月明かりの家の子供たちと仲がよかったスラランからクエスト「月明かりは消えない」を依頼されました。月明かりの家の生き残りが一人いるらしいから会いたいとのことでした。
月明かりの家の唯一の生存者であるリズティ。同窓生が死んだという事実を受け入れられず、「オバケのピッピにさらわれた」と思い込もうとしているようで~す。
そのオバケのピッピとは、まったくの架空の存在ではなく、かつて子供たちに罠でツボにとらえられたゴーストでした。濡れ衣を着せられてツボの中で怒っていました。
ツボの中に乗り込んで鎮静化させました。
まめちしきではマヌケなキャラとして書かれ、本人も「しがない」と謙遜するわりには、魔界の一般的・平均的なオバケである「ゴースト・強」なんかよりずっと強かったで~す。
ひょっとしたら一部の魔法のツボには、その中にいるうちに(その中でなら)強くなれる効果があるのかもしれませんね。そうとでも考えなければ、「怨邪のツボ」に騙されたジャモー*1があまりにもマヌケすぎますし…。
ピッピが密かに避難させていた同窓生の遺品を見、またヴァレリアの薫陶もあり、リズティは現実を受け入れて将来は孤児院の院長を目指すことにしたようでした。