1.トーチル・カーネラ夫婦の仮装
遊び人の職業クエストに登場したウェディの賢者のトーチル・カーネラ夫婦は、物語の途中で異種族の遊び人コンビの正体だと判明しました*1。
そして二人はエンディングの画像ではメギストリスのマギダスの付近にいたので、初見時は単純に「マギダスの力で変装していたんだな~」と考えてしまっていました。
しかし最近になってそういう単純な結論ではいけないということに気づかされました。
2.ファルシオンの魔法がかかる前のキャラで実験
トーチル・カーネラ夫婦の仮装は、息子であるルッチーにもしばらく見抜けないものだったので、他人からはちゃんと異種族に見えていたのでしょう。
一方主人公は異種族に仮装しても初期村の人々から同一人物とみなされま~す。
仮装した主人公が昔の知り合いから普段と同一人物とみなされるのは、「他人からはいつも同じ種族に見える」というファルシオンの魔法を受けたあとならば納得がいきま~す。
しかしこのたび実験的にその魔法を受けていないキャラでマギダスに会い仮装し、初期村に戻ったのですが、やはり普段と同一人物とみなされてしまいました。
この実験結果を普通に考えると、マギダスによる仮装は自分には他の姿になっているように見えても、一般人には元の姿にしか見えないということになりま~す。
3.説明できる仮説は多々
この問題を説明するための仮説は、多々思いつけま~す。それなりにまともなものを列挙してみましょう。
3-1.「主人公のほうが特殊」説
主人公が受ける種族変更の施術では、トーチルらと違って「人間」を選べませ~ん。おそらく生き返しを受けたため「選べない元の種族」が二つになってしまったなどの事情があるのでしょう。
ならば選択肢以外の面でも違いが出てきてもおかしくありませ~ん。
元の姿が二種類あったせいで仮装の効果が薄れ、自分と一部の冒険者の眼にしか種族変更の効果が見えない状態になったのかもしれませ~ん。
3-2.「トーチル・カーネラ夫妻のほうが特殊」説
トーチル・カーネラ夫妻は、他人の眼にも仮装しているように見える特殊な施術コースを選べているのかもしれませ~ん。
対価となる道具が違うのかもしれませんし、施術の責任者が違う可能性すらありま~す。
3-3.「はなす前に事情説明している」説
ファルシオンの魔法を受ける前の主人公は、仮装メイク術を使って異種族になってから昔の知り合いに「はなす」前に、大声で「自分はこういう仮装をしているけど、以前お会いしたエックスです」と語っているのかもしれませ~ん。
4.結論
前章のように現時点では多様な説明ができてしまうので、その中から無理に答えを一つ選ぶのは困難で~す。
とりあえず「マギダスは主人公にもトーチル夫妻にも同じ術を施していて、その効果は同じものである」と単純に思い込むことだけは回避すればいいと思いま~す。
5.報酬
この記事を書けたのはメインストーリーの冒険を進めていないキャラがいたからこそで~す。
だから実験の報酬としてそのキャラの家をまた豪華にしました。
ビフォア*2。
アフター。