1.前史
以前「天獄におけるベリアルが何者なのであるかを調べました。おかげでアークデーモンについても判明しました」という記事で、天獄で冥府の君主が呼ぶベリアルやアークデーモンを倒しても、討伐数が増えないという現象を報告しました。
そしてその理由として、名前や姿が普段倒しているベリアルたちと同じでも、実際には異界出身のまったく異なる由来を持つベリアルたちなのではないか、という仮説を提示しました。
その後、天獄に暗黒の星竜機が登場して*1メカバーンを呼ぶようになりましたが、これについてもどうせベリアルたちと同じ仕様だろうと決めつけて実験を怠ってきました。
2.衝撃の討伐数増加
ところが先ほど開いた天獄に行って暗黒の星竜機との戦いに勝ったところ、いきなりドラキーから「メカバーン 100匹討伐 達成しました」といわれました。
なんと、メカバーンについては普段倒しているのと同型の機体だったようで~す。
3.考察
さて、ベリアルたちと違ってメカバーンだとなぜ討伐数が増えるのか、考えてみました。
自分なりに一番納得のいった仮説は、「普段倒しているメカバーンがそもそも異界出身だから、異界滅神の部下の戦禍の邪神のそのまた部下の眷属が呼ぶメカバーンと同型機だった」というもので~す。
メカバーンのまめちしきには、「その出自は謎につつまれているが 異世界に君臨する魔王によって 作られたと まことしやかに ウワサされている」とありま~す。この「ウワサ」がほぼ正鵠を射ていたと考えれば、得心がいきま~す。
4.問題点
なお、それでいてメカバーンの「主な生息地」には邪神の宮殿は記載されていませんでしたし、邪神の宮殿の討伐モンスターリストにもメカバーンは記載されていませんでした。立場が似ている三つの絵画についてはどちらも記載されているというのに。
生息地については「主な」ものだけ記載したのだと言えなくもないですが、討伐モンスターリストについてはそういう弁解は不可能でしょう。
今までも、明らかにフォステイル広場で戦ったのと同一人物であり「倒した数」も増えるプーラの洞窟版の悪魔道化師ゲイザーについて、主な生息地にプーラの洞穴が記載されなかった例もありま~す*2。そのときはプーラの洞穴の討伐モンスターリストがそもそも存在せず、「主な」生息地だけが問題だったので、記事に「改善案」タグをつけませんでした。
しかし今回はギリギリアウトと考え、「改善案」タグをつけました。
運営には記載のルールを統一化してほしいものですね~。
5.余談
この記事を書くために暗黒の星竜機を何度も倒して実験していたところ、一度だけ課題の失敗が三回分たまり、自分が生きたまま敗北の扱いになりました。
その直後だけ星月夜も暗黒の星竜機も平常時の自由行動の扱いになったようで、ボタンを連打していたら「今は 手を出さない方が よさそうだ」というコメントを入手できました。
どうやら暗黒の星竜機にも「レベル」が設定されているようで~す。
暁月夜「今手を出さずして、いつ出すのだ?」