ほしづくよのドラゴンクエストX日記

画像は原則として株式会社スクウェア・エニックスさんにも著作権があるので転載しないで下さ~い。 初めてのかたには「傑作選」(https://hoshizukuyo.hatenablog.com/entry/2017/12/31/000000)がオススメで~す。 無記名コメントは内容が優れていても不掲載としま~す。

「ダーマ神は魔界でも崇められているのに、なぜスキルマスターはジャゴヌバに対して中立的ではないように見えるのか?」を考えました。

 ダーマ神は、原則として魔界でも崇められていま~す。

 特にゴーラでは「全知全能の神」という最高の尊称で強く崇められていま~す*1

 一応例外的に200年前のネクロデアの酒場にはダーマ神官らしき人物がいませんでしたが、それは60年前のナルビアの酒場とて同じことで~す*2

 そうなるといかにもジャゴヌバ対ルティアナの戦いには中立的な神という雰囲気が出てきま~す。

 でも一方で、ダーマ神の関係者でもあり本人である可能性も高いスキルマスターには、「将来起こるであろう大いなる闇の根源との戦いに備えて」いるという設定がありま~す。この設定は『アストルティア創世記』の26ページに明記されていま~す。

 この二つの設定の折り合いについては今までも漠然と考えていたのですが、ひささんのツイート*3を機にしっかり考えてみました。

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 ここで思い出したのが、スキルマスター本人が、世界を滅ぼせるだけの能力を持った危険な敵と戦った前例で~す。アスフェルド学園の3月の物語では、弟子を率いて精霊アスフェルドの暴走を制御しに来ていましたね*4

 こういう危険なものが暴走したときにはさすがにそれを倒す立場になるようですが、暴走の直前まではそれが適切に管理されていればいいという立場らしく、弟子のバウンズに任せっきりでした。そしてアスフェルド倒したあとも、「いっそ ここで 消滅させちまったほうが」というディエゴの提案を採用せず、眠りにつかせられればそれでいいというバウンズの立場に黙示の同意を与えていました。

 スキルマスターのジャゴヌバに対する立場も、「このアスフェルドに対する立場と似たようなものだ」と仮定すれば、上述の問題も整合的に解決できま~す。

 以下にこの仮説が正しかった場合における、三つの局面での類似性をまとめてみました。

※平時の中立

 精霊アスフェルドが世界を滅ぼしかねないほど危険でも、先制攻撃で滅ぼしたりはしない。アイゼルらアスフェルド学園の学生たちが願いの想域でアスフェルドの力を利用して好き放題に願いをかなえても、基本的に放置。

 異界滅神ジャゴヌバが世界を滅ぼしかねないほど危険でも、先制攻撃で滅ぼしたりはしない。ネルゲルら魔族たちがジャゴヌバを利用して強大化しても、基本的に放置。

※暴走時への備え

 しかしいざというときに備え、鍛え上げた弟子のバウンズを現地に派遣してアスフェルドを見張らせている。

 同時にいざというときに備え、冒険者を鍛え上げてジャゴヌバとの戦いに備えさせている。

※暴走時の対応

 アスフェルドが暴走すると世界は滅び、学生たちにとってすら不利益な事態となる。こうなったら暴走を止める程度には中立を捨てる。

 ジャゴヌバが暴走して(?)大魔瘴期が来ると魔界もアストルティアも滅び、魔族たちにとってすら不利益な事態となる。この件に関しては、(多分)非中立である。

ドラゴンクエストX アストルティア創世記 (SE-MOOK)

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  • 発売日: 2016/01/30
  • メディア: 大型本