１．悔恨の園の消える空中遺跡
悔恨の園は空中に浮かぶ多様な島々がマップとなっておりま～す。そしてマップによってどの方向に見えるかは違いがありますが、さらに高い空間にローマのコロッセウムの残骸を思わせるような遺跡が浮かんでいま～す。
たとえば、この写真のタイプのマップでは、北の方角にその遺跡が見えま～す。
これはそのマップのB4付近に立って撮影した写真で～す。
ところが北に少し移動すると、遺跡が忽然と消える現象が起きました。
南に移動して遺跡から離れていくうちに消えるというのならば常識として理解できますが、北に移動して遺跡に近づいていくうちに消えるというのは理解に苦しみました。
それどころか実験を繰り返すうちに、同じ立ち位置でもカメラの向きを変えた瞬間に消えるという現象まで起きました。
これが…、
こうなりました。
残念ながら動画ほどわかりやすくはないですが、雲や樹木や柱の位置がほぼ共通するこの二枚の写真から、この現象の不可思議さが相当伝わるのではないかと自負しておりま～す。
なお「北緯」が同じF4やG4では、この現象は発生しませんでした。
さらには別のタイプのマップでも同じ現象を確認できました。
写真で紹介したマップは南の方角に遺跡が見えま～す。
このマップのD6地点で現象が発生しました。
やはり「南緯」が同じ別の地点では現象は起きませんでした。
なお悔恨の園の他のマップでは現象を確認できませんでしたが、星月夜が見落としているだけかもしれないので、発見されたかたの情報もお待ちしておりま～す。
２．空園でも発生
悔恨の園のマップは王家の迷宮の空園のマップの流用なので、念のためアナザー王家の迷宮の陽光の空園でも同じ現象が起きるかを確認しにいきました。
アナザー王家の迷宮でも同様の現象を確認しました。
３．王家の迷宮の研究が遅れた理由と今後の展望
配信から六年以上経過した王家の迷宮ですが、この現象を告発しているブログは見当たりませんでした。もっと一生懸命検索すれば見つかるかもしれませんが、仮に見つかったとしても告発の声が非常に小さかったことまでは否定できないと思いま～す。
なぜ空中遺跡の謎の消失を告発する声が皆無または小さかったかといえば、王家の迷宮の事実上の時間制限のせいで、過去の星月夜を含めたほとんどのプレイヤーには風景の調査なんかしているヒマがなかったのでしょう。
だから時間制限のない心層の迷宮が導入された今、王家の迷宮の本格的な研究がやっと始まったのだといえま～す。
（2020年11月5日追記）
新たに門の光線に関する面白い現象に気づけました。
このタイプのマップのD6付近で起きた現象で～す。
東を見ると、この浮島の門から空に向かって二つの光線が発せられていますね。これは特に不思議ではない現象で～す。
東南を見ると、遠くの別の浮島の門からも光線が発せられていま～す。
ところがE7あたりまで近づくと、かえって見えなくなりました。
