本稿で紹介するクエスト「約束の帰郷」はメインストーリーの扱いですが、6.0の主要な物語の続編ではなくむしろ5.5後期の続編の色彩が濃いので、「その1」ではなく「その0」の扱いとしました。
ジャディンの園のバニラは、ゴダ神殿に戻ってきた魔仙卿が不調だと心配していました。ここから始まるメインストーリークエストが「約束の帰郷」で~す。
魔仙卿は滅星の邪園から魔瘴があふれないよう封印をしたところでした。あとは時々確認に来ればいいだけになったようでした。
魔仙卿はここでジャディンの園を築いたのは自分だと語っていましたが、『アストルティア秘聞録』の23ページと47ページによれば兄弟姉妹が魔界に来た時点でジャディンの園は存在していたようなので、これは先代に成りきっての発言なのでしょう。
魔仙卿はジャディンの園を離れるのは心苦しく、一方で帰郷したいという気持ちもあり、困っていました。でもその話を聞いたアントワネット妃が帰郷を後押ししました。
帰ってきた兄の錬金術は高度であり、並の冒険者ならば40時間かけてようやく1個作れるだけの材料でハツラツ豆を瞬時に大量に作っていました。村のみんなへのお礼のようでした。
その後はイッショウとリオーネに帰郷の報告をしました。
そして村に戻ってくると、「水車小屋」だったマップが「村の研究室」になっていました。イシカズム理論の本もありました。
こうしてクエストはクリアとなり、兄は「新エテーネの服」セットを報酬としてくれました。
そしてこの鏡で兄の見た目を変えられるそうなのですが、鏡の名前が「ふしぎな姿見」だったのは残念でした。
「妖精の姿見」の解説文の中に「不思議な姿見」という表現があったからで~す。
「妖精の姿見」が「ふしぎな姿見」の一種であり通常の「ふしぎな姿見」の効能を全部持った上でさらに特殊な追加効果があるというというのならば理屈は通りますが、両者の効能は別物であり一方の概念がもう一方に包括されるというわけではないで~す。
なお、鏡の話題が終わったあとにツイッターで見た情報に従ってある庭具を持参したところ、印章と称号をもらえました。