夕月夜「お姉様~。前に話題に出たパイプオルガンの無料または格安のコンサート*1、連れてってくださいよ~」
星月夜「仕方ない。あれは基本的に一人で行きたいものなんだけど、特別に連れていくわ~」
夕月夜「よかった~。今までこっそり男や暁月夜でも連れて行ってたのかと、疑ってたんですよ~」
夕月夜「こ、ここはN響のサントリーホール!! ほ、本当に無料なんですの?」
星月夜「本当に無料なんだな~」
注・ここから先は写真撮影が禁止なので、読者のみなさまは会話の書き起こしのみをお楽しみ下さ~い。
星月夜「今日の演奏家はパヴェル・コホウト博士。しばしば来日して日本中で演奏されているかたよ~。演奏家であるとともに研究者でもあり、オルガンの奥深さを最大限に伝えるために時代や雰囲気の異なる曲を一つの公演で奏でることが多いことで有名なのよ~」
夕月夜「あ、そろそろ始まりますよ。ここからは急用があったらお互いの膝に指で字を書くことで筆談しましょ~」
星月夜「わ~、なんかエロ~」
特に筆談もなく無事に終わりました。
夕月夜「わ~、お姉様泣いてる~。本当にオルガンの音色が大好きなんですね~」
星月夜「いつもこうなるわけじゃないけどね。この姿を見せたくないから、念のため一人で来てたのよ~」
夕月夜「わがままいって、本当にごめんなさい」