現代のゼフの店に行くと、魔法生物たちの配置が5000年前と変化していました。
ゼフさんに背後から話しかけると、もう魔法生物を隠さなくてもよくなったから表に出してやることにした、という事情が聞けま~す。
それはさておき、ここでクエスト「時の書と罪の書」を受注しました。アルケミア所長の公舎の隣家の住民を救ってほしいとのことでした。
その家は、本棚の文章によればマイナさんという人のものだったようですが、現在では元指針監督官たちが住んでいました。立っているほうがグレインで、座っているほうがスレインで~す。
救済対象は、時の指針書を紛失して精神が不安定になっているベルマでした。ゼフさんの薬でケガは回復したものの、精神を回復させるには指針書が必要だとのことでした。
ここでまたベルマとベルムドの類似点を一つ見つけてしまいました。過去記事「ベルマとベルムドの類似性について。ひょっとしたら一族かもしれませんし、原作かもしれませ~ん」に、類似点その10を追記しておいたので、興味のあるかたは読んでね。
しかたがなく、時獄の迷宮まで拾いにいってあげました。
でもボロボロなので修復するための材料を持ってこいだの、文字を復元するためにドミネウス王の署名を探してこいだの、さらにお使いは続きました。
執務室でドミネウス王の回顧録を見つけました。そしてそこから、若き日のドミネウスがマイナの夫にしてベルマの父だったということがわかりました。
マイナは庶民でしたがドミネウスと結婚し、ベルマを産んだものの、当時の王には嫌われていたようで~す。そして指針書により自殺を強要されたのだそうで~す。
こういう弱い立場の人生から考えるに、マイナの語源は「マイナー」でしょうね。
過去記事「4.5メインストーリー その1 大エテーネ島の水没対策」で、ドミネウスの後継者の新王とはベルマではないかと予想し、それが外れたという一件を書きました。この回顧録を読むに、あの予想は相当いい線まで行っていたということになりますね~。あのままクオードもメレアーデさんも帰還しなければ、遠縁の王族よりも前王の庶子が即位していた可能性も十分にありま~す。
とりあえずこの回顧録の署名を使った錬金術で復元された指針書をベルマに渡せば、クエストはクリアーできま~す。
その後、回顧録までも渡すかどうかで、関係者の発言が多少変わってきま~す。
片方のルートでのみ聞ける情報ですが、ワグミカさんの前の第37代アルケミア所長ジデン師は、孤児を使った人体実験をしており、ベルマもその犠牲者だったとか。ゼフさんがリンカ・シャンテ・ルオン・ベルマといった孤児に肩入れするのも、ジデン配下の研究員時代の罪滅ぼしのようでした。
「少ないですが こちらは 謝礼です。 どうか これからの旅に 役立ててください」といって渡された報酬は、指針書のレプリカが一冊でした。何となく発言と噛み合っていない内容でしたね。
ドミネウスの子ということは、ベルマはきっと時渡りもできるのでしょうから、今後ももう一回ぐらい活躍しそうな予感で~す。