老いた天使のトーリオから弟子がサボってないか見てきてほしいといわれました。クエスト「まめに働く天使たち」で~す。
見にいくとたしかにサボっていました。ただしこの連中は少しはトーリオの体調も心配しているらしく、「豆が…」とうなされているので豆の情報を集めていたようでした。
そして美味のデリサース豆と栄養のあるフクフク豆の調達をたのまれました。
デリサース豆はフィールドモンスターが落とし、フクフク豆は地上から取り寄せたものを祈願の神殿で5000ゴールドで売ってもらえました。
ピヨピヨ豆が1414ゴールドだったのですから、このフクフク豆もきっと仕入れ値は2929ゴールドだと思いま~す。
持ち帰るとクエストは達成になりました。
でもトーリオの「豆」というのは足のマメだったようで~す。羽のない英雄たちのために試練場を作るにあたり、適切な階段のサイズとかは実際に歩いてみないとわからなかったから豆ができたのだとか。
「天使から見たら七種族は障害者」という発想は正しく、バリアフリーをめぐる物語としては非常に優れているといえましょう。
しかし全体の世界観と照らし合わせると、大きな疑問がわきま~す。
試練場と違って大昔から存在していたはずのフォーリオンや神代の遺構にも適切なサイズの階段は普通にあるからで~す。
本当に天使に階段が不要なら、ヘルヴェルの私邸内にこんな大きな階段を作るのは空間の無駄遣いとなりま~す。通過用の穴だけ空けておけばよろしい。
逆に「狭い場所で飛行するのは天使でも危険なので、都市部や屋内には階段もある」という世界観ならば、トーリオはその階段のサイズを機械的に模倣すれば無駄な苦労をしなくてすんだはずで~す。
納得のいく説明を聞きたいもので~す。
(2022年2月6日追記)
現段階では筋の通っている仮説を一つ思いついたので、カテゴリーから「改善案」を外しました。
近々この件に関する記事を書きま~す。
なお6thディスクの今後の内容次第では、「やっぱりこのクエストはおかしい」と考えて「改善案」カテゴリーを付加しなおす可能性もありま~す。