ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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4.3メインストーリー その1 終焉の繭事件がまた発生

 本日から4.3のメインストーリーを紹介していきま~す。

 他のコンテンツを散々紹介しているうちに約一ヶ月経過したので、ネタバレ回避とかはしませ~ん。逃げるなら今のうちで~す。

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 ルシェンダさんから、ドルワームのダラズ採掘場の防砂ダム付近に例の終焉の繭が登場したので行くようにいわれました。

 ドルワーム王国が直接星月夜に郵便を送らなかったということは、本音では金のキーエンブレムの取得者なんかよりも勇者の派遣を期待していたんでしょうね~。でも残念、繭に関しては盟友ちゃんの担当でした~。

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 防砂ダムの入り口を警備していたのは「カアチス」という慇懃な兵士でした。元々は研究院の調査員を護衛する任務だったらしいのですが、急きょ繭への対策の任務を帯び、前線基地に駐屯することになったという設定でした。

 「カアチス」という名前は、ドワーフ男性の一般命名原則*1から外れてますね~。種族の命名原則から外れた者は家柄が良い場合が多いのは、過去の記事で何度も指摘したとおりで~す。

 そしてこの名は、イギリス系の名前"Curtis"を連想させますね~。この名前の元ネタは古フランス語で「礼儀正しい」を意味する"corteis"なので、敬語で話しかけてくる彼の印象にピッタリで~す。

 さらに"corteis"の語源をさかのぼると、ラテン語の"cohors"で~す。軍隊における「大隊」の意味もあり、要人の「従者」という意味もありま~す。調査員の護衛任務や前線基地の駐屯任務を負わされた人物の名前として、実に相応しいといえますね。

 このカアチスは、星月夜がビャン・ダオの友人だと判明すると、ますます信用できるだのなんだのといってきたので、どうやらクァバルナに二度も勝利したこの英雄の存在を知らなかったようで~す。

 少なくとも金のキーエンブレムを取得した第一戦での星月夜の活躍については、ドルワームの入り口でフミイミさんが歌いまくっているというのに、何という世間知らずでしょうね~。

 以上を総合すると、このカアチスの人物像として一番考えられるのは、「高貴な家柄の生まれであるがゆえに世間知らずでもあり、クァバルナとの戦いの歴史などを学ばないまま、いきなり血筋だけで大隊長に抜擢された。本来軍人としては無能なので要人警護などの簡単な任務を与えられていたが、運悪く緊急の事情で現場で重要な任務を与えられてとまどっている。育ちがいいので口調は丁寧だが、腹の中では他人の価値を要人との距離だけで計測している」というところでしょうね~。

 ここでビャン・ダオと再会しました。第一皇子の称号はみずから捨てたようでしたが、失われた古代技術の知識を重宝されて「特別調査員」なる立場に就いているようでした。記念写真でも院長とほぼ対等の立場のようでした。

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 前線基地の最前線で繭を確認。

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 ずらりと並んだ大砲。非常に頼もしい光景で~す。

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 繭の真下にある流砂の遺跡には、徒歩でもドルボードでも行けないので、ビャン・ダオが開発したこの「永遠のガテリア号」で行くことになりました。

 ただしドルボードでも移動できない最悪の環境下でも、ケダモンがたくましく生きている姿が確認できました。

 流砂の遺跡に着くと、それまでバラバラになって壊れていた「古代ウルベア魔神兵」たちが自動的に修復されて襲いかかってきました。すごい技術で~す。

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 戦闘能力でも、中でビャン・ダオが冬眠していたウルベア魔神兵とは比較にならないぐらい強かったで~す。

 ちなみにこの「古代ウルベア魔神兵」たちについてですが、戦闘場面とモンスターリストにおいては「古代ウルベア魔神兵」と表記されますが、集団名としては「ウルベア魔神兵たち」らしく、全滅させたときのシステムログや冒険日誌にはそちらの名前が使われま~す。

 この連中に勝つには勝ったものの、戦闘のせいか床がもろくなってしまったらしく、床が崩壊して地底に墜落してしまいました。

 でもこのおかげで、数時間前から遺跡の探索をしていたと思われるパドレに一気に追いつけました。塞翁が馬ってやつですね~、古代ウルベア魔神兵にはある意味感謝で~す。

 パドレはウルベア大巨人の調査をしていたらしく、失われた動力を求めてちょうど過去へと旅立つところでした。

 星月夜とキュルルも真似をして過去へと旅立ちました。行き先は3051年前のウルベアで~す。

 バージョン4.2~4.5の舞台の候補の予想記事、今回はほぼ完璧に当たりましたね~。

 あまり話は進みませんでしたが、キリがいいのでここまで~。

雨月「そりゃ、カアチスなんていう雑魚キャラにあんなにこだわったら、話がほとんど進まないのも当然ですわ~」