1.クエスト内容紹介
今回紹介するのはクエスト「神様のお告げ」で~す。オルフェアの外伝である「これって神のお告げなの?」と題名が似ていま~す。
写真手前の天使のディジーは、神の声が聞こえるようになったそうで~す。
星月夜やリアリストのリアリスにも聞こえるほどの声で、神は天上の魔石から天啓の霊玉を作るよう命じてきました。
でも天上の魔石の持主のホーリーキングに会うには途中でモンスターに遭遇するから困るとかいう理由で、星月夜に代行を依頼してきました。
夕月夜「その程度の障害を理由に他人に代行を頼むとは、ディジーとやら、意外と信心が浅いで~す」
ホーリーキングは分身の一匹がディジーに迷惑をかけたので詫びたいとのことで、天上の魔石をただで譲ってくれました。
彼は彼で通信機の片方を失ったとかで困っていましたが、今は無視で~す。
天上の魔石を持ち帰ると、ディジーはすぐにそこから天啓の霊玉を完成させました。
するとまた神託があり、それをバラークの岩棚に持ってくるよういわれました。
リアリスはその神託に怪しさを感じたらしく、ディジーに付きそうように星月夜に頼み、ホーリーキングに会いにいくことにしたようでした。
むむ、リアリスはディジーと違って紺碧の試練場のフィールドモンスターを怖れていませんね。だったらさっきのホーリーキングへのお使いも代わりにやってやればよかったのに。
バラークの岩棚にいくと、神託はホーリーキングから通信機を盗んだ一匹のグリゴリぼうずの自作自演だったと判明しました。彼は天啓の霊玉の力で「グリゴリきょじん」になって襲いかかってきました。
これを倒したことで6.0時代のクエストボスをコンプリートしました。
鎮静化したグリゴリぼうずが語るとことによると、英雄の試練のために天使に一方的に利用されたのが不快だったため、天啓の霊玉で自己強化をして英雄に復讐をしたかったのだそうで~す。
事件を解決すると、報酬として通信機能のないぷるぷるスラピーのピアスをもらえました。
2.疑問点
グリゴリぼうずは英雄の試練のために天使に利用されたことも嘆いていましたが、本当に復讐したかった相手は「英雄」でした。
ここで疑問がわきました。
天涙の大水源においてグリゴリぼうずが配置された区画は、メインストーリーとは無関係の狭い区画でした。しかも星月夜とリナーシェ以外の英雄が体験したはずのカンティスの本来の試練は、単にホーリーキングを倒すだけのものなので、なおさら無関係のはずで~す。
それなのに天使より英雄に復讐をしようとは何事でしょうかね~?
3.諸仮説
上述の疑問を説明する諸仮説を考えてみました。
3-1.「八つ当たり」説
本当は天使のほうが憎いのに、天使にはグリゴリきょじんになっても勝てなそうなので、英雄に八つ当たりをしようとしたのかもしれませ~ん。
3-2.「わざわざ殴りに来た英雄もいた」説
道に迷ったのか、はたまたコンプリート魂を持っていたのか、英雄の誰かがわざわざグリゴリぼうずの生息地を荒らしにきたのかもしれませ~ん。
3-3.「分裂スライム探しはもう一回あった」説
星月夜とリナーシェが去ったあと、次に来た英雄がまたホーリーキングをバラバラにしてしまったのかもしれませ~ん。そしてそのうちの一匹以上がグリゴリぼうずの生息地に隠れたのかもしれませ~ん。
その場合は、そのまた次に来た英雄がグリゴリぼうずを蹴散らしてスライムを拾うということもあったかもしれませ~ん。