1.分離可能版の大魔王のよろいセット
ジャゴヌバ討伐後、ショーナから部位ごとに分離可能な大魔王のよろいセットをもらっておりました。
ショーナの最大の目的は、頭部を露出できるようにすることでした。
こんなふうに。
でも当然ながら、以下のような使いかたも可能で~す。
2.魔仙卿の衣装
そして前回の記事で紹介した5.5後期最後の宝箱から、10個目の魔伝のかけらを入手できました。歴史家ガルダモが合体させると、魔仙卿の衣装になりました。
これもショーナと深い関係があったので、一つの記事にまとめて紹介してしまいま~す。
ディージアの作った分離不可能版の大魔王のよろい*1と同じく、ショーナによってしかレンタルできない仕様になっていたので~す。
3.魔伝のかけら擁護論
魔伝のかけらは長期間どうぐ枠を圧迫してきたので、こういう実用性のないものとの交換で終わったことについて悲憤慷慨する声も聞こえてきま~す。
そういう悲憤慷慨のうち、「個人的に悲しい」という意見には共感できま~す。しかし「こんなものを宝箱に大事に隠しておくのは、物語としてもおかしい」という意見には共感できませ~ん。
なぜならこれを「実用性がない」と感じる者は、この世界では少数派と思われるからで~す。
メインストーリーでは「ダビヤガに魔瘴の海に落とされた兄弟姉妹が無事だったのは、魔仙卿の衣装のおかげ」という設定でしたからね。最強の魔瘴耐性がある、極めて実用的な衣装だといっていいでしょう。
これが主人公にとっては外見を変えるだけの非実用的な衣装だったのは、主人公が体質上最強級の魔瘴耐性を持っていたからで~す。
プクリポのメインストーリーでは、主人公に魔瘴耐性があることに気づいたエイドスは、すぐに相手は生き返しの術を受けた者であると看破していました。よって他の四種族の主人公たちも生き返しの術のおかげで最初から魔瘴に相当強いのでしょう。
そんな主人公も「魔瘴のきり」を食らうと猛毒とマヒの状態異常になりま~す。でもその異常は「魔瘴弾」と共通していませんし、また猛毒とマヒの耐性錬金はトルバンとポーリアがわざわざ生涯をかけて模索しなければならないようなものではないで~す。だから魔瘴のきりの猛毒とマヒは魔瘴の効果ではなく、不純物によるものと解釈すべきで~す。
この主人公の魔瘴耐性の件については、近日中に別の記事でまた詳細に語る予定で~す。
話を戻しまして、そういう最強の衣装を生み出せるのが魔伝のかけらであるので、それが厳重に保管されていたのは世界観に則しているといえましょう。