C141の罠によりゴミ処理場に送られた星月夜でしたが、またあの自分の分身が現れてベルトコンベアーを止めてくれたので、被害はありませんでした。
宇宙船の下層は、オルフェア周辺の地形を模した自然遺産保護区で、C130からC140までの複製体が暮らしていました。
彼らは、しばらく冷眠中のプクラスの代行を務めた後、土に還る立場のようでした。
創造主と「喜びの園」で会えるという宗教的信念によってその立場を受け入れているようでしたが、ちょっとでもタガが外れるとC141みたいに反乱を起こしそうな、危うい存在ですね~。
エテーネルキューブを使えばアルウェーンに戻れましたが、上層に行ってプクラスを救うにはどのみちエレベーターをなおさなければならないので、彼らからもらった情報を元にエレベーターの再起動を目指しました。
このアストルティア博物館の事務室でエレベーターの再起動ができるようで~す。
でもせっかくなので博物館をじっくり見学しました。
現在は過去のプクランド関連の絵や遺物が展示されていました。半年ごとに展示内容は変わるらしいで~す。
残念だったのは、このプロペラ草の説明。
「生き物のように動く めずらしい草」とありました。草は生き物ではないのでしょうか? 仮にそうだとしても、「生息する」という文言もあったので、どちらにしろ説明書きの一ヶ所以上に間違いがあることになりますね~。
これは改善してほしいな~。
既存のキラキラ風車塔と大地の箱舟の技術と、新発明の無限動力炉とを組み合わせて、この宇宙船ができたんだそうで~す。
旧来のゴフェル計画を主導していた世告げの姫たちが消え去ったので、新しく船を作らなければならなかったというわけですね~。
驚いたことに、無限動力炉はパルミオ博士個人によるものではなく、「おさなき一子 プクラスと協力し」て完成したものらしいで~す。いやはや、とんだ天才児ですね~。
これには生後すぐに5000年の時渡りをやってのけたもう一人の天才もびっくり。
他に世界観的に重要な展示といえば、カンダタ像に「第2回 アストルティア・ナイト」という解説がついていたことですね~。
総選挙については、プレイヤーだけが楽しんでいる異世界の外伝なのか、それとも一般のNPCたちも途中経過や結果を知っているイベントなのかが、長らく曖昧でした。でもこの展示によって、アストルティアでも広く知られたイベントであることが判明しました。
魔女がケーキ神を作ったというのは、ナブレット団長による宣伝目的の虚偽だったと、この展示で判明しました。食えない親父ですね~。
目的のためなら平気でエセ宗教を作ってしまうという点で、喜びの園を「創った」創造主パルミオと一脈通じるところがありますね~。
ケーキ神といえば、しっかり展示を読んだおかげで、クイズに答えてギュッとケキちゃんを入手できました。
その後、事務室に乗り込んでエレベーターを初期化し、さらに再起動までこぎつけました。
これで上層に再び行けるようになりましたが、中央区への扉を開くには、どうしても一名以上の市民の協力が必要のようでした。
冷凍される前のプクラスが知理の石板に送っておいてくれた思念によれば、無気力化したアルウェーン市民も工夫次第で感情を取り戻せるはずだとのこと。
そこでそのための手がかりを、現代で探すことになりました。
戻った地点はメギストリス城の前でした。
ここでヒラッペさんから、シンイ君が黒衣の剣士関連の手がかりをつかんだとの連絡を受け取りました。
あまり話は進みませんでしたが、一仕事は終えて区切りがいいので、ここでいったん記事を終えま~す。