその時には、消去法で1000年前に会った個体の固有名詞も判明するのでしょうか? あるいはチーム「謎のセレブと二匹のペット」でリーネが呼び出す個体こそが実は最後の一匹だったりするのでしょうか?