ほしづくよのドラゴンクエストX日記

画像は原則として株式会社スクウェア・エニックスさんにも著作権があるので転載しないで下さ~い。 初めてのかたには「傑作選」(https://hoshizukuyo.hatenablog.com/entry/2017/12/31/000000)がオススメで~す。 無記名コメントは内容が優れていても不掲載としま~す。

アルウェーンの窓から見える光景から考える、アルウェーンの構造と重力について

0.はじめに

 宇宙船アルウェーンの立入禁止区画やアストルティア博物館(以下、「博物館」と表記)の窓から外を見ると、遠くの星々が動いて見えま~す。

 すると超高速で運行しているのでしょうか? 果たしてそんなことが可能なのでしょうか?

 今回はこの窓から見える星々の動きを元に、あまり考察されていないアルウェーンの構造、とりわけ下層の構造について考えてみました。またこれを機に重力についてもまとめてみました。

1.立入禁止区画3階からの観測で理解する回転運動

 下層の窓から見える星々のはタネを明かせば、アルウェーンがキラキラ大風車塔を改修して作られた船であるために、下層にあたる部分が自転しているからこそ起きる現象なので~す。

 だから回転をしていない上層の管理棟から星々を観測すると、微動だにしていないというわけで~す。

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 回転の軸にあたる場所を探すと、立入禁止区画の3階の、地図でいえば「4」にあたる横線のようですね~。

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 ちょうど小型発着場にいく通路がそれにあたるので、観測に便利で~す。まずはここで仕組みを理解すると、全体像を理解しやすくなりま~す。

 ここでは、地図上の「西」である発着場方向を見ると、星々が反時計回りに動いていま~す。

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 当然ながら発着場側から東方向を観測すると、時計回りに星々が動いて見えま~す。

 混乱したら地図でいう「北」方向を観測しましょう。

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 この差分から、星々が「上」方向へと流れているのがわかるでしょう。

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 なおこの写真は、発着場付近のB3から、発着場のさらに地図上の「西」方向にある施設を撮影したもので~す。

 あれらの施設は星々とほぼ同じ速度で回転しており、逆にいうとむしろ自転をしていない部分なので~す。

2.立入禁止区画2・3階と1階との関係

 立入禁止区画2階でも、地図における「西」や「東」を見ると星々が回転運動をしており、地図上の「北」を見ると星々が上方向へ流れていっておりま~す。

 つまり2階は3階と同じ向きなわけですね~。

 ところが1階で窓の外を観測すると、地図上の「北」を向こうが「西」を向こうが「南」を向こうが、つねに星々は左方向へ流れて行っておりま~す。

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 ということは、立入禁止区画の中では1階だけ重力の向きが異なるということになりま~す。

 1階では星々の回転軸は重力に対して垂直方向にあるわけで~す。

 1階で真下を向くと星々は反時計まわりをしているということになるので、1階における「下」方向が、2・3階における「西」方向ということになりますね~。

夕月夜「う~、だんだん意味がわからなくなってきました~。御姉様助けて~。いやこの際、暁月夜でもいいから私を助けておくれ~」

暁月夜「あたいも文字だけでは意味が理解できなかったが、実際に現地に行って自分でも星々や重力を観測しながら読んだら、一気に理解出来たぞ~」

夕月夜「あなたはそれでいいでしょうけど、私なんかが現地でプラチナサウルスに遭遇したら一瞬でコナゴナになっちゃうよ~」

雨月「誰か説明入りの動画あげて~」

3.立入禁止区画と博物館との関係

 博物館の窓から見える星々も、どの方向を向いても「左」へと流れていきま~す。

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 つまり重力の向きは、立入禁止区画1階と同じであり、2・3階とは違っているわけで~す。

4.どちらの重力の方向が「正しい」のかについて

 さて、立入禁止区画2・3階の重力の方向と、同1階および博物館の重力の方向と、どちらが「正しい」のでしょうか?

 もちろん、好き放題な向きに作れる疑似重力である以上、本当の意味での「正しい」方向なんてないわけですが、ここでいう「正しさ」とは、「上層」や「中層」といった公式の設定の方向性に沿っているかどうかという基準で~す。

 星月夜は以下の三つの証拠から、1階と博物館の重力の向きのほうが「正しい」と考えました。

※証拠1.模型から合理的に考えられること

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 これが宇宙船アルウェーンの模型で~す。

 こういう構造であるアルウェーンが何らかの回転軸を持つとしたら、上層から下層まで行ける中心のエレベーターである可能性が高いですね~。

 すると自転の方向は重力の方向に対して垂直になりそうで~す。

※証拠2.立入禁止区画の2・3階には、通常の水平移動では行けないということ

 博物館や立入禁止区画1階には、下層の自然遺産保護区から扉を一つ開けるだけで行けま~す。

 開く動作は省略されていますが、途中で重力の向きまで変わった可能性は低いですね~。

 一方、博物館から立入禁止区画3階に行くときも、同1階から2階に行くときも、扉ではなく以下の写真のような仕掛けを使いま~す。

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 これに飛ばされてから着地するまでの間に、重力の向きが変わってしまう可能性は高いですね~。

※証拠3.博物館には公式に「北」や「西」という表記がある

 博物館には、公式に「プレイゾーン・北」や「プレイゾーン・西」という表記がありま~す。つまり博物館内における水平移動は、宇宙船における公式の水平移動だと認定されているようなもので~す。

 運営が、宇宙船内の博物館内の空間の名前としてはやや不自然な「プレイゾーン・北」といった空間名をわざとらしく作ったのは、この宇宙船の仕組みに気づいて欲しかったからではないでしょうか。

5.結論

 窓から見える星の動きと、船内の諸設定から考えるに、宇宙船アルウェーンの重力は原則として上層から下層の方向に向けられているが、立入禁止区画の2・3階だけ向きが90°異なる。

 立入禁止区画の2・3階では地図上の「西」方向が宇宙船における公式の「下」方向である。

 中層と下層は、「下」方向に向かって見たときに時計回りとなる向きに自転しているため、普通の姿勢で窓から外を見ると原則として遠くの星々が左に流れていく。

 立入禁止区画の2・3階では、「西」方向に向かって見たときに時計回りとなる向きに自転しているため、「西」を向くと星々が反時計回りに動いているように見える。当然「東」を向くと星々は時計回りに動いているように見え、「北」を向くと「下」から「上」へ動いているように見える。

 上層と最下層は宇宙空間に対しては回転をしていないがゆえに、中層や下層からは逆に回転しているように見える。

雨月「やっぱ動画が添えてあったほうが理解しやすかったろうな~」