ある日、星月夜はツイッターで大流行中の「#何も見ないでお絵かき」に挑戦してみました。
みなさま苦労されているようなのですが、AIに気に入られたようでいきなり満点を連発してしまったので、いい気になりました。
単に満点を取るだけなら、10秒程度で描ける絵を何回もめげずに投稿するのが攻略法のようで~す。でも星月夜の場合は以下に観るように、ほとんどが全部10分以上かけた絵だったので、本当にAIと相性がよかったようで~す。
そこでせっかくなのでマデサゴーラやイルーシャに対抗して画廊を開いてみました。
10作品ずつ掲載していく予定で~す。
1.『ミイラ』
記念すべき第一作で~す。ミイラを語るさいにしばしば忘れられがちな「臓器」を思い浮かべながら描きました。
2.『太陽』
偽リンジャーラの手記にヒントを得て、太陽光線の犠牲者たちを描きました*1。
暁月夜「私には『太陽』という単語にひきずられて岡本太郎の影響を受けまくっただけの作品に見える」
3.『スライム』
星月夜「非対象絵画が切り開いた幾何学の美学の成果は、具象絵画にフィードバックされなければならない。その架け橋となるが自然の中の数学的な美であり、その究極が「スライム」だ」
4.『ガイコツ』
これは実験的にわざと雑に描いたのですが、100点が来ちゃいました。自分では納得していない出来栄えなのですが、もったいないので保存しました。
5.『へび』
象形文字の創作もまた芸術活動だという気分で描きましたが、漢字の歴史を考えるに、もっと篆書っぽくすればよかったと後悔しています。でも100点くれました。
6.『けん玉』
「連星の悲しみ」という副題をつけたいで~す。
7.『ダイバー』
この作品を高祖父に捧ぐ。
8.『ハチ公』
三年前の記事で紹介したハチ公の内臓をイメージして描きました。これに100点が来たときは、さすがにAIが怖くなりました。
9.『ブランコ』
雨月「これは流石にAIの贔屓ちゃうか?」
夕月夜「機械まで惚れさせてしまうお姉さま、すごすぎで~す」
10.『大根』
「その2」へ続く~。