木工職人のレベル解放は、すでに11~30解放の「へこむカンナさん」と31~35解放の「木目は語る」を終わらせてきましたが、それらは他のギルドの同じレベル帯のものと同じく、ただの試験が内容でした。
今回の36~40解放クエスト「祖父から受け継いだ宝」からいよいよムービーつきストーリーが始まりま~す。
まずは★★以上のまてきのスティックを作るところから始まりました。
これは今でこそレベル34にふさわしい簡単な試験ですが、配信開始当時の1.4のころは、成功の基準値も公開されておらず、かつ途中の数値も見えない仕様だったので、燃え木のスティックを★★にするのはさぞや困難だったことでしょうね~。
出来上がったスティックは、あまり儲からないという理由で木工職人をやめたがっていた「キハダ」を説得する材料として使われました。
キハダは木工作業着上を装備しているので、評判はSS級国宝職人まで上がっているはずで~す。そこまで打ち込んでも全然儲からないというのが、1.4のころの木工職人だったのでしょうね~。当時は釣りざおも存在しなかったので仕方ないで~す。
キハダはツバクロ一家から借金をして苦しんでいました。
マスター・カンナは借金の代わりに家宝の木工刀を差し出してキハダを救いました。
ここでツバクロは若いころに無一文でカンナの祖父のスミツボに拾われギルドの使い走りをしていた、という前日譚が語られました。
「ツバクロ」という名前は単にエルフだから「燕」を意味する和語からとったのかと思っていましたが、木工の技法の一種である「つばくろ留め」も大いに関係していたのだと知りました。
キハダはこれを機に改心して、また木工職人としてがんばることを決めたようでした。