まえおき
何度か宣言してきましたが、このブログでは運営の態度に足並みを揃えて、バージョン4.2から転生モンスターのネタバレを控えるようにしてきました*1。
題名に「ネタバレ注意」と書き添えれば、あとはもうそうした面倒な配慮はいらないとも考えましたが、連想クイズ的な画像を貼るのも楽しかったので、名前も姿も完全に秘匿してきました。
しかし今回は転生モンスターの名前と姿に大いに不満があったので、その問題を文章中でしっかり告発するため、「ネタバレ注意」作戦に切り替えました。
なおネタバレに警戒して記事の本文を読まない人も、トップ画像は自然に目に入る仕様なので、直接関係のないこの写真をトップに貼っておきま~す。
今回転生するのはゴーストですから、「スライムっぽくもあり ゴーストっぽくもある」という設定のフォンデュにスライムが挑んでいる写真を選びました。
実はゴーストと仲の良いわらいぶくろを使う案もあったのですが、フォンデュとゴーストの関係を論拠として後述するので、そのための挿絵をかねてこちらを採用しました。
また転生すると「キョンシーゴースト」になるので、中国っぽい服装を着てみました。
本題
星月夜はこのたび、キョンシーゴーストをみやぶってから倒すことで5.0時代の転生モンスターをコンプリートし、封札幽霊ハンターの称号を得ました。
こちらがそのさいに撮影した、本物のキョンシーゴーストの写真で~す。
これのどこが不満かというと、外見が「キョンシー」という単語の意味から完全にかけ離れていることですね。
キョンシーは漢字で書くと「殭屍」で~す。直接的な意味は「(死後)硬直した死体」で~す。「殭」が「僵」になったり「屍」が「尸」になることもありますが、ニュアンスはそんなに変わりませ~ん。
ところがアストルティアのゴーストは、一応はゾンビ系ですが、魂の部分が強調された存在であり、半ばエレメント系みたいな存在で~す。外見も柔らかそうであり、かつどろどろのフォンデュがスライムとゴーストの中間的な存在であるという前述の設定もあるので、本当に柔らかいのでしょう。
そういうわけで「キョンシー」という名前なのにゴーストの転生というのは、違和感がありまくりなので~す。例えるならば、まったく腐敗していない美しい吸血鬼のモンスターの名前を「くさった死体」にするようなものなので~す。
(2022年9月4日追記)