ツボ錬金レベル56~60解放クエスト「ポーリア・マイ・ラブ」を受注しました。
指定された錬金をして持っていくと、「霊子レベルまで 完璧な錬金精度!」と褒められました。
「霊子」という単語はC141のメモにも登場していましたが、あちらは地球でいうところの「遺伝子」に似た意味合いで使われていました*1。
対してこのポーリアのいう「霊子」は、文脈上は地球でいうところの「分子」や「原子」に近い意味合いで~す。
もっとも、どう見ても炭素系でない物質がモンスターとしてまるで生物のように活動できる世界観なので、この二つの「霊子」が実は同じ意味である可能性もありま~す。
さて、ポーリアは星月夜の錬金にさらにもう一手間を加え、「女子力アップ」というまったく別の錬金効果を作りました。
「素材の潜在懐抱空積と 錬金効果とを 完璧に重ねた上で 領域展開練度を 最高値にすると 錬金限界値が0に戻る」らしく、平たくいうとどうやら上級錬金の成功品はもう一手間加えると通常とは別の錬金効果になるようで~す。どの上級錬金にどんな手間を加えるかのパターンは無数ですが、試し続ければトルバンの夢である魔瘴ガードも有り得るようでした。
二人はこの成果で一気に恋人になったようでした。
今までのギルドは「~を継ぐ者」の称号を得た瞬間に卒業することに若干の後ろめたさがあったのですが、「ツボ錬金を継ぐ者」の称号を得た直後のこの卒業は、全然後ろめたい気持ちになりませんでした。
先代と当代の二大マスターが過去の歴史に存在しなかった分野へと探求を進めようとしている中、たかがレベル54の納品屋が「継ぐ者」だなんておこがましいで~す。
はい、というわけで調理ギルドに移籍しました。
翌日からそれなりの依頼が来るよう、職人練習場でレベルを10にし、レベル11~30解放クエスト「審判のスープ」もクリアーしました。