1.「過去の幻影の打倒」の実験
今週のエピソード依頼帳には、「過去の幻影の打倒」という依頼が初めて登場しました。補足説明によると「強戦士の書で いずれかの強ボスを 3回討伐する」というものでした。
そこで実験的に幻影ではない強ボスの冥王ネルゲル強を倒しにいったところ、冥獣王ネルゲル強と合わせて計2回分の討伐がカウントされました。別キャラで悪魔長ジウギスを倒したときも、子分として登場する幻影ではない強ボスの悪魔ザイガス強が依頼対象と見なされたらしく、1回分の討伐がカウントされました。
余談になりますが幻影だけど名前に「強」がない覚醒プスゴンも、1回分の討伐とみなされました。
2.正当化の論法
これらの現象については、過去記事「帝王の玉座のボスを倒すとエピソード依頼「魔法の迷宮の攻略!」が達成扱いになる理由を考えました。ついでに心層の迷宮をクリアしても王家の迷宮がクリアの扱いにならないことの理由も考えました」と同じく「運営ではなくバケンズが幻影だと勘違いしているから」で擁護が可能で~す。
3.そこから世界観の話へ
仮にザイガスとジウギスの勤務先の会社が魔界でもっと有名であれば、取締役がわざわざアストルティアに出張しにいく理由となったザイガス強が、幻影なんかではなく復活したザイガス本人であることぐらいは、バケンズは簡単に知ることができるはずで~す。
やはりこの会社は、過去記事「ザイガスの勤務先の代表取締役は第二のネロドスのような存在なかもしれませ~ん」で書いたように非常に小さく目立たないものであるか、または過去記事「不死の力の探求 ネロドス・ザイガス・ネルゲルらの共通点から探る」で示唆したように魔祖らがオーナーで滅星の邪園や滅星の深淵あたりに拠点があるため一般の魔界の住人にはほぼ知られていないのか、あるいはその両方なのだと思いました。
4.余談
本日新しく配信された堕天使エルギオスも、まめちしきによると「過去の幻影」の定義を満たしそうですが、補足説明の「強戦士の書で」のほうの定義を満たしませ~ん。
実験はしていませんが、どうせ達成の扱いにはならないのでしょうね。
その場合、これはバケンズの知識の限界が大魔王にとって逆にマイナスに作用した例といえましょう。
※2023年9月11日追記
続編を書きました。