980年前に絶えた紅竜の謎を追うキバリオさんから、最後の足跡のあった真のゼドラ洞の巨竜の巣を、戦闘の苦手な自分の代わりに調べてきてほしいといわれました。
キバリオさんは「ヒスイのつばさ」でリュウタと組んでいたキバチェさんの子孫っぽいですね~。種族や外見や名前や紅竜との縁だけでなく、戦闘が苦手という自己評価まで同じで~す。
そこで実際に真のゼドラ洞を訪れると、かつて見かけなかったNPCのフーロックさんが、テントから巨竜の巣まで行ける一方通行の抜け穴を発見したと教えてくれました。
こういうものがあるとわかっていたなら、キバリオさんでも自力で巨竜の巣に行けたのではないでしょうかね~。
ちなみに偽のゼドラ洞のテントには、そういう機能は配備されていませんでした。
真の巨竜の巣では、以前クエスト「ある女医の秘密」*1で出会った賢者セレディーネさんの幽霊が、封印を守っていました。
天恵石の杖を装備しているということは、存命中にレベルを少なくとも96まで上げたということですね~。ある程度平和になった時代における冒険で、戦時下の勇者と盟友のレベル90を追い抜くとは、やるじゃん!
ここでは相棒のドラスケが命を落とすことになった敵「セレドの影」を封印しているらしく、セレディーネさんはドラスケの遺言であるセレドの影の浄化を果たすまで現世に残っていたようでした。
セレドの影の浄化には、ドラスケが遺したアルゴンハートに加え、呪術王ゴルガーレンの持っていた黒呪のツボと、ヒスイのつばさの総帥の妻が持っていたデアダイアが必要なんだとか。
あ~、そういうの得意です、任せて!
デアダイアについてはララコネアさんに話しかけるとすぐに譲ってもらえました。
呪術王になる前の呪術師ゴルガーレンさんは、今後の人生でまだ黒呪のツボを使うので、1300年後にツボを受領するための誓約書のようなものを書いてくれました。
正確には現代はこの時点から1287年後の世界なので、13年ほど待たされるという心配が一瞬脳裏をよぎりましたが、誓約書はちゃんと発動しました。
現代でその使命を果たしてくれたのは、名称ハグニルの子孫であることが自慢なオードランさんでした。むむ、この顔と服装、見覚えがある!
コドラン人間態にそっくりでした~。どうやらまたまた先祖と子孫の関係みたいですね~。
名前の「オードラン」も、フランス人の姓"Audran"も典拠なのでしょうが、同時に先祖の「小ドラン」に対する子孫の「大ドラン」というダジャレも入っているのでしょうね~。
なおハグニルはゾルトグリンの蔵書でも「戦史に名を残す」と書かれていた古い時代の人物なので、コドランの直接の結婚相手ではなさそうですね。ハグニルの子孫の男性とコドランが結婚して、やがてオードランの世代になったのでしょう。
こうして浄化の儀式に必要なものは揃いましたが、儀式の前にゼドラの影を戦闘で弱体化させなければならないという話になり、ボス戦が始まりました。
これがゼドラの影。
倒して浄化の儀式をすると、リュウタのキッズ態に戻りました。3000年前のデアダイア採掘のさいに浴びた魔瘴のせいで、980年前についに暴走寸前となり、それを予知したキャプテン・シュトルケの指導の下、セレディーネさんとドラスケによって封印されていたという筋書きが判明しました。
これによりバトルロードや幻想画エリアで「謎のセレブ」が呼び出すアルゴングレートは、コドランでもドラスケでもないのみならず、リュウタでもなかったことが完全に確定しました。
アルゴンハートに詳しい医薬の専門家がクエスト「明日へのコーダ」で絶滅と明言した以上、やはりアストルティアでは絶滅していたのでしょう。
「謎のセレブと2匹のペット」というパーティ名も、「謎のセレブのペットはリザードファッツとブロンドボーイだけであり、後から呼ばれたアルゴングレートはペットという立場ではない」と強調しているように思えてきました。
以上を勘案すると、謎のセレブに呼ばれてきたアルゴングレートは異世界の類似の生物であり、格闘場や幻想画エリアから連れ出すことは不可能なのでしょうね~。
大エテーネ島が都合よく現代に来ていたので、製作者のコンギスさんと奇跡の再会もできました。
星月夜は報酬として、このシリーズ恒例のアルゴンキッズ像の庭具に加え、アルゴンキッズのポーチをもらいました。あと称号「紅竜を見守る者」も手に入れました。
ところでゼドラゴンの制作年代は1000年前なのだそうですが、やはりゼドラ洞に配置された理由は、ゼドラの影の封印を守るためだったりするのでしょうかね~?