ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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遊び人関連のクエスト(前篇)

 新職業である、遊び人関連のクエストを一気に終えました。本日は「前篇」として、遊び人への転職を可能にするための前日譚と第1~2話を紹介しま~す。

前日譚 「イマドキの遊び人」

 遊び人になるためのクエストで~す。

 まずは発注者に会うため、「遊びハウス」を目指しました。最寄りのマップはミューズ海岸でした。猫島に行くための桟橋の近くに、遊びハウスへ行くための桟橋もありました。

 ルーラストーンがすぐ近くにあったので、もちろん登録しました。

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 ここには「ウィーブ」という船遊びが好きな人がいて、彼はいつも無料で遊びハウスに運んでくれま~す。

 本人は遊んでいるつもりなんでしょうけど、ウェディ族の本業の船乗りたちがヴェリナードから給料をもらってやっている労働と同じ内容の作業を無給でやっているということになりま~す。

 なお、遊びハウスの最寄りのマップが「ミューズ海岸」である件については、オランダの歴史家Huizinga(ホイジンガ)の著作"Homo Ludens"(『ホモ・ルーデンス』)の影響がみてとれま~す。

 「ミューズ」とは古代ギリシアの芸術を司る女神"Μοῦσα"(ムーサ)の英語風の発音で~す。そしてホイジンガは『ホモ・ルーデンス』の第十章で、古代ギリシアにおける芸術を音楽などの"musische kunst"(ムーサ的芸術)と彫刻などの"beeldende kunst"(視覚芸術)とに分け、ムーサ的な芸術のほうが「遊び」と強い神話性を持っているという分析をしました。

雨月「運営がそこまで考えてるかな~? 単に"amusement"(アミューズメント)っていう英単語を知ってて、それに因んで適当に設置したんじゃないの?」

夕月夜「これ、お姉様が教養をひけらかしているときに、余計な発言をするのではありません!」

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 写真のウェディが「遊びクラブ」の代表であるルッチー。Q484みたいなロボットが大昔からの遊び人の「パイセン」。

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 ハウスの中の写真。整理整頓されてて、空間も豪華に使用されていて、調度品も高級感がありますね~。

 刹那的に遊んでいる不良の集まりというよりは、有閑階級の一族のはみ出し者が時間と金を浪費しているというアンニュイな雰囲気で~す。

 座っているプクリポがピンキー。背後にいるオーガがゴランゾ。

 加入するために、ジュレットの町に落ちているバナナを観察してくるようにいわれました。

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 これがその課題のバナナ。

 盗賊のおいたバナナと違って、大きくて触れる前から肉眼で見えま~す。しかも転びガードとは無関係に、自分の意思で転ばずにすませたり、転んだりできま~す。

 この課題に挑む様子はルッチーらによって撮影され、「インスタ映え」ならぬ、掲示板の「イタ映え」に使われたようでした。

 遊び人たちはこの「イタ映え」で収入を得ているようでした。

 これで暮らせているならば、自営業型の芸術家の創作活動と同じく、彼らの「遊び」って事実上「労働」じゃないですかね~?

 そしてクエストクリアー後の星月夜の歓迎会は、5匹のジャガーメイジから奪った5個のネコヤシの実を使ったジュースの飲み会となりました。

 ロボットであるパイセンにすらネコヤシの実が1個割り当てられたというのに、ウィーブは蚊帳の外でした。クラブの一員ではないからルッチーのほうから誘わなかったのでしょうかね~。それともウィーブ本人が断ったのでしょうかね~。

 こうして星月夜は遊び人への転職が可能となりました。イタ映えの収益のおすそわけとかいう理由で、いきなりレベル50から始まりました。

第1話 ウワサのイタ映え絶景

 グレン領西のギズモに「ぱふぱふ」をしてから倒すという課題。

 発注者はルッチーですが、彼もその課題の意味は知らず、イタ映え女王ミヤビからの情報による試行だったようでした。

 「ぱふぱふ」をするには専用スキルが100必要なので、レベル50になることで稼いだスキルポイント107の大半は、結局ここに投入することになりました。

 投入すると一気に「あそび好き」から「フェスティバル神」までの十種類の称号がもらえました。このガバガバ具合、いかにも遊び人ですね~。

 課題をこなすと、ゲリラ豪雨が来ました。ぱふぱふを受けたギズモが倒されると、必ずこうなるそうで~す。

 そして豪雨が止むと、線路の上に虹がかかりました。こうしてイタ映えの状態となり、ミヤビさんの真意が判明しました。

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 結局、本気で「遊び」を楽しもうと思ったならば、そしてあわよくばそれを収入源にしようと思ったならば、知識の絶え間ない練磨や芸術的感性や奇抜な発想力が必要ということですね~。

 そういえば『ドラゴンクエストX』も、ドレスアップとか写真とか戦闘とかの楽しさを極めるためには、努力と才能が不可欠でしたね~。

 かくいう星月夜も、ゲームをより楽しむためにブログを始め、やがてそのブログに考察記事を書くために、知恵を絞ってテーマ探しをし、足を使って調査活動をすることになりました。

 でも他人との競争や副収入によって、そうした努力が強迫観念化していけば、多分つらくなっていくだろうと思いま~す。

第2話 ツスクル畑でたがやして

 イタ映え女王のミヤビさんが、急に労働に目覚めてしまったという話。「労魔デスワーク」に襲われるとこうなるそうで~す。

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 この畑をたがやす動作、いつかしぐさ書になるのではないかと予想しま~す。

 彼女のはまった「労働」とは、がむしゃらな肉体労働のことであり、創意工夫というものがありませ~ん。なので効率は悪く、いくら睡眠を削って働いても畑は貧しいままでした。

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 で、この知恵の社に置かれていた農学書を参考にして肥料を使ったら、一気に畑は豊かになりました。

 この農学書を書いたのは、昔の遊び人という設定でした。

 やはり「遊び」が文明を作るんだな~と思いました。

 第一次産業全盛期に、しばしば「怠け者」呼ばわりされていた知的好奇心の塊たちが、色々と創意工夫をして実験をし、その実験は一年単位でみれば収穫を減らす無駄な活動だったものの、やがてはそのデータの蓄積が世界中を豊かにする農学の礎となったので~す。

 ミヤビさんは遊び人には戻らなかったものの、肥料と安眠薬によって、多少は落ち着いたようでした。彼女からはデスワークに関する情報はほとんど得られませんでしたが、ピエロとバニーの二人組に遭遇した記憶だけは話してくれました。ピエロとバニーだなんて、『ドラゴンクエストIII』の遊び人みたいですね~。