1.クエスト内容紹介
ゼクレスではアスバルの善政により腐敗が一層され、闇商人グルジャは困っていました。付近の見学者のラビソンも、グルジャの先行きを心配していました。
そんなころ、大審門では四字熟語が好きなチェキというももんじゃが、「オンジャのツボ」をじっと眺めていました。このツボの中で100年眠るとネロドスより強くなれるらしいので~す。
そして「ジャモー」というももんじゃがツボの中で眠りについてから計算上数千年経過したので、封印を解こうと考えたようでした。そしてそれを手伝うクエストを依頼してきました。
封印を解いて中に入ると、フィールドの名称は「怨邪のツボ」でした。
そして「百怨邪ジャモー」が襲ってきました。おそらく「ももおんじゃジャモー」と読むのでしょう。
戦いはジャモーの敗北で一瞬で終わりました。フィールドの通常のももんじゃよりHPが低かったで~す。
チェキは「一日千秋」の思いでジャモーを待っていたので、計算上数千年が経過したと思い込んでしまったようでした。
それでも二人は幸せになったようでした。
このあとで闇商人グルジャのところにいくと、オンジャのツボは実はただの古いツボだったことが判明しました。ラビソンは古いツボをペテンで高く売りつけたグルジャの手腕を感心していました。
チェキが計算を間違えて数日でジャモーを起こした件は、一周回って大正解だったことになりま~す。
2.時系列上の問題点
このクエストに関して残念だったのは、ラビソンとグルジャがまだ今後の商売を不安がっていたころから、大審門でチェキがオンジャのツボを見つめていたということで~す。
つまりこの時点でただのツボが高く売れたのか、それともまだ売れていなかったのか、はっきりしないで~す。
3.整合的解釈のための仮説を立ててみました。
それでも無理矢理時系列をととのえて、以下のように解釈してみました。
「まず、ゼクレスで改革が行われ闇商人グルジャは商売に困っていました。
そのころからチェキは大審門の付近でツボを見つめていたものの、そのツボはやがてジャモーが買うことになるオンジャのツボとは別物でした。
ジャモーはグルジャに騙されてオンジャのツボを買い、ツボを見るのが得意なチェキに後事を託し、中で眠りました。
数日後、チェキはクエストを依頼しました」
4.リプレイで実験
前章の仮説が正しいなら、クエスト受注後ならクリア前でも、ラビソンとグルジャはツボが売れたことを喜んでいるはずで~す。
ところがリプレイしてクエストを受注しても、相変わらず二人はサタンの魔眼石が売れないことを嘆いているばかりでした。
どうやらこのクエストをクリアした瞬間から、遡ってクエスト前にツボが売れたことになるようでした。
こうなるともう擁護できませ~ん。
5.結論
このクエストの時系列は、しっかり再考してほしいで~す。