いよいよキュロノスの本拠地である時獄の迷宮に来ました。
迷宮の元となった素材はエテーネ王宮なので、4.0で読み損ねた本がある人には救済措置になっていました。
ここはゴールこそ同一であるものの、各人の心の影響で途中のルートが変わる仕様らしく、メレアーデさんとも父上とも別れたり再会したりを繰り返しました。
ナドラガンドの冒険を終えた直後の兄とも一瞬だけ再会しました。残念ながらすぐに次の時代へと飛ばされてしまいましたが。
ところで「時獄の迷宮には一度来たことのある者しか入れないのが原則で、キュレクス級の知性にエテーネルキューブを改造してもらえば例外的に入れる」というのが、これまでに知った設定でした。本人の言動を聞く限りはどちらも達成してなさそうな兄ですが、どうやって時獄の迷宮に入れたんでしょうかね~?
仮説は色々考えられますが、一番無理がないものとしては、「本人時間でまだ若いころにも一瞬だけ滅亡寸前のエテーネ王宮に飛んでしまった。そのため王宮ごと時獄の迷宮に収容され、その直後にまた別の時代に跳躍してしまった」というものが考えられま~す。これならば、本人に時獄の迷宮の記憶がなくても、肉体にはフリーパスの体質が生じていておかしくありませ~ん。
かつて自分が行き詰っていたときに何度も助けてくれた自分の影は、この時間軸の自分だったようで~す。
キュロノスはチート能力でこの本拠地を作ったわけですが、そのせいでこうして時の異分子の活動を助けることになってしまったというわけで~す。
まるで偽のレンダーシアという自分好みの世界を作ったことが最大の敗因になったマデサゴーラ*1みたいですね~。
進んでいくと母上が怪しげな儀式をしている「御前広場」に着き、父上とメレアーデさんとも同時に合流できました。
ここでは父上が胡蝶の護符で母上を正気に戻す作業をしている間、敵の妨害を防ぎきるのが目的となりました。
彼らが妨害者である「黄金のまものたち」。中央にいる金色のネクロバルサ風のモンスターがボスで、これは黄金刑に処せられたバディンド*2が、母上の怪しい儀式によって復活したもので~す。
キュロノスは、いつものお気に入りの異形獣を差し向けてこずにこんな連中にたよったあたり、前回の戦いで異形獣の死骸を回収できずに早々と退却したツケがまわってきたようですね~。有力な駒を全部使い切ってしまった感がありま~す。
そういう意味ではクオードは相当の功労者だったことになりま~す。
そしてこちらが守るべきパドレ夫妻が中にいる光の柱。
防衛軍を体験している人なら、拠点を守りつつ敵も倒すという戦いには慣れきっているでしょうが、そうでない人は意外に苦戦するかもで~す。
メレアーデさんは、またもや安全圏からの支援でした。
メガロダイン戦でこそこの「自分は無事でいる戦い方」を称賛しましたが、この戦いでは光の柱こそがキングなのですから、冒険者業界用語でいうところの「壁」(まさにルーク!)をやってくれないと困りますね。
この戦いに勝利すると、メレアーデさんが母上を安全な場所に送り届けることとなりました。さらにはその後も過去の星月夜を適切に導くために、完全に離脱しました。
そして星月夜と父上は、かつて時見の神殿であった「久遠の神殿」へと進みました。
前回や前々回に比べてかなり短い記事になりましたが、中ボスを倒して次のダンジョンに行くことになってキリがいいところなので、本日はこれにて終了といたしま~す。